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三月から四月はページをめくるように生活が大きくかわるときです。
私も異動することになり、送別会では花束をいただきました。
その花束を抱えて夜の街を歩くということもあまりないことで、本当にこれで転勤なんだなと思ったことでした。

話はかわります。
今年の全国大会は8月18日(土)〜19日(日)に浜松で開催します。
詳細は5月号に掲載されます。多くのみなさんの参加をお待ちしています。
(目標220名!)

全国大会といえば、塔短歌会全国大会in東京2008では「塔的短歌検定」というものを実施しました。
その検定の第2問で次のような問題を出しました。

問2 それぞれの第一歌集で巻頭歌ではないものは?
1 夕映えはとおくに兆し水たまるふちに桜花のこびりつきたり『樹の下の椅子』(花山多佳子)
2 水のごとく髪そよがせて ある夜の海にもっとも近き屋上『メビウスの地平』(永田和宏)
3 逆立ちしておまへがおれを眺めていた たつた一度きりのあの夏のこと『森のやうに獣のやうに』(河野裕子)
4 走り来て四肢投げうてばいや高く規則正しき血流の音『水惑星』(栗木京子)

正解は「2」。『メビウスの地平』の巻頭歌は音楽へなだれんとするあやうさの・・・・・・闇の深処に花揺らぐまで」です。

この『メビウスの地平』についてちょっとした調査を行っています。
よろしければご協力をお願いします。

花束

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