日本経済新聞(松村)
今日の日本経済新聞朝刊の「文化」欄に、永田和宏さんが「一〇〇年後に遺す歌」という文章を書いています。
どんなに優れた歌でも、それが語られる場が、雑誌や本の評論のなかだけであるのは、歌にとって少しも幸せではないのではないか。歌は日常の端々に、人々の口に登ってくる、あるいは意識の端にちょっとひっかかる、そんな思い出され方をするときにこそ、その本来の輝きを持つはずなのだ。
『近代秀歌』の続編『現代秀歌』を出すべく、いま仕上げの段階に入っている。今回は、一〇〇人の歌人の、一〇〇首の歌を取り上げて、解説鑑賞をすることになった。
皆さん、どうぞお読みください。
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