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カテゴリー "小川和恵"

少し前に、永田淳さんがケーキ作りにはまっている記事をupしておられましたね。
一度くらい食べてみたいものですが、なかなか実現しそうにありません。

ところで、私も昔(小学生~大学生くらい)はお菓子作りが好きでした。
オーブンに生地を入れて膨らんでいくさまを見ていたり、好きなようにデコレーションしたり、楽しいですよね。
例えば、同じクッキーでも、味や形、材料を工夫して、いろいろなクッキーを作るのも好きでした。

ただ、もうずっと2人暮らしが続いていることもあって、最近はあまり作らなくなってしまいました。
家で作るお菓子って、作るのに最適な量は、大抵4人分とか8人分とか。
つまり、作っても食べきれないのです。
やっぱり食べてくれる人がいてこそ、作るモチベーションになるというもの。
ホールケーキを作っても、2人では絶対に食べきれませんからね…。

その代わり、というわけではありませんが、ホットケーキやドーナツなど、簡単に1~2人分くらいを作れるものはときどき作っています。
最近はまっているのは、蒸しパン。
ホットケーキミックスを使ったお手軽なものですが、結構美味しくて、おやつや朝食にもGoodです。
私的なこだわりは、卵白だけをしっかり泡立てて固いメレンゲを作り、そこに他の材料を混ぜていくことです。

19.02.18 蒸しパン

これは今日の蒸しパン。
中身は、上段がクリームチーズ+ゆず茶、下段がレーズンです。
緑色をしているのは、青汁の粉末を混ぜています。
特に「クリームチーズ+ゆず茶」はお勧めです!

昨日(2月17日)、永田家に於いて、割付・再校作業が行われました。

全くの余談ですが、昨年の2月17日は、平昌オリンピックで羽生選手が金メダル、宇野選手が銀メダルを取った日ですね。
その翌日が割付・再校作業の日だったのですが、永田和宏さんが目を輝かせて
「ラジオでフィギュアスケートの実況を聞いたけど、思いの外面白かったぞ!」
と何度も言っていたのが思い出されます。

今月は、4月号の割付と、3月号の再校でした。
4月号は「塔創刊65周年記念号」ということで、相当なボリュームになります。
通常号と比べて、約90頁多くなります。
なので、割付作業も大変でした…と、今回は私は担当しなかったので、実際の作業をされた方が大変だったのですが。

また、4月号から新選者による選歌も始まります。
作品1が3欄に、作品2が7欄に、こちらもボリュームアップします。

どうぞ、みなさま楽しみにお待ちください。

ここで、校正現場からのお願いです。
毎月の歌稿(詠草10首)を記載する際には

 ・楷書で、ゆっくり丁寧に書く
 ・旧かな遣いは、今一度調べて、よく確認する
 ・都道府県名、新かな・旧かなの別、ふりがなは、
  必ず記入する
 ・用紙は、必ず「塔」綴じ込みのものを使う
  やむを得ない理由で他の用紙を用いる場合には、
  「A4縦長」の用紙の下27㎜を切り取った大きさに揃える

以上を守ってください。
これを各会員が守っていただくことにより、選歌・割付・校正の手間が減り、ミスも起こりにくくなります。
よろしくお願いいたします。

19.02.17 永田家の白梅
写真は、永田家の白梅。
まだほころびかけで、この写真ではよく分かりませんね…。
京都・岩倉はまだまだ寒いのでした。

ここに来て寒い日が続きますが、みなさまお元気でお過ごしでしょうか。

この3連休の中日にあたる2月10日(日)、近江神宮・勧学館で、滋賀歌会恒例となった「かるた歌会」が開催されました。
去年に引き続き、私も参加。
…と、結局この2月しか滋賀歌会には参加できないのですが(申し訳ありません)。

この「かるた歌会」は、前半は通常の歌会、そして後半がかるた大会です。
「かるた大会」と言っても、残念ながら競技かるたではありませんが、5~6人ずつの組に分かれて、いわゆる「ちらし」で行います。
こんな感じですね。
2019 かるた歌会2

