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フィギュアスケートは、日本でも指折りの人気スポーツになりましたね。
日本では、注目されるのは主にシングル競技ですが、ヨーロッパや北米ではアイスダンスも負けず劣らず人気があります。
昨年から男子シングルのオリンピックメダリスト高橋大輔選手がアイスダンスに転向して、本格的に競技会デビューを果たしたこともあって、にわかに注目を浴び出しましたね。
「初めてアイスダンスをちゃんと見た!」という方も多かったのではないでしょうか。

私は、随分と前からアイスダンスを見るのが大好きでした。
そして、7年ほど前から、自分でもアイスダンスを習っています。
もちろん、テレビで見るような一流選手とは全くほど遠いですが、それでも少しずついろいろな技術を身につけて、ホールドを組んで踊るのは、他では味わえないような楽しさと爽快感があります。

ところで、アイスダンスでは、靴もエッジも、シングルやペアとは異なる専用のものがあること、みなさんはご存じでしたか?
アイスダンスは、基本的にジャンプはありませんが、シングルやペア以上に、深くて正確なエッジさばきが求められます。
そのため、ターン・ステップが、よりし易いように、エッジの長さやカーブの度合い(エッジは真っすぐに見えますが、実はほんの少しゆるやかなカーブになっています)が異なっており、また靴も足首が深く曲げられるように、足首部分の切れ込みが深くなっています。

通常のシングルの初心者用の靴とエッジでも、ある程度までは滑れるのですが、やはり更なる上達を目指そうと思ったら、専用のものがほしくなります。
このため、ダンスシューズ&ダンスエッジは、長いこと私の憧れでした。
(が、それなりのお値段がするため、そう簡単には買えない代物でもあるのです…)

それが、少し前のことになりますが、突然、先生からエッジを安価で譲っていただけることになって、ようやくダンスエッジを手に入れたのです!

これだけだと、よく分からないと思いますが、エッジのテール部分を拡大してみると

これは、世界の一流アイスダンサーも使っているようなエッジです。
といっても、トップスケーターでないと滑りこなせない、というわけではなく、普通に〈アイスダンス愛好家〉も使っています。
実際、このエッジに代えてから、ターンが格段にやり易くなりました。

ところが、昨年からのコロナ禍の影響で、昨年はなかなかリンクに行くことができませんでした。
今も、大阪に緊急事態宣言が出ていることもあって、ずっと控えています。
早く、何の憂いもなく滑れるようになる日が来てほしいのですが…。

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