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カテゴリー "阿波野巧也"

10月ももう終わり。すっかり寒くなりました。
僕はというと、この一週間風邪で調子が悪く、大学にも全くいけない日がつづきました……。
今年の風邪はしつこいらしいです。しかも、もうインフルエンザも出始めているみたいなのでみなさまお気をつけください。

先日、コスモスを見に万博記念公園へ行きました。

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しっかりと畝がありますねえ。

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最後に万博公園に来たのは、高3の遠足だったとおもうので、6年振りぐらいになります。
駅自体はよく通るので、太陽の塔には見慣れていますが、近くから見ると結構ド迫力。
天気はあまりよくなかったですが、人も多すぎなくて気持ちよく過ごせました。
これからのシーズンだと紅葉がよさそうですね。またいこうかな。

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前期最後のゼミ発表を終えて、ようやくひと段落ついた。
平日の昼間。陽射しがいいから洗濯をして、そのまま外へふらっと出てみると、からっと暑くてきもちいい。
どうせ今日はちまちまとやるべきことをやるだけの日だったので、思い切って昼から公園でビールを飲んだ。

う、うまい。。

学生最後の夏だから、あそばなきゃ!とおもうんだけれど、意外とこういう過ごし方もいいのかもしれない。
ベンチに座って飲んでいたんだけど、遊具で遊んでいたちびっこ二人がぼくの隣に座って、じっとこちらを見てくる。
浮浪者とおもわれたのかな。
遠くにいた他のちびっこたちが「こらっ、こっちおいで!」とその二人を呼んでいて、びみょうな気持ちになったのでした。

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今日は岩倉で再校作業があったのですが、用事のため欠席させていただきまし。
なんばで用事を終えて一息ついて、そういえばこの辺で「川柳フリマ」を今日はやってたはずだな、と思い立って訪れてみることに。
僕は大阪出身ですが、北摂地域の生まれで梅田より南へはほとんど来ないので、近鉄の上本町駅で降りるのははじめてでした。
なかなか独特の”大阪感”がありますよね。南の方って。

「川柳フリマ」は、「文学フリマ」なんかよりももっと小規模で、川柳だけでなく短歌や俳句の本も置いてありました。
短歌・俳句に比べて川柳はどんな作家がいるのかが見えにくいところがあって、取っつきにくいのですが、
こういうイベントがあると現場の雰囲気というのが掴みやすくてよいですね。
句集や評論など、思いがけず散財。

当たり前のことですが、さまざまな形式に親しんで、短歌以外の視座から短歌を見つめなおす作業が必要だなあと感じました。
僕には足りていないな、と反省。精進します。

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今日は2月29日、うるう日ですね。うるう年は4年周期で来ますが、西暦が100の倍数であり、かつ400の倍数でない年はうるう年にならないそうです。2100年まで生きたら使える豆知識ですね。

昨日はひさしぶりに何の用事もない日曜日でぶらぶらと街を散策しました。
本屋で本を買って、喫茶店「六曜社」でコーヒーを飲みながらくつろいでいると、相席の方に話しかけられたりして、すこし短歌の話をしたり。

夜には、後輩の女の子がバイトしている先斗町(ぽんとちょう)のバーでゆっくり後輩と談笑。
ジャパニーズウイスキーの専門店で、棚にはニッカの40年などの恐ろしく高そうなものも……。
写真は、後輩が練習のためにつくったカクテル。
「午後の死」というけったいな名前のものです。ヘミングウェイが考案したそう。
アブサンという薬草系(ニガヨモギ?)のリキュールをシャンパンで割ったものです。アブサンは加水すると濁って不思議な色合い。
名前に惹かれて作ってみたという後輩はひとくち飲んで「後味がくさむらに顔突っ込んだみたいな感じ……」と言って、あと全部僕が飲むはめになりました。
確かに最初はシャンパンの口当たりなのに後からめっちゃ薬草の感じが口の中をモワワ~ンと広がり気分がダウンする感じが……。
でも、飲みなれてくるとこれはこれでええんちゃうか?みたいな気持ちになってきました。
だまされてるんですかね。

