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金沢の暗がり坂を下りて、浅野川に出たところで、
ばったり出会ったのです、大きな芋虫に!
長さは七、八センチほどもあり、あまりに美しく、
つい立ち止まって、カメラに収めました。
アゲハの幼虫でしょうか。どんな蝶に変身するのでしょう。
美しい芋虫が、美しい蝶になるとは限らないらしいですが・・。

 うちがはにこもるいのちの水の色の青条揚羽(あをすぢあげは)
 みづにひららく          尾崎まゆみ『明媚な闇』

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  • 谷口美生 より:

    急ぎイモムシハンドブックを開いて探したところ、クロメンガタスズメの幼虫のようです。
    可憐な蝶ではなくて残念ですが、一部に熱烈なファンを持つゴシックパンクな大型の蛾です。成虫は背中にスカル(髑髏)模様を背負っています。個人的にはなかなか美しいと思うのですが…

    • 岡部史 より:

      谷口美生さん、こんにちは! 芋虫についてお調べくださり、有難うございます。確かに尾角の先端の湾曲する様子、揚羽ではありませんでした。黒面型の模様の映像、その異様な迫力に、見入ってしまいました。昆虫の世界も深いですね!

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