今回は、永田和宏さん、池本一郎さんも参加してくださいました。
また、競技かるたの有段者であるという三潴(みつま)忠典さん(京大短歌OBの方)も特別に参加。

歌会部分はすっ飛ばしまして(笑)後半のかるたの部です。
今回は約20名の参加でしたので、3組に分かれて行いました。
読まれても、探していても、札をとっても、たいがいどこのグループもにぎやかなのですが、
一番うるさかったのは、間違いなくこのグループです。
2019 かるた歌会11

「これほんまにあるんか?」
「これで俺の目の前にあったらショックやなぁ」
「あったーー!!」
「うわー、そこにあったか!」
etc. etc.
それに対して
「まだ取ってへんのか!」
と他のグループから茶々を入れる声。
いやー、にぎやか、かつみなさん楽しそうでしたね。

このかるた、たかが「かるた」と侮るなかれ。
結構な運動量で、100枚終わるころにはかなりの疲労感を感じるのです。
この部屋、実はかるた大会が始まる前に「ちょっと暑いんちゃう?」と言うことで、エアコンの設定温度を2℃ほど下げていたのですが、終わるころには、それでも暑くてたまらず、さらに下げたほどでした。

この後、せっかく有段者の三潴さんに来ていただいたのだから、ということで、いろいろ競技かるたについて教えていただきました。

・札の覚え方
・練習方法
・競技の際の並べ方のルール
 (横幅は87㎝なのですが、競技者は自分の腕を使って瞬時に測るのだそうです!)
・札を取るときのルール
 (どういうときはお手つきになる、ならない、など)
・少しでも早く札を取る技術
・そのほか

私も含め、みなさん初めて聞くことばかりでしたら、いちいち「へー」「あー」と感嘆しきり。

そして、どうせならプロの技を見せてもらおうと、デモンストレーション的にやっていただきました。
(相手がいないとできない、ということで、不肖・私が相手に←ただ向かいに座っていただけも同然)
2019 かるた歌会3

いやー、すごかったですよ!
ほぼ読み始められたと同時に手が走り、そして(大げさでなく)札が飛んでいく。
それも、壁や周囲の人に突き刺さらんばかりの勢いでした。
みなさん、周りを囲んで見ていたのですが、危うく飛んできた札とぶつかりそうになり、思わずのけぞった人も。
そして、感心しきりでした。
三潴さんによると、骨折することもあるのだとか。
それも「ちゃんと正しい札を取ったときは、あまり指を突いたり骨折することは少ない。むしろ、お手つきのときの方が危ない」とのことで、それはなんかよく分かる話でした。

で、ひととおり見せていただいて「さあ、これで終わり」というところで、「おい、俺もこの札を飛ばすの一度やってみたい!」と切望する方が約1名。
…そう、永田和宏さんです。

というわけで、右手側に3枚札を並べて挑戦。
2019 かるた歌会6

2019 かるた歌会5

見事すっ飛ばすことに(?)成功しました。
みんな拍手喝采。
(写真だけ見ていると、土下座しているか、何かに躓いて転びそうになっているようにしか見えませんが、見事札を払った瞬間です。念のため。)

この後は、表彰式。
単純に取った枚数で順位を決めます。

2019 かるた歌会13

…というわけで、今年も優勝させていただいてしまいました (*^.^*)エヘッ
これは、永田さんから優勝記念の盾をいただいているところ。
と、この写真では何をいただいているのかよく分かりませんが、拡大してみると、こう。
2019 かるた歌会14

あまりにも素晴らしいので、我が家の玄関に飾らせていただきました。
2019 かるた歌会10

……かなりすごいと思いませんか?
クリスタルガラス製、しかも河野裕子さんの、琵琶湖を詠ったあの名歌が刻まれているのです。
家を出るとき、帰ってきたとき、思わずにこっとしてしまうほど、晴れがましい気持ちになります。
かるた歌会では、こんな素晴らしいものもいただけるのですよ!