ゆったりと過ごしてとてもいい「うるう日イブ」でした。

城崎へ行きました。

2月25日は国公立大学の2次試験で

大学近辺はへんな空気。

梅田からバスで城崎まで行ったのですが、

道中で乗用車暴走の事故を聞きました。

バスを遅いやつにしてたら被害者になっていたかもしれません。

冬の城崎はぱらぱら雪が降っていて、あつい温泉で温まるにはとてもよかったです。

城崎文芸館には与謝野晶子の自筆原稿などもありました。

短歌・俳句コンクールをやってるみたいで、俳句を作って出してみたのですが、

どうもいま思い出すと一句のなかに季語がふたつ……。

2月25日は斎藤茂吉の忌日なので、「赤光忌」というのを使ってみたかったんです。

慣れないことをするとよくないなあ。

調べてみると、塚本邦雄にも赤光忌を詠み込んだ歌があるようです。

赤光忌をりから風邪熱のわれに葛湯とゆふぐれの水洟(みづつぱな)/塚本邦雄『黄金律』

写真はロープウェイでのぼった展望台からの眺めです。

お餅やお団子を自分で炙って食べられるお茶屋さんが展望台の下にあって、それがとても美味しかった。

また行きたいです、城崎。

 

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先日、実験のために附属農場へ行った。

12月なのに農場に行ってどうするんだという声も聞こえてきそうですが、

僕の研究は裸の果樹を対象にしているので、冬にしかデータをとれないのです。

農場は阪急高槻市駅とJR高槻駅の間に存在しているので、開けた空を走る電車の音が聞こえてここちよい。

ただ、この高槻農場はもうほぼ閉められていて、木津への移転が決まっています。

実習で慣れ親しんだ場所なのですこしさびしい。

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果樹は、向こうの農場まで持っていけないので切り倒されるのを待つだけ。

もちろん手入れもされていないので、至る所に柿が落ちていました。

柿とトマトは似ているので、茂吉の歌を思い出したりしながら実験。

赤茄子の腐れてゐたるところより幾程もなき歩みなりけり/斎藤茂吉『赤光』

先週、青春18きっぷを利用して京都駅から福知山、浜坂を経由して、鳥取へいった。

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ちょうど台風の時期と重なり、天候はあまりよろしくなかったけれど、
曇りのまま持ちこたえてくれて、存分に鳥取砂丘を満喫。

砂がほんとうに大きく丘となって盛り上がっていて、
その砂丘をのぼればのぼるほどに風は強くなり、足首を打つ砂も多くなる。
そしてその丘を降りたところには波に荒れる日本海。
3,40分ほど海を見ながらぼーっとしていたのだけれど、
スニーカーを波にさらわれかけて正気に戻りました。

地図で見ると近く思えるのだけれど、特急を使わなければ京都駅から電車で6時間。
けれども車窓には海や山が幾度も入れ替わり現れて、飽きない旅でした。
あの有名な「余部鉄橋」も通りましたが、架け替え工事前をぜひ見てみたかったなあ。

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「塔」2015年2月号の「特集 『塔事典』を読む」の中で、大島史洋さんが「感想いくつか」という文章中で、塔事典についてこんなことを書いている。

「歌集・歌書・書名索引を見ていて、永田和宏の歌集『百万遍界隈』が三か所に出てくることを知り、それらを引いてみたが、当然のことながら歌集としてだけ取り上げられていた。それでいいのだが、私は百万遍ってどこだ?と思ったのであった。」

確かに塔事典を探してみても百万遍という地名は載っていない。百万遍は京都市内の南北を走る東大路通り(祇園や八坂神社付近を通る大きな通りである)と、東西を走る今出川通り(東端の銀閣寺から、京都大学、出町柳、同志社大学、立命館大学を結ぶこれまた大きな通り)の交差する地点だ。南東側には京都大学が面している。今出川通りを銀閣寺方面へ少し登れば、北側に北部キャンパスへの入り口が見えてくる。(写真は、北東側から南西側に向けて撮影した画像。安いドラッグストアが店を構えている)

その名前の持つ不思議な詩性から、京大出身の歌人は一度は短歌に百万遍を詠みこもうとするのではないだろうか。

 群像は百万遍をながれゆきとどまる側がもっともさびし(永田紅『北部キャンパスの日々』)

 褪せる、には対語はあらず標識の〈百万遍〉の字の青が見ゆ(大森静佳『てのひらを燃やす』)

大学に通うことと百万遍を通ることは切っても切れない関係なのだ。なんの変哲もない大きな交差点だけれど、(ほんとうに大きいんです。北西側に特にスペースがあって、夜には飲み会後に行きどころを失いたむろしている学生がたくさん。)そのなにもない空間が大学生活を象徴するような感じもする。

 

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