あてっぽうず(松村)
小学校3年生の息子との会話。
「今日、学校でさぁ、2チームに分かれて、先生が問題を出したん
だけど、みんなあてっぽうずに答を言うから、勝てるわけないよ」
「あてっぽうず?」
「そう、テキトーにさ」
「それを言うなら、あてずっぽう、だろ」
「あっ、そうそう、あてずっぽう」
小学生の日本語はおもしろい。
小学校3年生の息子との会話。
「今日、学校でさぁ、2チームに分かれて、先生が問題を出したん
だけど、みんなあてっぽうずに答を言うから、勝てるわけないよ」
「あてっぽうず?」
「そう、テキトーにさ」
「それを言うなら、あてずっぽう、だろ」
「あっ、そうそう、あてずっぽう」
小学生の日本語はおもしろい。
ぼくは小学生のころ、カルタゴの将軍の名の「ハンニバル」を「ハニンバル」だと思い込んでいた時期があった。いまは小学生向きの国語辞典にいいのがありますね。「あてずっぽう」のあるページには、「あてこする」「あてつける」「あつらえむき」なんて言葉が見つかる。最近は使わなくなったなと考えたりする。
そういう言い間違いをするのは、小学生までかな?
ふふふとわらってしまうぐらい、一生懸命にお父さんに説明している姿がほほえましいです。
わたしの弟は小さい頃、ちくわのことを何度教えても、くちわ と言ってました。
小学生までとは限りませんね。
うちの母方の祖父はずっと、スリルのことをスルリと言ってました。
思い込みって怖い。
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