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夜のふけをたたみの上の蟻ひとつ黒く小さく迷ひつつゐて/齋藤史『ひたくれなゐ』

古い家なので、蟻ぐらい、普通に出入りする。

ところが、入ったはいいものの、どこに帰るのかわからなくなってしまうのがいる。
どこの世界にも、そういう粗忽な者はいるもので、と言いながらだんだ身につまされてくるのだが。

アリやハチの類のよくやるしぐさ。
自信がなくなると、触角のメンテナンスをする。

湿度の高いときに、蜂などもよくやっている。

パソコンの中には入らんといてね。

バグ(虫)は困るよ。

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  • 河野み より:

    めちゃ姿よき、かわいい蟻ちゃん!

    前肢、ながいなあ。

    …横顔がだんだん人間みたいに見えてきました、顎ヒゲのあたりなど。

    触角のメンテって、自信がなくなってるときにやんの?

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