借り家歌会という場所
今夜は「借り家歌会」へ行きました。
歌人の牛隆佑さんを中心にした歌会です。
事前申込みは要らず、
自分の好きな歌と自作の歌を持ち寄って
午後7時より2時間の歌会です。
今回は10名の参加でした。
短歌を始めたばかりの方が多く、
結社の存在さえご存知ない方がほとんど。
そんな歌会にいくと、気持ちが少し張りつめます。
当然とおもってきた価値観が通用しません。
当然であることを確認したり、揺らいだり。
とんでもない歌に何故か惹かれたり。
私は今日は前登志夫さんの次の歌を持って行きました。
冬の日にわれ放ちたる白鳩の飛びつづけをる涯を思はむ 『流轉』
遠い空のむこうに心が飛んでいくようなおもいを抱きました。
明日の22日は冬至です。柚子を買いにいかなくちゃ。
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