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カテゴリー "梶原さい子"

  少し前ですが、岩手県の大船渡市にある恋し浜という駅に寄ってきました。三陸鉄道リアス線の中の駅です。

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 もともとは「小石浜」だったのでしょうが、改名したのですね。
 ホームは、階段を登って、高いところにありました。そこから海が望めます。

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 そのホームに、短歌がかかれたプレートがありました。

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    三鉄の藍(愛)の磯辺の小石(恋し)浜 かもめとまりて汐風あまし 

  地元の方の歌だそうですね。こんな風に、詠み人知らずの歌として、その土地にあり続ける。 すてきだと思いました。

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  「恋」の駅です。絵馬ならぬ、絵ホタテ貝が、たくさん! みなさんの願い、叶うとよいなあ~

 宮城県に住んでおります。
 
 おととい、4月11日の写真ですが、

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 いやー、雪が降りました。4月にこんなに積もったこと、記憶にないなあと思います。
 
 スタットレスタイヤのお話、3月13日の荻原伸さんのブログにもありましたが、もう、タイヤ交換した方もいらして、大慌て。
 私は、たまたま(というか、ばたばたしていたので)まだだったのでしたが。

 桜もだいぶ開いてきたので、おーい!という感じでした。

 北海道などでは、まだ、これからも降るのでしょうが~。

    北国にいつまで吾の住むならむ槻の木にふるかぎりなき雪     
                              扇畑忠雄

    夜のうちに降って積もって陽を溜めてわれを泥ませる春の雪よき   
                              三枝昻之『農鳥』

    

 

 先日。千葉の佐倉にある、国立歴史民俗博物館(歴博)に行ってきました。
 もう、楽しいのですが、何しろ展示物が膨大で、半日居ましたが、とても見切れません。

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こちらは、お江戸の街並みですね。

さて、妖怪のコーナーなどがあるのですが、面白かったのが、「ばけ物三十六歌仙かるた」です。
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有名歌の本歌取りです。

たとえば、 
   山部赤人の  若の浦に潮満ち来れば潟をなみ葦辺をさして鶴鳴き渡る
     が、   和歌の会に夜ふけてみれば行灯が化けて踊れば座は鳴わたる  に、

   藤原敏行の  秋きぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる
     が、   秋きぬと目にはさやかに見えねども影の鬼にぞ驚かれぬる 
    
     になっているのですが、まず、絵がかわいらしい。

     いいなあ、遊びたいなあ、と思いました。

     歴博、大好きです。
             

 1月13日(日)、都内にて、第2回一般社団法人塔短歌会の社員総会が行われました。
 まずは、会議です。
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 事業報告・会計報告、また、事業計画・予算などの審議が行われました。

 その後はシンポジウムです。
 まず、池本一郎さんの講演。「短歌への期待」という題でした。
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 地方の問題など、すごくよくわかるなあということ、たくさんありました。また、池本さんの短歌愛と鳥取愛、伝わってきました。
 そして、お話の内容もさることながら、池本さんの語りの抑揚の見事さに、ほれぼれしていました。
 肉声(マイク使ってますけど)の力というか、生の力というか、です。

 次は、江戸雪さん、前田康子さん、松村正直さんによる、「2018年の歌集を読む」でした。
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 お一人当たり3冊の歌集が取り上げられていました。3人でもめる、というか、議論になるところが、やっぱり面白かったです。
その後の懇親会でも、今日取り上げられた歌集について、いろんな意見がでていたり、歌集買おう、という話にもなっていたりして、
この鼎談の熱が続いているようでした。

 年の初め、短歌についての濃密な時間を過ごしました。

 今年もよろしくおねがいいたします。

 
 

 

 日本現代詩歌文学館は、岩手県の北上市にあります。詩歌に携わる方には垂涎の、貴重な資料がたくさん収蔵されています。
 今年の常設展のテーマは、「ゲームと詩歌」。 ゲームに関する、詩、短歌、俳句が、選者の自筆の原稿でもって展示されています。

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 永田淳さんのお歌もありました。
   真剣に遊ぶ楽しさ子に説けり飛車角抜きの盤を挟みて
 
 お父さんからの、将棋の手ほどき。お父さん、熱いです!
 
