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カテゴリー "鈴木晴香"

こんにちは。鈴木晴香です。

フランス・パリには「パリ短歌クラブ」という短歌会があり、歌会を開催したり、年に1度、『パリ短歌』という雑誌を刊行したりしています。

パリ短歌クラブの活動の中でも、一段と盛り上がるのが「パリ短歌イベント」。9月7日に開かれたこの催しに参加して来ました!会場はパリ国際大学都市日本館です。(舞台上には藤田嗣治の大きな絵が飾られています。)

私は「短歌が開く世界ー31文字の地図」という題で、地図をテーマにいくつかの短歌を紹介してお話ししました。海外では触れることが難しい新しい歌集も、積極的に紹介しました。

パリ短歌イベント2019

後半は歌会&パリ短歌賞授賞式。4人のメンバーによる選評は、それぞれの視点が生きていて、とても興味深いものでした。

オープニングイベントにはピアノとフルートの演奏、懇親会は持ち寄りのおつまみやお菓子とたくさんのワイン、という、フランスらしさいっぱいの1日でした。

 

 

 

みなさんこんにちは。鈴木晴香です。

8月24日に開催された塔短歌会主催・現代短歌シンポジウム in KYOTO。
小島ゆかりさんと吉川宏志さんとの対談の中で、明恵上人の歌が話題に上りました。

あかあかやあかあかあかやあかあかやあかあかあかやあかあかや月

小島さんは、この歌の「あかあかや」にあるa音の連なりと、最後の「月」の音の鋭さとの対比に触れ、その韻律の美しさについてお話されました。

以来、この歌を大好きになっていたのですが、
先日、図書室で本をめくっていたら、偶然にもこの歌の英語訳に遭遇しました。

あかあかや英訳

川端康成著・サイデンステッカー訳『美しい日本の私 その序説』より。

brightの[ai]の音は、「あかあか・・・」のa音の連なりを、再現しているように思いました。

こんにちは。鈴木晴香です。

九州北部から、近畿地方にかけて、まだ梅雨入りしていません。

22日の時点で過去2番目の遅さということ。このまま梅雨入りしなければ、1963年以来、56年ぶりのことになるそうです。

というか、56年前に梅雨のない年があったということが、気になります。

写真は、紫陽花。下から咲くって知りませんでした。消えかける花火のようで可愛い。

紫陽花

こんにちは、鈴木晴香です。

夏が近づいて来て、
職場の近くに狸が出てくるようになりました。

狸

はじめ1匹だったのが、
次の日は2匹。

この2匹のうち、とちらかが
はじめの日の1匹だったという証拠もないのに、
「家族を紹介しに来たのね」
なんて言ってしまうのは、
遠野物語のような民話が、心に眠っているからなのかもしれない。

窓をトントンと叩くと、
小さな歯が並んだ口をイーッと開けて威嚇してから
逃げて行ったので、
家族を紹介しに来たのではないのは明らかなのでした。
(そもそも家族かどうかもわかりません。
絶賛恋の駆け引き中の二匹である可能性もあるわけで。)

みなさんこんばんは、鈴木晴香です。

先日、「artとscienceの共同研究室」というイベントに参加してきました。
京都市立芸術大学と京都大学の学生さんたちが、
科学・芸術の分野の交流や相互作用の意義を、
展示やワークショップを通して伝えるというものです。

芸術や科学の研究者の研究発表を

研究者による芸術や科学の研究発表を、
文字で書き取るだけでなく、絵でスケッチしたり、粘土で表現したり・・・
私は短歌を書きました。
研究発表という空間が、多面的、立体的に捉えられているようで、
とても新鮮な体験でした。

artとscience

通路には、言葉や絵が散りばめられていて、
これもまた、いつもとは違う空間へ連れ出されたようでした。

こんにちは。鈴木晴香です。

平成に入ってから、スイーツはいくつものブームを辿ってきたようです。
ティラミス、ナタデココ、タピオカ、ベルギーワッフル、エトセトラ。
(エトセトラというスイーツもおいしそうだ。)

