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カテゴリー "小川和恵"

去る1月27日(土)に2024「あけましておめで塔! オンライン新年会」を開催しました。
おかげさまで【昼の部】【夜の部】とも多数のご参加をいただき、大変盛り上がりました。

その【昼の部】で行ったパネルディスカッション「選歌欄評、作品合評を語ろう!」をこの度塔短歌会のYouTubeチャンネルにアップロードしました。

「興味あったんだけど、都合がつかなくて参加できなかった」
「参加したけど、面白かったからもういちど見たい」

などなど、関心をお持ちの方、ぜひアクセスしてください。
個人的にも、選歌欄評や合評がここまで語られる機会は、実は少なかったのではと思い、その意味でも大変面白く興味深いディスカッションになったと感じています。
塔会員以外の方でもご視聴可能ですので、ぜひご覧ください。

なお、2月29日までの期間限定公開となっておりますので、視聴される方はお早めに!

アクセスはこちらから↓

(この記事は1月4日に掲載したものを再掲しております)
2024年、あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、毎年恒例となってきましたオンライン新年会ですが、2024年も開催します。
(「塔」1月号p.25にも案内を掲載しています。)
みなさま奮ってご参加ください。
2024年の幕開けを塔会員と共に祝いましょう!

【日 時】 2024年1月27日(土)15:00開始
【昼の部】 15:00~17:00 パネルディスカッション
「選歌欄評・作品合評を語ろう!」
パネリスト:決定しました!
姉川 司、君村 類、toron*、丸山恵子
司会:北辻一展

【夜の部】 18:00~21:00 新年会
プログラム:辰年生まれの会員に今年の抱負を聞く
小グループに分かれてご歓談 など

【申込方法】下記申込フォームからお申し込みください。
https://forms.gle/5Cfb8rLiPny9idVq6

※参加は塔会員限定です。
※Zoomを用いての企画になりますので、
PC(マイク、カメラを備え付けたもの)・スマホ・
タブレット等が必要になります。

【申込期限】2024年1月25日(木) 定員80名

一部のみの参加、途中参加、途中退席もOKです。
参加者には、開催前日の夜までに
Zoomの接続先URLをご案内いたします。

【問い合わせ先】info@toutankakai.com またはHP「お問合せフォーム」から

普段誌面ではよくお見かけしているけどなかなかお会いできない、そんな全国の会員と知り合い話ができるチャンスです!
一人でも多くの会員のご参加を、心よりお待ちしております。

2024年が明けましたが、能登地方を中心とする大規模な地震、また羽田空港での火災事故など、大変な事態が続いております。
まずは、被災された方、被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます。

そして、これらの影響により、郵便も影響を受けているとのことです。

(参考)
令和6年能登半島地震の影響について
https://www.post.japanpost.jp/notification/productinformation/2024/01_01.html
羽田空港での航空機火災の影響について
https://www.post.japanpost.jp/notification/productinformation/2024/0104_02.html

会員のみなさまに於かれましては、1/20締切の詠草について、通常より到着までに時間がかかることを見越して、いつも以上に早めの投函をお願いします。

また、地震の影響により、郵便での詠草提出が困難な会員につきましては、まずは「お問合せフォーム」もしくは小川宛にご連絡ください。
詠草提出方法等について、柔軟に検討したいと思います。
状況によっては、このHPにアクセスすることも困難な方もいらっしゃるかと思います。
もし、お知り合いにそのような状況の会員がいらっしゃいましたら、上記をお伝えください。

できるだけあなたの詠草をつなぎたいと思います。

こんにちは、会員部の小川和恵です。
気がつけば12月25日の ☆;:*:;☆“Merry*Christmas”☆;:*:;☆
…つまり、年の瀬です。
来年1月から所属欄が変わる人があったり、その他諸々変更事項があるので、来年度の各種データを急いで作成しているところです。

その中で、来年の各月の詠草締切がいつになるのかが確認できるカレンダーを作ってみました。
それが冒頭の画像です。

ここでおさらい。
・詠草の締切は毎月20日必着です。
・20日が土曜日の月は19日(金)必着です。
・19日が土曜日、20日が日曜日の月は18日(金)必着です。

そして、これも何度もアナウンスしていますが
・普通郵便は従前より到着までに時間がかかるようになっています。
 5日~1週間程度の余裕を持って投函するように心がけてください。

