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岡部史です、こんにちは。

過日の当ブログで、高校時代の仲間が主宰している、東京都内の散歩会に
参加したことについて書きましたが、その折有栖川宮記念公園に立ち寄ったことにも
触れました。その園内を仲間たちと歩いていた時、何人かが、立ち止まって
何か見ているのに気が付きました。その中の一人が、「これ、な~んだ?」と
話しかけてきたので、「え、木の実? あれれ?」

そう、木の実というには、不思議な場所に生っていたのです。葉の上に・・。
これが、話に聞く、虫こぶ、だったのでした! 私は身近に見るのは初めて。
気持ち悪いかも、と思いながらも、つい見入ってしまいました。

虫こぶとは、昆虫とかダニとかが、植物の遺伝子に作用して、組織を異常に
発達させ、ここに卵を産み付けて、食糧供給地、兼シェルターとして利用する、
といったものらしい。この中には多分、アブラムシの子とかがいるのかも。

この虫こぶ、人間にも利用される例があるのだとか。たとえば、マタタビ酒に
利用されるのは、マタタビの生果ではなく、虫こぶの方らしい、というから、
なんとも・・・・。

この有栖川公園、東京のど真ん中の、麻布にあります。かつては、麻の産地だった、
というところからの地名ともいわれていて。のどかな田園地帯だった時期があったのでしょう。

 麻布台とほき木立のあたりにはつばさ光りて鳶の翔(かけ)れる
                   古泉千樫『青牛集』

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