ポスト 2016.11.08 梶原さい子 1 淳さんのいちょうも輝いてましたが。 金色繋がりで。 最寄り駅に、ある朝、現れた金色のポスト。 塔への毎月の詠草は、朝、駅のポストへ入れることが多いのですが、 10月は、まだ、赤のポストでした。 11月の詠草は、ここから出発です。なにかすばらしいことがありそうです。 なにしろ、日本の穀倉地帯ですので、金色の稲穂のイメージかと思われます。 俺らしくないなないなとポストまで小さき息子を片手に抱いて 佐佐木幸綱『反歌』 不実なる手紙いれてもわが街のポストは指を噛んだりしない 杉﨑恒夫『パン屋のパンセ』
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