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カテゴリー "澤村斉美"

よい天気でした。子どもと出かけた約2時間の散歩コースを紹介します。
出かけてまもなく、「ん!」と息子が指さす方に…

20170924だるま

達磨大師。近所のマンションの入り口に設置されているのですが、
マンション名と達磨大師に関係があるのかないのかナゾです。保育園の行き帰りにもここを通り、大師に向かって「メ!」と声をかけるのが息子のいつものあいさつ。ギョロ目に心ひかれているんでしょうね。

しばらく歩き、よい香りのする方へ。

20170924ギンモクセイ

同志社大学構内にて。花が少し黄みがかっていますが、ギンモクセイと思われる木の花が満開。もうそんな季節か…と秋のくる早さに打ちのめされるのは毎年のこと。近くにキンモクセイもありましたが、そちらはまだ花がまばらでした。

校舎入り口の自動ドアに興味を示し、ひっぺがしてもひっぺがしても自動ドアに突進する息子。入れないんだよ、となんとかなだめて…

20170924柿

「柿だよ。柿」
柿で気を引くことに成功。立派な柿です。
寄っていくと雀が数羽、木からわっと飛びたちました。
このように丸々と実が残っているのは数個。
鳥たちが食べた後の残りがそこここに、ぷらんぷらんと揺れていました。

大学構内を出て北へ。地下鉄烏丸線の鞍馬口駅より西へ行った、住宅街にあるのが、

20170924重山1

「新村出記念財団 重山文庫」。「広辞苑」の編纂者、新村出の旧宅です。
見学は月曜と金曜のみできるとのこと。ずっと気になっていたのですが、
平日の日中に来ることはなかなかむずかしく、とりあえず場所の確認のみ。驚いたのがこれです。

20170924重山2

木戸孝允の家!? なんでも、木戸孝允の京都の別宅だったものを新村博士が授かり、移築したものだそうです。木戸孝允が亡くなったのもこの家だったといいます。

この辺りから子は「ブッブ、ブッブ」(車が見たい)と言い出し、きげんが悪くなってきたので大通りへ。スーパーへ向かいます。買い物をして帰路に。

20170924夕暮れ

ちょうどよい時間となりました。西の空に夕焼け雲を見て帰宅です。

将棋の藤井聡太四段が敗れました。が、デビューから29連勝ですから、やっぱりすごいです。でも、悔しいだろうなあ。

先週息子の保育園に行くと、七夕の短冊が飾ってありました。1歳児のクラスで

「最年少になる!(なんでもいいから)」

というのがあり、噴き出してしまいました。なんでもいいから「最年少で○○達成」とか「優勝」とかになるってことですね。史上最年少でプロ棋士になった藤井四段の影響!?

「おかあさんがかぜをひきませんように」

という短冊もあり。分かる。私も切に願います。お母さん(私)が風邪をひきませんように。

息子のは平凡に「元気にたくさん遊べますように」。

朝、時間がなかったんです…。あわてて書いたらこうなりました。すでにたくさん遊んでいるので、願いはもう半分かなったようなものです。

20170702弁当1

園では月に1回お弁当の日があり、これは6月に作ったお弁当です。1歳児向けにとにかく手づかみできるメニュー優先です。にんじんとあげのまぜずしおにぎり、卵焼き、ポテトサラダ、かぼちゃといんげんのチーズ炒め、ミートボール。息子はなかなか野菜を食べません。いろんな方法で、隙あらば野菜を入れているのですが、しだいに、細かい野菜も上手に避けるようになってきました。知恵くらべのようです。このお弁当は、ポテトサラダと、かぼちゃのおかずが3分の1ずつ残って帰ってきました。4月、5月と完食で、連勝気分だったのですが。次回に期待。

20170702雨
写真は本題とはまったく関係ないのですが、日曜日午後2時台の豪雨。無数の太い線がまっすぐ、走ってきました。

某YA○OO!の防災情報というのを登録しており、豪雨が近付くと携帯電話が震えて知らせてくれます。10分ごとの予測雨量が表示され、それによると14時82ミリ、以降、35ミリ、4ミリ、3ミリ、21ミリ、4ミリ。
雨が来る前に、洗濯物をとりこみ、窓を閉め、待機。で、雨を見物していました。ほぼ間違いなく当たります。なんとなく、雨が来るというのはにおいで分かりますが、時間まではなかなか。便利になったものです。

