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先月中旬、とんでもない偶然が続き、高校入学時に一時下宿して生活
したことのある米沢市へ。半世紀ぶりの訪問が叶いました。ついでに
川西町出身の井上ひさしの蔵書を所蔵する遅筆堂へも足を運びました。

ここには井上氏が寄贈した七万冊の蔵書が数か所に分けて保存してあり、

圧巻は、書庫の棚。井上氏が執筆にあたって利用した書籍がぎっしり。
写真は、「一葉」の棚で、たぶん「頭痛肩こり樋口一葉」を書くに
当たって集めたものでしょうね。他にもシェークスピア、とか。言語に
関する書籍も膨大に集めたものが残されていました。

短歌などの短詩形にも興味を持っておられたようで、歌集や句集を収めた
書棚もあり、じっくり見ていると、河野裕子『家』を発見しました。
写真の左手下の方に見えています。

こちらは館内に置かれている、「ひょっこりひょうたん島」の登場人物たち。
私は子供の頃、大好きな番組で、友人に「プリンちゃん」と綽名をつけたり
して、楽しんでいました。お近くにお住いの皆さま、近くへ旅する予定の
皆さまも足を運んでみて下さい。

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