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今回は「夏」シリーズでいきたいと思います。
「夏」と聞いて思い浮かべるものは、人によって様々だと思いますが、そのいくつかの中に「花火」が入る人も多いのではないでしょうか?
自宅の近くや海岸などで行う手持ち花火や線香花火にネズミ花火もあれば、夜空に大きく広がる花火大会もあり、やはり花火は夏の風物詩ですね。

私も花火を見るのは好きですが、苦手なのが人混み。
なので、私の住む大阪やその近郊でも花火大会はいくつもあるのですが、なかなか実際に足を運ぶことはありません。
(大昔はPL教団の花火大会を見に行ったこともあるのですが、それもPLの比較的近くに従姉妹が住んでいたので、その家で見せてもらった、というものでした。)

で、意外(?)な穴場があります。
それは、野球場です。

今ではドーム球場も多くなりましたが、屋外球場ならではの楽しみが5回裏終了後に打ち上げられる花火です。
もちろん、どの屋外球場でも行われるわけではありませんし(例えば、住宅街が近い甲子園球場などはありません)、開催される試合も限定です。
でも、夏を中心に開催される「花火ナイト」は屋外球場のウリですし、実際、相当本格的な花火が5分以上は連続で打ち上げられるので、かなり壮観です。

私が行ったことがあるのは、千葉マリンスタジアム(当時、現在のZOZOマリンスタジアム)と、ほっともっとフィールド神戸(今年5月のブログにも登場してもらいましたね)です。

まずは、マリスタ。
18.08.28 球場の花火1(マリスタ)

すいません、10年以上前のデジカメで撮影したものなので、いまいちの写真ですが、感じは分かっていただけるでしょうか。
花火は(主に1塁側の観客がよく見えるように)レフトスタンドの後方から打ち上げられます。
私はレフトスタンドで観戦していたので、そのままだととても見にくかったのですが、係員の方が特別に花火の時だけ一旦外に出ることを許してくれたので、そこから見て、撮影しました。
(この写真の右端に写っているのが、レフトスタンドの壁です。)

ちなみに、この球場は幕張の海のすぐそばにあるので、風が強いので有名なのですが、それで花火が中止になってしまうこともあります。
この日はそういうこともなくて、ラッキーでした。

次に、ほっともっとフィールド。
18.08.28 球場の花火3(ほっともっと)

18.08.28 球場の花火2(ほっともっと)

これは、実は試合の途中ではなく、試合終了後でした。
15:00プレーボールという、プロ野球にしては中途半端な時間に始まった試合でしたが、確か試合終了が18:00前後で、そのあとに行われたものです。
で、この花火、なんとさっきまで選手が実際に試合をしていたグラウンドに降りて(グラウンドに座り込むためのシートも配布された)、そこから観戦できるという、なんとも贅沢なものでした。

2枚目の写真の手前の方に、グラウンドに座り込んでいる観客が、一斉に花火を見上げ、また撮影している様子が写っているので、よく分かるかと思います。

ああ、でも残念なことが一つ。
それは、花火が本当に素敵で迫力があって、「なんとか歌に詠みたい!」と思うのに、まず上手くいかないことです。
どうしてもベタな表現になってしまったり、既存のフレーズの域を出られなかったりで…。
一生の課題かもしれません。

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