ええと、本題です。バックナンバー購入の受け付けを担当しております。いつもご購入ありがとうございます。

7月半ばに7月号が発行されますが、これは毎年人気の号で、売り切れ必至です。
塔短歌会賞・塔短歌会新人賞の発表号だからです。
ご興味のある方は、発行されしだいお早めにお申し込みください。

なお、ほかの号も絶賛販売中です。昨年、今年の発行分では、2016年7月号と2017年4月号が在庫なしです。2017年3月号、5月号があと1冊ずつ。ほかはわずかずつですが、あります。

古い号については、在庫がないことがほとんどなのですが、一応調べてみますのでお問い合わせください。

基本的に1冊1000円(送料込み。振込用紙での後払い)です。ご注文、お問い合わせともこちらからお願いいたします。
http://toutankakai.com/contact/

201703〆切本

なぜこの本を買ってしまったのか。

締め切りに向かってがんばる、踏ん切りをつけてやるべきことに向かうための、勇気と希望と活力。

そのきっかけとなるほんの少しのヒントをこの本に求めたはずでした。
踏ん切りがつかないのですが、どうしてくれよう。おもしろすぎて恨みます。

とはいえ、村上春樹の「植字工悲話」という文章が、弱い心にじわじわと効いてきました。

締め切りに悶絶する作家たちの文章が詰まった一冊。
締め切りに強い人は、たぶん読みませんね。

 

201703京都御苑桜

3月号の特集「平井弘インタビュー 恥ずかしさの文体」は、昨年10月に岐阜市へ行き、平井弘さんにお話をうかがってきました。約4時間にわたり、たっぷりとお話しくださいました。

平井さんが少年時代を過ごされた地域と私の実家はわりと近く、以前、お話ししたときに、場所の記憶に共通のものがあることに驚きました。40年ほど時間は隔たっているものの、「平井さんもあの岩(前一色山という小さな山の上にある巨大な岩で、地元の子どもたちの遊び場になっていた))で遊んだの!?」というようなことが出てきます。平井さんの子ども時代を追体験しながら自分の子ども時代がよみがえってくるような、不思議な感覚になります。

4月号掲載の後編では、文体の変化に迫っていきます。お楽しみに!

写真は先週、京都御苑にて。
桜だと思うのですが、どんな種類なのか。つぼみはふっくらと丸く、花は純白、八重咲きです。インターネットで調べると「白妙」というのが近い気がします。

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。今年も面白い「塔」12冊が無事に出ますように。

写真 1

さて、京都は穏やかな天気の一日となりました。写真は京都市上京区、京都御苑の西にある護王神社にて。毎年、干支にちなんだ動物を描いた巨大な絵馬が登場します。酉の絵馬の前には……

写真 2

狛犬ならぬ「狛いのしし」。奈良時代、祭神である和気清麻呂が宇佐へ向かったときに300頭のイノシシが守護したことにちなむとのこと。天に向かって吠えており、なかなかの勇姿です。境内には、3頭の本物のイノシシが来ていました。芸をするのだそうです。どんな芸?!と興味を引かれましたが、時間がなく素通り。檻のなかで鼻息荒く動き回っているのを見ると気の毒な気も。再来年の亥年は境内がさらに盛り上がるのかもしれません。

足腰の守護神でもある清麻呂公。昨年、私が出産を控えていたころに、父が腰を痛めました。散歩のついでがあると立ち寄り、父と私二人分の腰の健康をお願いしていました。

本の処分、で思い出しましたが、京都・百万遍の知恩寺では毎年10月末ごろに「古本供養」が行われます。「秋の古本まつり」の初日に行われる行事です。役目を終えた本を燃やすのではなく、出品することで本が供養されるという考えらしいです。たしかに、やむなく手放した本を誰かが手に取ってくれたと思うと、なんとなくほっとしますね。

10月4日は古書の日、10月は古書月間。ということで、私も自宅に眠る古本たちと向き合ってみたいと思います。

さて、古書つながりで、今日は京都・岡崎の山﨑書店へ。平安神宮の大鳥居の近くにある古書店で、美術書を専門に扱っています。

静かな住宅街にニョキっと現れる「本」の文字。
20161002塔ブログ1

「本」の字は板で作られているようです。存在感あります。
20161002塔ブログ4

20161002塔ブログ2

店内で開催中のアート展を見にきたのですが、本棚に詰まった、そして台に広げられた古書がとにかく、すごいのです。和本の数々から独特のにおいが。人間より本の存在感の方が圧倒的です。うす暗い地下室もあり、そこには出番を待つ古書たちが静かに生息していました。展示室の一つになっていたので入りましたが、ふだんは入れないのかもしれません。日本美術、東洋美術に関するものが多いように思いました。たまに詩の本や、「折々のうた」も交ざっていました。

