ブログ

滋賀県に住んでいる歌友が送ってくれたお茶です。その名も
びわこブルー。指示通りに淹れてみると美しいマリンブルーの
お茶ができて目を見張りました。材料は、タイ産のバタフライピー
(蝶豆)と書かれていて、あっと、思い出すことがありました。

ずっと以前、私は世界の植物切手を集めていたことがあります。
1980年キューバから発行された切手に、チョウマメモドキという
花を図案化した切手があり、まさに鮮やかなマリンブルーの花でした。
少し種類は異なるでしょうが、その種の花から生まれたお茶なのでしょう。
やはり少し南国的な、スパイシーな味と香りを楽しみました。

こちらはベトナムを旅した時に購入した蓮の花茶です。
ほんのりと甘い香りがして、こちらも美味でした。おまけに
痩身効果もあるらしいのですが、日本では見かけませんね。

日本で人気のある花茶は、何といっても中国のジャスミン茶ですね。
薫り抜群。中国語では、ムーリーファーチャー(茉莉花茶)というような
発音になって、これがまた、嗅覚をそそる音なのでした。

 ジャスミンの香りの中のカナブンの背にあたる明るすぎる日光
 カナブンの足のぎざぎざジャスミンの白いはなびら裂きながらゆく
                  藤田千鶴『白へ』

コメントを残す

ページトップへ