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つい先日、栗木京子さんの第三歌集『綺羅』がネットオークションに出ていました。

以前にも『綺羅』をネットオークションで見かけて(古本屋では出回っていなかった)、その頃はまだ『綺羅』をもっていなかったので、入札し、落札しました。

いまとなってはその落札した『綺羅』を所有しているので、「お!また出てるな」程度の態度で素通りすればよいわけですが、ぼくには立ち止まりたくなってしまう理由がありました。

じつは、前に落札した『綺羅』は図書館の蔵書だったのではないかと疑いたくなるような痕跡がいくつもありました。だからといってそれで歌集そのものの魅力がおちるわけではないのですが、でもやっぱりしょんぼりっという気分はぬぐいされないままでいました。

そんな気分のままだったので、今度こそ美しい『綺羅』を手に入れたくなり(画面でみるととても状態がよい感じでした)、入札しようかという気持ちがむくむくと盛りあがってきました。それで、二度目の『綺羅』へ入札したところ、幸運にもすんなりと落札できました。

状態のいい歌集を手にできるというのはまことにうれしいことですな♪

きら

きらぎわく

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