山村暮鳥
仙台文学館の特別展で「詩人・山村暮鳥展」をやっていました。
短い間ですが、20代の時、仙台にもいたことがあったんですね。自筆原稿を見ましたが、お習字の達筆なこと。そして、原稿用紙の文字も味わいがあって、文字も含めて「詩」だなあと思ったことでした。
その暮鳥の詩集『雲』(「おうい雲よ……」が入っている詩集です)の序で、
詩が書けなくなればなるほど、いよいよ、詩人は詩人になる。
だんだんと詩が下手になるので、自分はうれしくてたまらない。
という部分があって、おお! と思ったことでした。 (特別展、本日までです)
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