ブログ

仙台文学館の特別展で「詩人・山村暮鳥展」をやっていました。

25062901.pdf

短い間ですが、20代の時、仙台にもいたことがあったんですね。自筆原稿を見ましたが、お習字の達筆なこと。そして、原稿用紙の文字も味わいがあって、文字も含めて「詩」だなあと思ったことでした。
その暮鳥の詩集『雲』(「おうい雲よ……」が入っている詩集です)の序で、

詩が書けなくなればなるほど、いよいよ、詩人は詩人になる。

だんだんと詩が下手になるので、自分はうれしくてたまらない。

という部分があって、おお! と思ったことでした。 (特別展、本日までです)

コメントを残す

ページトップへ