 さて、文学館にここ数回、通わせていただいているのですが、楽しみなのが、ランチ。
 フォルダさんというカフェが入っていて、何を食べてもとてもおいしかったです。
 
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 たいがい写真を撮るのを忘れて食べ始めてしまうので、画像はないのですが、芋の子汁、とてもおいしかったです。
 とても眺めがよくて、広いお庭もお散歩できます。
 こちらは、撮り忘れなかったときのカレー。(もっといろいろ付いてました)

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 まだ行かれたことのない方は、ぜひ。
 

 東北のメンバーで毎年出している冊子が今年も発刊されています。「2566日目  東日本大震災から七年を詠む」です。
それで、表紙の青の色に、何人の方からか反響がありました。

 冊子の色は、毎年、花山周子ちゃんが決めてくれています。 で、今年は8年目にして、初めて、濃い色になりました。

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 でも、私の写真技術では、すごく明るく撮れてしまいました。もっともっと、深い青なのですが…。
 「色」があらわすものって少なくないのだなと、表紙を眺めるたびに思っています。
 全国大会でも置かせていただく予定ですので、遠目からでも本物の色をご覧下さい。

  もう10日ほど前のことになりましたが、京都に行きましたときに、再校作業にお邪魔しました。
 で、それが終わって、(大森さんも書いて下さってますが)、その日は祇園祭の宵々山の日でしたので、ま、こういう機会もないので、見に行こうと思ったわけです。
 でも、「祇園祭」とはどういうものか(古典の疫病退散のイメージ…)、そして、どこでやっているのか、いまいちイメージが持てず、祇園さん(八坂神社)に行けばいいのかななんて思っていたわけでした。
 結論から言うと、そこではなかったのです…。
 それで、そんなとんちんかんなわたしを見かねて、塔の木村輝子さんと、寺田慧子さんが、わざわざ途中下車して(涙)、つきあってくださったのでした。というか、導いてくださったのでした。
 寺田さんは京都の方でして、すいすいと室町通に連れてってくださり、そして、いろんな鉾を教えてくださいました。
 
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 これが、放下鉾。そして、

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 これが月鉾。てっぺんにお月様があります。そして、

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 これが、函谷鉾。函谷関と関係あるんでしょうねえ。最後は、

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 長刀(なぎなた)鉾でした。これは、籤無し鉾とも言われて、常に巡行で先頭であることも、寺田さんから教わりました。
 暑いのに、すごい人なのに、おつきあいくださったお二方に感謝するとともに、ほんとに、塔ってありがたいなあと思いました。

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 鱧です。すべてを満たされて帰りました。 祇園祭、あと3日ほどだそうです。

 ずっとたずねたかった、根岸にある子規庵に行ってきました。
 子規が、亡くなるまでの8年半を暮らしたお宅です。
 戦災で焼失しましたが、5年後の昭和25年に、ほぼ当時のままに再建されたそうです。
 
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 ちゃんと、子規が寝ていたように、横たわり、ガラス窓の外のヘチマの棚やお庭を眺めてきました。
 こちらが頭でしたよ、と、受付の方が教えて下さいました。

 そう。そうなんです。その受付の方にお会いしてびっくり!!!
 未来のさいとうなおこ さんでした。
 ボランティアで、月1~2回ほど、いらっしゃっているとのこと。
 なんたる偶然。
 まさかの、うれしい遭遇でした。
 キャーキャー言ってしまいました。
 さいとうさん、ほんとに子規のことが、子規庵のことが、好きなんだなあということが伝わってきました。
詳しくいろんなことを教えて下さいました。ありがたい時間でした。

  朝な夕なガラスの窓によこたはる上野の森は見れど飽かぬかも
  ビードロのガラス戸すかし向ひ家の棟(むね)の薺(なづな)の花咲ける見ゆ
                              正岡子規

 日本歌人クラブ創立70周年の記念シンポジウムのお知らせです。

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 第一弾は盛岡で行われます。
 6月23日(土)12時半~17時。プラザおでって(盛岡市観光文化交流センター)にて、です。
 テーマは、「短歌は救済になり得るか」…うーん。難しいですね…。
でも、いろいろな角度から考えていきたいと思います。

 プログラムは、まず、三枝昻之さんの基調講演「啄木が短歌に求めたもの」があり、次に、トークセッションがあります。千葉聡さん、三川博さんとともに、私も参加させていただきます。コーディネーターは今井恵子さんです。
 そして、三枝さん、長澤ちづさん、三原由起子さん、八重嶋勲さんによる、実作のワンポイントアドバイスがあります。

 翌日は、三枝さんと、啄木記念館の館長である森義真さんと巡る啄木ツアーもあります。
 よろしければ、ご参加ください。

 

 山形県上山市の斎藤茂吉記念館が、本日(もう、昨日でした…)、リニューアルオープンしたそうです。
 展示の中身も、テーマ別になるなど、大きく変わるようです。 
 入り口付近にある、茂吉の肉声を聞けるコーナーは、きっと、存在し続けていると思いつつ…。
 それから、「茂吉の隠れた名品展」という特別展も行われるようです。

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 記念館は、開館して50年経ったそうなのです! ちなみに、茂吉が没してから、今年で65年です。

 ぜひ、お出かけ下さい。(特に、関係者というわけではないのですけれど…)

 茂吉記念館の歌と言えば、もう、こちらですね。

  茂吉像は眼鏡も青銅(ブロンズ)こめかみに溶接されて日溜まりのなか  
                          吉川宏志『青蟬』
 

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