ブームであろうがなかろうが美味しいものはいつだって美味しいのですが、
そこは人の心。移り気なもので、申し訳ない。

ちょっと前、パリに住んでいた頃に食べていた、
日本では見たことのなかったスイーツ、それが
トロペジェンヌ。

トロペジェンヌ

ブリオッシュ生地にクリームが挟まって、
上にじゃりじゃりの砂糖が乗っているというとてもシンプルなもので、
ケーキというよりはパンに近い食感。
写真にはないですが、お好み焼きくらいの衝撃サイズのものもありました。
南仏サントロペのお嬢さん、ということでトロペジェンヌ(パリジェンヌのジェンヌですね)
と名付けられているこれは、ブリジット・バルドーもお気に入りだったということ。

さて、今週ついに、このトロペジェンヌとの再会を果たしました!
日本への上陸にあたり、大きさも味も上品になっている様子。
果たして、ブームとなるかどうか。

みなさんこんにちは。鈴木晴香です。
いよいよ、2018年もあと1日。

一昨日は仕事納めだったのですが、
その帰り道、雪を見ました。あの夜、京都の雪は本気でした。

IMG_1550
大阪から京都に通勤していると、大阪では降っていない雪が京都で降っていたりして、
その境界はどこなのだろうと思ったりします。

そして
最後に、
今日、新幹線から見た富士山。
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この川はどことどこの境界なのだろう。

ありきたりですが、年が新しくなるのだ、という清々しい実感。
みなさんに訪れる新しい1年が素晴らしいものとなりますように。

こんにちは。鈴木晴香です。2018年もあと1週間ですね。みなさまにとってどんな1年だったでしょうか。

昨日、とあるクリスマス会で「この1年間に読んだ中でいちばん心に残った本」を交換するという企画がありました。これは、あげる方ももらう方も楽しく、意外な出会いのある、しかもお互いの距離が近くなる、大変優れた企画だと思っています。

で、私がいただいたのがこちら。
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川端康成の『掌の小説』という短編集です。

『雪国』や『伊豆の踊子』は読んだことがありましたが、短編は初めて知りました。若い日から四十余年にわたって書き続けられた掌編小説が122編も入っているということ!これは、素晴らしい年末年始を過ごせそうです。

ちなみに、私がプレゼントとして提出したのは岸政彦さんの『断片的なものの社会学』。社会学者である著者が「分析も一般化もできないような人生の破片」(ときにそれはなんの意味もない、しかしその意味のないということが重要なこと)を集めて綴った本です。

実はこれも、ある天文学の先生に「鈴木さんが気に入りそう」と勧めていただいて、ほんとうに気に入ったもの。誰かに勧めてもらって本を読むって、自分の中だけでは起こり得なかった化学反応を生じるものだな、といつも感じます。

読んできた本の名前を教え合う二の腕に二の腕を触れつつ  鈴木晴香

こんにちは。鈴木晴香です。

見て見て、月が綺麗だから。
なんだか妙に、こんなに妖艶に美しく見えるのは、
私の感受性が研ぎ澄まされてきたからだな、
と思っていたら、明日は中秋の名月ということで、
きれいなのは当たり前でした。

だからと言ってスマホで月の写真を撮ったところで
真っ暗な画面に1円硬貨のような円があらわれるだけなので、
今回はアンリ・ルソーの絵画「眠るジプシー女」のマグネットの写真を。

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昨年ニューヨーク近代美術館(MoMA)に行った時のお土産です。
ライオン、ジプシー女、マンドリン、壺、枕という奇妙な取り合わせの物たちと
それらを抱く砂漠を、
それこそマグネットのように貼り付けられた月が、明るく照らしています。

もしかしたら明日の夜、
どこか遠くの砂漠で、
あるいは心の奥深くにある砂漠で、
このような月が見られるのかもしれない、と思ってしまうような風景です。

こんにちは。鈴木晴香です。

先日の台風21号では、関西地方を中心に大きな被害がありました。
未だに不自由な生活を強いられている方もいらっしゃると思います。
心よりお見舞い申し上げます。

台風が去った翌朝、根元から折れてしまった木々を見たときには、
その風の威力に、改めて恐れを抱きました。
あれから2週間以上が経ち、倒木や枝葉も次第に片付けられているのですが、
そこで間近に見ることになったのが年輪。
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長くそこに立っていた歳月を思うと痛々しく、辛い気持ちです。

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