今年も滋賀歌会のみなさんには大変お世話になりました。
おかげで、とても楽しい時間を過ごすことができました。
本当にありがとうございました。

この連休は、連日、塔の用事で京都に行っていました。
昨日の用事が終わったあと、思わず「ああ、これで安心して風邪がひける」と言ったら、みんなに大笑いされました。
でも、結構やばかったのです。
私の場合、大抵の風邪は喉からくるのですが、金曜日の晩も、土曜日の晩も、なんか喉が(少し)ひりひりして…。

で登場したのがこれです。

ゆずはちみつだいこん

適当に作ったものなので、特に名前はないのですが、私は勝手に「ゆずはちみつだいこん」と呼んでいます。
要は、3~5㎜程度のダイス状に切った大根を、市販のゆず茶(ゆず+はちみつ、ですね)に漬け込んだものです。
だいたい2~3時間も漬け込めば、大丈夫だと思います。
時間のあるときに作っておいて、冷蔵庫に常備しておきます。

これを適量(スプーンに2杯くらい)カップにとって、そこにすり下ろした生姜(本当はその都度すり下ろした方がいいけど、面倒くさいときはチューブのものを用いる)を混ぜ、熱湯を注ぎます。
私はこれにウイスキーを少量入れるのが好みです(身体がより温まるので)。

寝る前にこれをキュッと飲んで、温かくして寝ます。
まあ、大抵は翌朝には治っているかな。

というわけで、これから飲んで寝ます。

今日はお昼から京都平日歌会だったのですが、朝早く家を出て、午前中これに行ってきました。

いわさきちひろ、絵描きです。

この展覧会は、東京→京都→福岡、と順に開催されることになっています。
東京は既に終わったのですが、そのときに行った母と妹に「とてもよかったわよ!」と勧められました。
もともと、いわさきちひろの大ファンだったので、当然のように行ってきたわけです。

私は、物心つく前からいわさきちひろのファンでした。
「物心つく前から」ファンって、おかしいじゃないか?と言われそうですが、本当です。

今年の「塔」の7月号で、西之原一貴さんが「育メン通信」に書いてくださっていますが、私は1歳のころ、母が「松谷みよ子 あかちゃんの本」全9冊を読み終えるまでは寝なかったそうです。
もちろん、私自身にその記憶はないのですが、母に何回も聞かされました。
その中にいわさきちひろが絵を描いたものが数冊あるのですが、「育メン通信」で話題になった「もしもしおでんわ」もそのうちの1冊です。
この本は大変お気に入りで、後に妹たちも散々読みました。
実家には、ぼろぼろになった「もしもしおでんわ」がまだ残っているはずです。

これに限らず、我が家にはいわさきちひろの絵による絵本が数多くあり、母がそれらを寝る前に読み聞かせしてくれることもしばしばだったので、自然といわさきちひろの絵が好きになっていたのです。

今回の展覧会ですが、ちひろの人生・歴史を順に追いながら、作風の変化や、そこにこめられたちひろの思いなどが素直に伝わってくるような構成でした。
平日の午前中だったので、そこまで混んでいることもなく、じっくりマイペースで見ることができました。
気になる絵には、おもいっきり接近して見ることも可能でした。
そうやって見ると、何となく見ていたときには気づかなかった、細かな色の変化や使い分け、グラデーション、また輪郭の出し方などが分かって、感心しました。
原画を間近で見るのは、新たな発見がいくつもあるので、とても好きです。

展覧会の最後には、この春お亡くなりになった高畑勲さんの原案による、ちひろの絵の拡大版が展示されていました。
絵の中の人物が、ほぼ等身大になるくらいの大きさに拡大されたものです。
その前に立つと、絵本などで眺めていたときとはまた違い、その絵の世界にいつの間にか自分も入り込んでいるような、不思議な感覚に襲われました。
こういう経験は、初めてでした。

いわさきちひろ、絵描きです。2

最後は、当然(?)こういったもので散財。

美術館「えき」KYOTOにて、12月25日(火)まで。

11月号の編集後記で、こんなことを書きました。

 久しぶりに岩倉駅から永田家まで歩いた。
 田圃も稲穂が重そうに垂れている所あり、既に刈り取られた所あり、
 時の経過をずしりと感じる。
 様々な自然の様子を見ながら歩くと、約二十分の道のりも楽しくあっという間。

これを書いたのは、9月の割付・再校作業の際ですが、その2ヶ月後の昨日(11月18日)、また割付・再校作業が永田家で行われました。
当然、昨日も岩倉駅から永田家まで歩きました。
2ヶ月経過しているので、上記を書いたときとはだいぶ様子は違いますが、そのほんの少しの断片をご紹介します。

永田家への道1

おそらく9月のときには「稲穂が重そうに垂れている所あり」と書いた箇所。
今は、すっかり穭田。それもだいぶ伸びています。

永田家への道2

結構畑も多いです。
それと、この飛行機雲、すごくないですか?