ここで、結構怖ろしい事実に気がついてしまいました。
それは、2024年9月の締切です。

「カレンダーを見ると9/20(金)…ああ、いつもどおりですね」
…そうなんですが、その次を見てください。
21日(土)、22日(日)、23日(祝日)
→この3日間は普通郵便の配達はありません!
一方、詠草受付担当者は概ね23日を目安に各選者にみなさまの歌稿をお送りしています。

つまり「絶対に20日までに届くようにしないと」一発アウト! という訳です。
多くの方は日頃から20日までに届くよう余裕を持って投函してくださっていると思いますが、2024年9月はいつも以上に余裕を持って投函してください。
そして、いつもぎりぎりに出しているというあなた! 今すぐその考えを改めてくださいね。

なお、これも何度もアナウンスしていることですが
速達は極力使用しないでください!
(「塔の便利帳」p.3にも書いていますのでご参照ください。)
速達は、配達の都度呼び出されることになるので、それが何度も続く…となると、詠草受付担当者の方には相当負担になる。
このことは、少し想像していただければお分かりかと思います。

塔の会員のみなさまは、日頃からさまざまな形で「塔」の発行・塔短歌会の運営に力をお貸しくださっていると思いますし、またそういう気持ちを持っていらっしゃることと思います。
その中で、誰でもできる一番の「力」は、詠草の締切を守ることです!

というわけで、どうぞよろしくお願いいたします。

私の住む大阪では、昨日から急激に寒くなりました。
これだけ急に変わると、身体がついていくのも大変ですが、みなさまはお元気でお過ごしでしょうか?

さて、そうはいってもこれからはどんどん寒くなるわけで、年末もすぐそこに迫ってきています。
というわけで、毎年恒例の京都合同忘年歌会(&忘年会)のお知らせです。

【日 時 】12月16日(土)13時~17時 (終了後、忘年会あり)
【歌会会場】京都教育文化センター
 *京阪電車「神宮丸太町」駅5番出口から徒歩3分
【会 費 】歌会はなんと無料です! (忘年会は4000円)

【申 込 】詠草1首をメールか葉書で12月1日(金)24時まで
      お送りください。
      忘年会の 参加/不参加 も明記してください。
      ※申込先はいわこしさん。
       住所・メールアドレス等は「塔」11月号p.166掲載の案内を
       ご参照ください。

ちなみに「合同」とは、京都歌会・京都旧月歌会・京都平日歌会の「合同」という意味です。
もちろん、普段は上記3つの歌会に参加されていない方でも大歓迎です。
みなさまのご参加を、心よりお待ちしております。

写真はいつぞやの忘年会or新年会の様子(いつのかは忘れた…)

暑い日が続きますね~!
私の住む大阪はほぼ毎日36℃、37℃の表示ばかりで、それを見ただけでも気持が萎えてしまいます…

さて、先日「詠草の投函は早めに!」という記事を書きましたが、実は特にこの時期気をつけないといけないことがもう一つあります。
それは

 詠草は消えるペン(フリクションなど)で書かないでください!

ということです。
これは、「塔の便利帳」にも掲載しています。

なぜこんなことを呼びかけているかというと、実は過去に「フリクションペンで書いた詠草が消えてしまった!」事件が何度か起きているからです。

・2018.08 消えた!
・2021.05 【注意】フリクションペンは使わないでください

そのときは、諸々の手段を駆使して無事なんとかなりましたが、詠草受付担当者や選者などによけいなご負担をおかけしてしまいました。
今の時期のように高温だったり、輸送途中に摩擦熱などがかかったりすることによって、消えてしまうことがままあります。
2021.05の事例は、そんなに暑くない時期のことでしたから、季節を問わず起こりうることと認識した方がよさそうです。

ですので、詠草も、詠草以外の手書きの原稿も、消えるペンは使わないようにお願いします。

こう書いている私も、ずっと以前に、印刷会社に入稿する目次の原稿に赤のフリクションペンで記入したところ、全て消えてしまって印刷会社にひどくご迷惑をおかけしたという恥ずかしい過去があります。
これに懲りて、それ以降は一切詠草・原稿類にはフリクションペンを使わないようになりました。

みなさまもどうぞお気をつけください。

会員部からのお願いです。
1年半ほど前から、折を見ては言い続けているのですが、

詠草は締切日の5日~1週間前には投函してください!