10月とは思えない蒸し暑さのなか、窓辺に釣り下げられた鉄の風鈴が、ちりん、と鳴ります。異界を見ました。

20161002塔ブログ3

「塔」4月号の「方舟」で、池田友子さんが「会員の皆さんは古くなった『塔』をどうなさっているのでしょうか」と書かれ、池田さんオリジナルの歌集作りを紹介されていました。

我が家は夫婦で会員なので、1年に24冊「塔」が増えます。入会して約17年なので、単純計算しても408冊。

20161002塔ブログ

こちらは、昨年1年分の「塔」12冊を並べたときの厚さを測ってみたところです。14.5センチあります。24冊で29センチ。29センチ×17年=493センチ。約5メートル。

すべて本棚に保管したとしたら、けっこうなことになります。

さすがにそれはね、ということで、毎年年末に1年分1組を残して処分しています。残した1組は、軽く紐でくくって(必要なときにいつでも取り出せるように結び方を軽くします)、ダンボール箱に入れて保管していますが、うーん…限界がくる日も近そうです。

さらに会員暦の長い方はどうされているのか、本当に聞いてみたいですね。

ちなみに、創刊以来の「塔」をすべて並べるとどうなるか。見てみたい方はぜひ事務所へ行ってみてください。壮観です!(ダジャレではありません)

20161001塔ブログ
会員の皆さん、ご存じでしたか?

「塔」の「方舟」は、自主投稿の欄です。自主投稿だとは知らなかった、という方もあると聞きます。最近は批評会やイベントの報告記が多い印象があり、依頼原稿によるページかな、と思われるのも無理はありません。

自主投稿です。内容は自由です。

旅行記、エッセイ、会員へのメッセージ。誌面への感想や反論はなお、読み応えがあります。今年の分だけでも読んでみてください。短歌とは別の肉声が聞こえる、味わい深い場となっています。

私のなかでの今年のヒットは、4月号、千葉なおみさんの「思い出の活字」です。それから1月号の田中律子さん「東京歌会吟行会「賭けた!詠んだ!酔った!競馬に挑戦!」。えー!そんな楽しいことしてたの、いいなあ、と悔しいような楽しい気持ちに。佐藤南壬子さんや滝友梨香さんの投稿も、声が聞こえてくるような気がしました。あ、勝手に「方舟」大賞を決めても面白いかもしれませんね。

皆さん遠慮なさらず、どんどん投稿ください。私も何年ぶりかで投稿しました。思わず何か書きたくなるような文章を誌面で読んだので。そんなささいなきっかけでいいと思います。

選挙でした。投票所になっているのは近所の室町小学校です。めったに来ることもないので、探検をば。

最近、「『歩きスマホ』を誘発する」という保護者からのクレームに応えて、座ったスタイルの二宮金次郎像が全国各地で登場しているとか。ここはどうなんだろうと探してみると、ありました。昔ながらの二宮金次郎の石像です。

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二宮金次郎像のそもそもの由来を考えれば、やっぱりこれがしっくりきます。座ると、働きながら寸暇を惜しんで勉強した、という勤勉の教訓が薄れるような気がします。もっとも、私の通っていた小学校では、校舎北側の、人けがなく木々がうっそうと茂る中に二宮金次郎像の草鞋の足だけが残っていて、心霊スポットになっていました。教訓もなにもありませんでしたが、ある意味、忘れがたい金次郎像です。

ブログ2

金次郎像の隣に四本の石柱が。文字が刻んであります。立て札に書かれた由来によると、いつの時代のものかは分からないものの「是(これ)より洛中荷馬口付(にうまくちつき)のもの乗るべからず」と彫られているそうです。「この地点からは京都の市中になるので荷馬からおりて馬の口取りをしなさい」という意味だそうです。この辺り(室町地区)は江戸時代以前の京都の町の北の端にあたり、郊外から多くの荷馬がやってきました。その馬が町中で暴れるとたいへん危険なので、この石標が町の入り口に立てられたそうです。ほ~と感心。京都では、こういった過去の町の痕跡に出合うことしばしばです。今の町からは想像もつかない、ひょんなところに現れるので面白いです。

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