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「百人一首」を買いに京都市伏見区にある大石天狗堂へ。大手筋商店街から少し南へ外れたあたりにある。
ここは1800年(寛政12年)創業のかるたの製造卸販売の老舗。百人一首、花札、囲碁、将棋などのほか、古いかるたの復刻や工芸品のような貝合せなども売っている。社屋は小さいが、伝統を大切にしている雰囲気があり、社員の方の応対もとても丁寧。
こういうお店が普通にあるのが、京都ならではという感じがする。そう言えば、同じく京都に本社のある任天堂も、最初は花札やトランプの製造販売からスタートしたのだった。

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  • 谷口純子 より:

    秀吉の城下町だった大手筋界隈は独特の雰囲気があって、大好きな町でした。ところがこの十数年で、老舗の個人商店のいくつかは後継者がなかったのか消えてしまい、ゲームセンター等が増えました。町がどんどん変貌してゆく様を哀しくおもっています。大石天狗堂、これからもずっと続いて欲しいものです。ガンバレ個人商店!

  • 松村正直 より:

    後継者の問題ももちろんですが、私たちの買物パターンの変化が一番大きな原因でしょうね。僕も個人商店で買物するよりも、圧倒的にスーパーやコンビニや100円ショップなどで物を買うことが多くなっています。

  • maeda より:

    我が家で「ちはやふる」という漫画にこどもがはまり百人一首大会をやってます・・。私は読む係りです。好きな札を読むときはうれしい。「あわじしま〜」「ありまやま〜」地名が馴染み深いのがやっぱり思い入れがあります。

  • おがわかずえ より:

    私たち三姉妹も、小さい頃から現在に至るまで、百人一首が大好きです。
    今では三人ともばらばらに住んでいますが、集まれる機会があると、必ず百人一首大会です。読み手は、いまだに母です。
    実家にある百人一首は、私が物心ついたころからあるもので(約○十年)、いまだに一枚もなくなっていないというのが自慢。たしか任天堂だったと思います。

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