端布のいのち
ご存じの方も多いかと思いますが(特に以前からこのブログをご覧になっている方)、私はミシンで服を縫ったり、小物を作ったりするのが大好きです。
手芸店に行ったり、インターネットショップを見たりしていて、きれいな、かわいい布が見つかると、つい買ってしまうこともしばしばです。
「これを作ろう」と目的を持って買うこともありますが、「きれい」「かわいい」だけで買ってしまい、後からその布を眺めて「さて、この布で何を作ろう」と考え出すこともよくあります。
何かを作った後、必ず出るのが「端布(はぎれ)」です。
裁断した後の、実に中途半端に残った布。
でも、もったいなくてとても捨てられないので、そのほとんどは専用の箱に入れてとってあります。
いわば「延命」させているような状態なのですが、実は、それらを利用してちょっとしたものを作るのも、とても楽しかったりするのです。
最近、そういった端布を使ってよく作っているのが、これです。
小さなバネ口を使った、テトラ型のぱくぱくポーチです。
バネ口の長さは約5センチ。
本当にちょっとしたものしか入りませんが、バックの中などで意外と重宝します。
私は耳栓を入れたり、熱中症予防のタブレットを入れたりして、利用しています。
端布と端布をうまく縫い合わせて作っていると「端布のいのちをつないでいるんだなあ…」という気持ちになってきます。
ちょっと大げさですが。
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さてさて、塔会員のみなさま
6月号には「塔の便利帳」が挟み込まれていたと思います。
ひじょ~~~~~~~に重要なルールなどが記載されていますので、今一度熟読のほどお願いいたします。
正直に申し上げて、例えば「歌稿作成・送付」の欄に記載されているルールを守らない歌稿(詠草)が未だにあって、受付の方や選者の方、校正を行う方が大変思いをしています。
「こんなこと分かっているわ」と思わずに、もう一度確認してみてくださいね。
それから、全国大会(2024.8.31~9.1 京都)の申込も始まっています。
こちらは、7月5日が申込締切ですので、どうぞお早めに。
出来れば申込フォーム(6月号裏表紙にQRコードを掲載)からの申込をお願いいたします。
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