ブログ

いまは存在しない、風景

鴨川の東岸、出町柳にある私の職場の外観である。
撮影は2013年5月28日の朝で、
その時を最後に存在しなくなった風景だ。

京都は、景観条例がもともと厳しいのだが、
その適用が、ここ2~3年に厳密になっている。
勤務先の看板(屋号)も、
その大きさが条例の規制にかかったようで
撤去されたのである。

いろいろな気持ちで、屋号を見ながら
橋を西から東へ渡って通勤していた日々は、もうない。
そのような日々があったということに気づかずに、
いまも容易く月日は過ぎる。

コメントを残す

ページトップへ