各詠草受付担当者からは、毎月出詠状況の報告をいただいているのですが、今月(7月)の詠草(もちろん締切は20日)について「24日(月)になってから到着した」という報告を複数受けました。
気になって、消印(投函日)を調べてもらったところ、18日、19日、20日…

はっきり言います。

18日投函では遅すぎます
19日、20日投函は論外です!

現在では、普通郵便は到着までに時間がかかることが珍しくありません。
たとえ近県であっても「5日かかった」「1週間かかった」例を数多く聞いています。
上記の「18日投函で24日到着」という例(6日かかってますね)も、それほど遠い地域ではありませんでした。

今月分については、担当者のご配慮で選者に送っていただきましたが、本来は負わなくてもいい負担です。
来月以降は、24日到着の詠草などはきっぱり返送される(つまり受け付けてもらえない)ものと思ってください。

ついでながら

・土曜日と日曜日(と祝日)は
 配達されないことを
 念頭に置いてください。
 特に 19日が土曜日、20日が日曜日の月(例 2023年8月)←来月です
    20日が土曜日、21日が日曜日の月(例 2024年1月)
 は要注意です。
 前者は18日(金)必着、後者は19日(金)必着になります。

・速達は厳禁です。
 普通郵便で〈20日必着〉になるよう、
 予め逆算して投函するようにしてください。
 レターパック、書留などもNGです。

以上、どうぞよろしくお願いいたします。

写真は本文とは全く関係ありませんが、歌会の後に寄った「BLUN BLUN」(塔事務所そば)のチョコレートかき氷です。
私ではなく隣のSさんが注文されたのですが、食べる前に写真だけ撮らせてもらいました。

こんにちは、会員部の小川和恵です。
住所、登録名等の会員情報変更の受付窓口を担当しています。

以下は、毎年この時期恒例の記事なのですが、とても重要なので今年も書きます。

3月・4月は、進学・就職・転勤等で、引越の多い時期。
塔の会員の方の中にも、転居される方が多くいらっしゃるかと思います。

転居等に伴い、毎月の「塔」の発送先が変更になる場合には、必ず私・小川まで届け出てください。
(連絡先は「塔のひろば」末尾の「原稿などの送付先 届出・問合せ先一覧」を参照のこと。)

なお、マンション・アパートの場合には、マンション名・アパート名を省略せずに正確にご記入ください。
これが省略されたために「塔」が届かなかった事案が多発しています。

また届出は前月の20日までにしていただく必要があります。
例えば、4月号から変更の場合には、3月20日までに届け出てください。
したがって、できれば実際に転居してからではなく、新住所が決まり次第、できるだけ速やかに届け出ていただくことが望ましいです。

届出が21日を過ぎた場合には、翌々月号からの変更になります。
この届出が遅れたために「塔」が受け取れなかった場合には、再送いたしません。
原則として、バックナンバー購入の手続をとっていただくことになります。

転居等で発送先が変更になる場合には、決まり次第できるだけ速やかに私・小川まで届け出ていただきますよう、お願いいたします。

写真は、本文とは全く関係ありませんが、最近作った針休め2種です。
中にマグネットを入れているので、針がスッとくっつきます。

このごろ、幼いころ・若いころに親しんだ著名人の訃報に接することが多くなり、その度に「ああ、あの方が…」とショックを受けています。

作家の永井路子さんもそんなお一人。
先日、97歳でお亡くなりになったとニュースで流れてきたときには「ついに永井さんも…」と思い、大きな穴が空いたような気持になりました。
永井さんの小説やエッセイ集は大好きで、今でも20冊以上は書棚に並んでいると思います。

永井さんのファンになるきっかけは高校3年生の時。
大学受験を間近に控えた学年となり、クラスの友人との会話も勉強や受験に関する話題が増えてきていました。
私は社会科は世界史を選択することにしていたのですが、覚えないといけないことが山のようにあって、でもなかなか覚えられないのですよね…
そんなとき、同じ世界史選択の友人が「これを読んだら、すごく世界史の出来事が頭に入ってくるよ」と薦めてくれたのが、この本でした。

