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「塔」2月号で「『塔事典』を読む」という特集を組みましたが、「短歌研究」3月号の短歌時評にも『塔事典』が取り上げられています。光森裕樹さんの時評「未刊の事典、砂の事典」は、まず結社の数が減ってきていることについて述べた上で、
 この状況において『塔事典』が齎すものを考えたい。
 まず、なくなった結社それぞれにも〈未刊の事典〉があったはずである。『塔事典』の分厚さへの感動は、その数倍の分厚さの喪失を呼び起こす。
 次に、『塔事典』が世の結社に問うたことの大きさである。(…)

と記しています。
皆さん、どうぞお読みください。

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