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今夜は満月。赤みがかって見える、ストロベリームーンというそうですね。写真は昨夜の月です。たしかにピンクがかって見え、高く昇るにつれて白くなっていきました。子どもが赤い月を見て「あの月、顔があるで。あ、怒ったはる」と言うのですが、私には見えず。

子が最近覚えてきた遊びで、「白い月赤い月」というのがあります。鬼が目隠しして「白い月白い月白い月………赤い月!」と、「赤い月」で振り向きます。どのタイミングで「赤い月」になるのかは鬼しだいです。ほかの者たちは鬼にそ~っと近づいていくのですが、「赤い月」の時に動いてはだめ。要は「だるまさんがころんだ」です。

ちょっと違うのは、「赤い月」で動いてしまってもアウトにはならないことです。動いたのが見つかると、その人のそばに鬼がやってきて「このお人形さんはこんなふうだったかな…」などと言いながら、動いた人のポーズを元通りに直してくれて、そのままゲームは続きます。意外にも細やかで親切な鬼です。

この遊びの話を聞いたときは、月の光が差す部屋で人形たちがじっと動かずにいる様子が思い浮かびました。なんとも幻想的な遊びをしているんだなあと感心しました。

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