(これ、高3の時に買った実物です。未だに我が家にあります。)

文庫本で手に入れやすかったこともあり、すぐに入手して読んだら、
何これ! 面白い!
世界史にも登場するような女性たち(それも、いろいろな時代の)の生涯について、時代背景や彼女を取り巻く人々の描写も交えながら、分かりやすい文章で紹介した文章の数々。
例えば、アグリッピナ(暴君ネロの母)、エリザベス女王やメアリ・スチュアート、マリア・テレジアにマリー・アントワネット、エカテリーナⅡ世、則天武后、それから神話の世界とも言えるトロイのヘレンやサロメ、またサッフォー、エロイーズ、ローザ・ルクセンブルク、などなど。
あっという間に夢中になりました。
そして、確かに世界史のあれやこれやが頭にすっと入ってくるような気がしました。
(だからといって、世界史の成績が急上昇したわけではないのが悲しいところですが。)

これをきっかけに、永井さんの文章がすっかり好きになり、まずは同じ「歴史をさわがせた女たち」シリーズを集め、それから他のエッセイ集、そして小説も何冊も買い集めました。
特に好きなのは『美貌の女帝』(元正天皇)、『朱なる十字架』(細川ガラシャ夫人)、『流星 お市の方』など。
また、『今日に生きる万葉』などは、万葉集をとても親しみやすいものに感じさせてくれました。

永井さんの文章は、その文体そのものも好きですが、歴史上の事象について、とことん調査し、とことん原資料にあたって確認し、そういった膨大な作業の上に得られた情報を合理的に解釈しながら書いている、そういった説得力のある文章であるという点に非常に魅力を感じてきました。
また、それまでの通説的なものや、それまでご自身も信じていた俗説的なものについても、きちんとした裏付けがあればそれを覆すことも厭わない、そういった潔さにも惹かれていたような気がします。

永井さんは亡くなってしまいましたが、文章を読むと、永井さんに語り掛けられているような気分になります。
実際に永井さんの声を聞いたことがあるわけではないのですが、そういう気持になるのです。
そういうものを遺せたということは、ものを書いてきた人間にとって、とても幸せなことだったのではないかと思います。

先日…といってももう2週間以上前になってしまいましたが、「2023あけましておめで塔! オンライン新年会」を開催しました。
おかげさまで、【昼の部】のパネルディスカッション、【夜の部】の懇親会共々、多くの会員の方にご参加いただき、とても充実した時間になったのではないかと思います。
ご参加くださった方、また開催に当たってご協力くださったみなさま、本当にありがとうございました。
今回は残念ながら参加できなかった会員のみなさま、今後もこのようなオンラインでのイベントを開催する予定ですので、次の機会にはぜひご参加ください。

そのオンライン新年会の【昼の部】ですが、現在「塔短歌会YouTubeチャンネル」に於いて、期間限定で公開中です。
期間中は、会員内外を問わずどなたでもご視聴いただけますので、リアルタイムでは参加できなかった方も、「参加したけどもう一度聞きたい」という方も、アクセスしてみてください。

 ここをクリック↓
 

【昼の部】のパネルディスカッションの内容は

 第12回塔短歌会賞・塔新人賞を語る~連作を読む・作る視点から~
 パネリスト:紫野春、田村穂隆、長谷川琳、
       宮地しもん、小林真代(司会進行)

となっております。
当日は、詠む(連作を作る)立場、読む立場、双方からの視点を交えながら、熱いディスカッションが交わされました。
熱すぎて、予定時間をオーバーしてしまったほど(それでも「もっともっと聞きたい!」と思ったのは私だけでしょうか?)。
終わりの方では、今回のパネルディスカッションで取り上げた作品(塔短歌会賞、次席、塔新人賞)の作者の方からもコメントをいただいています。
(なんと、作者は全員出席していたのです!)

なお、このパネルディスカッションの公開は2/26(日)までの期間限定となっています。
気になる方は、どうぞお早めにアクセスしてください。

それから「塔短歌会YouTubeチャンネル」の常設動画の方も、よろしくお願いします。
(このホームページのトップページにバナーが貼ってありますので、そこからアクセスできます。)

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