ブログ

カテゴリー "松村正直"

P1050994

現代歌人特集「永田和宏」全57ページ。

・新作50首「入院前後」
・永田和宏インタビュー「前衛の頃、そして今」聞き手=大辻隆弘
・永田和宏の素顔 三枝昻之ほか
・名言と迷言 江戸雪
・僕が何者でもなかった頃 永田和宏
・初めて父について書く 永田淳
・永田和宏全歌集レビュー 藪内亮輔ほか
・座談会「キーワードで解く永田和宏」小池光×吉川宏志×池田はるみ

皆さん、どうぞお読みください。

P1050944

今月25日に発売になる角川「短歌」12月号は
永田和宏さんの特集です。
全60ページを超える内容とのことで、楽しみです。

P1050939

「塔」北陸歌会が発行している冊子、全44ページ。
メンバー18名の作品各10首が載っています。

常願寺川の河原で摘みしぐみの酒交わして伯母の通夜が更けゆく
                       西藤光美
水滴はフロントガラスを駆け上る時雨にうたれ会いに行く路
                       石川えりか
つらつらと草書の文字をえがくよう煙たゆたう蚊取線香
                       堀口 岬
地蔵堂に参りし人らが汲み合える清水の上の小さき五色幡(ばた)
                       篠原遙子
降る雨に眼を伏せ走る少年のやはらかき膝身を運ぶなり
                       黒嵜晃一
見た目などひつようないとおもひつつ色をえらべばこころうきたつ
                       西村玲美

「塔」には現在40の歌会があり、それぞれに様々な活動を行っていますが、
こうした冊子の発行も広まるといいなと思います。

okura 2017

【テーマ】家族
【受付期間】平成29年9月1日~11月30日
【応募料】無料
【作品】自作未発表作でひとり一首に限る。
【応募部門】1小学生の部 2中学生の部 3高校生の部 4一般の部
【応募方法】倉吉市立図書館へ郵送か持参。または、メールフォームから応募。
【賞】各部門 憶良賞1首、入選5首、佳作10首(表彰状と副賞を贈呈)
       学校賞1校(1・2・3部門のみ、表彰状を贈呈)
【選者】
・永田和宏氏(塔選者、京都産業大学教授、朝日歌壇選者、宮中歌会始詠進歌選者)
・池本一郎氏(鳥取県歌人会顧問・塔短歌会)
・北尾 勲氏(鳥取県歌人会顧問)
・多田典子氏(羽合短歌会・国民文学)
・岩垣和久氏(倉吉文芸編集委員会事務局長)
・中本久美子氏(船上小学校長)

詳しくは→http://lib.city.kurayoshi.lg.jp/libcreate/okura/tannka.html

P1050812

10月14日に『高安国世・高安醇 親子作品集』が発売されます。
高安国世の短歌と息子の高安醇氏の絵を収めた一冊です。(予価1200円)

この本の発売に合わせて、10月14日(土)~11月5日(日)まで
京都のギャラリー白川で、出版記念展も開催されます。後日、「塔」の
誌面にも案内を載せますので、皆さんぜひお越しください。

福島シンポジウム

「塔」の全国大会の初日(8月19日)は、一般公開のシンポジウムです。

・歌合トーナメント
・ミニトーク 花山多佳子「『震災のうた』より」
・講演 玄侑宗久「無常とあはれ」

という内容で、どなたでも参加できます。
参加費は2000円(当日支払い、学生1000円)。

皆さん、ぜひお越しください。

「角川短歌」7月号の歌壇時評で、山田航さんが「塔」3・4月号に掲載された平井弘インタビュー「恥ずかしさの文体」について触れています。

近年は口語短歌の先駆者としての評価を確立した感のある平井弘であるが、私が短歌を読み始めたゼロ年代半ばの時点ではまだ「知る人ぞ知る歌人」くらいの扱いで、評論などもほとんど出ていなかった。(・・・)その生い立ちなどはまだまだ詳らかになっていなかったが、「塔」のインタビューはヴェールに包まれていた半生からまず語られている点で貴重な記録だ。

「角川短歌」7月号には、その平井弘さんの作品「おまへが鴉だつたときに」31首も掲載されています。

まだいいからおまへが鴉だつたときにみたことを話してごらん
あとでふる雨を消すぶんだけここをとほつたことを覚えておかう

            *

6月19日の北海道新聞夕刊の短歌時評では、光森裕樹さんが「塔」の連載「育メン通信」を取り上げています。

西之原一貴による、育児に関するエッセイに一首を添えた連載「育メン通信」(結社誌『塔』掲載)を毎月楽しみにしている。

(・・・)その一文に、「育メン通信」の何が私を惹きつけるのかに気付かされた。それは、西之原が「イクメン」という言葉が流行する時代の中で大いに迷いながらも、自分の価値観を土台として、家族三人での生活に喜びを見いだしてゆく姿勢だ。

以上、ご紹介まで。

ページトップへ