角川「短歌」6月号(松村)
永田さんの「三〇年に三〇年」31首は、「塔」に対する思いを詠んだ一連です。
塔六〇周年記念号
四〇〇ページを越えたる塔を携へて小さき墓の前まで来たり
三〇年、君が始めて三〇年われが引き継ぎまた三〇年
ひとつ雑誌をわたくしせずに来たることいつよりかわれの恃(たの)み
ともして
会員の方は、ぜひお読みください。
現在、発売中です。
永田さんの「三〇年に三〇年」31首は、「塔」に対する思いを詠んだ一連です。
塔六〇周年記念号
四〇〇ページを越えたる塔を携へて小さき墓の前まで来たり
三〇年、君が始めて三〇年われが引き継ぎまた三〇年
ひとつ雑誌をわたくしせずに来たることいつよりかわれの恃(たの)み
ともして
会員の方は、ぜひお読みください。
現在、発売中です。
「三〇年に三〇年」拝読しました。
よくやつたとほんとに思ふわたくしを出さず抑へて来し三〇年
できそうもないと言はれしこといくつわれを支へて若きらがありし
わたくしの誇りと言つても今ならば許されるだらうかこの仲間この雑誌
角川「俳句」6月号に
永田和宏さんと西村和子さんの対談があります。
俳句も短歌も作り手と読み手があって成立し人と人との「間」が大事。
俳句は季語からの発想が「季語が語る」ということに繋がる。永田さんは
去年の私と今日の私は細胞が99%入れ替わり時間に忠実に歌を作りたいと語る。お二方の本音が面白いインタビューです。
柳村さま
ちょうど今、角川「俳句」のことを書き込んだところでした。びっくり。
いろいろな切り口が見えてくる面白い対談でしたね。
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