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夜、大阪の国立国際美術館で劇団「青年団」の公演
「東京ノート」を観る。美術館が舞台の芝居を実際の
美術館で上演するという趣向。初演は1994年というから、
もう十五年も前だ。
150席くらいのこじんまりとした客席が設けられており、
最前列で観る。客の大半は20代〜30代の若い人。
さり気ない会話や仕草を通じて、少しずつ登場人物の
人間関係や背景などが明らかになっていく。
そのあたりの呼吸が絶妙だ。
帰り、慣れない大阪の街でしばらく道に迷う。
夜の大阪はきれいだった。

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