永田家への道3

この石の鳥居まで来ると、もう半分は越えました。

永田家への道6

私の好きな栗の木です。
ちなみに、3~4年前の6月の割付・再校作業の帰り道に、ここで山下洋さんに栗の花を教えていただきました。
もう、実も落ちちゃったかな…と思って、よく見たら

永田家への道7

まだ少しだけ残ってました!
(写真が下手で分かりにくいですが、中央付近に少しだけ見えます。)

永田家への道8

長谷八幡です。

永田家への道9

永田家への道10

紅葉はまだこれから、といった感じでしたが、赤い葉と緑の葉とのコントラストも、それはそれで美しいものでした。

さあ、永田家到着です。お疲れさまでした。
いつもなら20分前後で着きますが、昨日は立ち止まっては景色を見渡したり、写真を撮ったりしていたので、25分くらいかかりました。

今回は「夏」シリーズでいきたいと思います。
「夏」と聞いて思い浮かべるものは、人によって様々だと思いますが、そのいくつかの中に「花火」が入る人も多いのではないでしょうか?
自宅の近くや海岸などで行う手持ち花火や線香花火にネズミ花火もあれば、夜空に大きく広がる花火大会もあり、やはり花火は夏の風物詩ですね。

私も花火を見るのは好きですが、苦手なのが人混み。
なので、私の住む大阪やその近郊でも花火大会はいくつもあるのですが、なかなか実際に足を運ぶことはありません。
(大昔はPL教団の花火大会を見に行ったこともあるのですが、それもPLの比較的近くに従姉妹が住んでいたので、その家で見せてもらった、というものでした。)

で、意外(?)な穴場があります。
それは、野球場です。

今ではドーム球場も多くなりましたが、屋外球場ならではの楽しみが5回裏終了後に打ち上げられる花火です。
もちろん、どの屋外球場でも行われるわけではありませんし(例えば、住宅街が近い甲子園球場などはありません)、開催される試合も限定です。
でも、夏を中心に開催される「花火ナイト」は屋外球場のウリですし、実際、相当本格的な花火が5分以上は連続で打ち上げられるので、かなり壮観です。

私が行ったことがあるのは、千葉マリンスタジアム(当時、現在のZOZOマリンスタジアム)と、ほっともっとフィールド神戸(今年5月のブログにも登場してもらいましたね)です。

まずは、マリスタ。
18.08.28 球場の花火1(マリスタ)

すいません、10年以上前のデジカメで撮影したものなので、いまいちの写真ですが、感じは分かっていただけるでしょうか。
花火は(主に1塁側の観客がよく見えるように)レフトスタンドの後方から打ち上げられます。
私はレフトスタンドで観戦していたので、そのままだととても見にくかったのですが、係員の方が特別に花火の時だけ一旦外に出ることを許してくれたので、そこから見て、撮影しました。
(この写真の右端に写っているのが、レフトスタンドの壁です。)

ちなみに、この球場は幕張の海のすぐそばにあるので、風が強いので有名なのですが、それで花火が中止になってしまうこともあります。
この日はそういうこともなくて、ラッキーでした。

次に、ほっともっとフィールド。
18.08.28 球場の花火3(ほっともっと)

18.08.28 球場の花火2(ほっともっと)

これは、実は試合の途中ではなく、試合終了後でした。
15:00プレーボールという、プロ野球にしては中途半端な時間に始まった試合でしたが、確か試合終了が18:00前後で、そのあとに行われたものです。
で、この花火、なんとさっきまで選手が実際に試合をしていたグラウンドに降りて(グラウンドに座り込むためのシートも配布された)、そこから観戦できるという、なんとも贅沢なものでした。

2枚目の写真の手前の方に、グラウンドに座り込んでいる観客が、一斉に花火を見上げ、また撮影している様子が写っているので、よく分かるかと思います。

ああ、でも残念なことが一つ。
それは、花火が本当に素敵で迫力があって、「なんとか歌に詠みたい!」と思うのに、まず上手くいかないことです。
どうしてもベタな表現になってしまったり、既存のフレーズの域を出られなかったりで…。
一生の課題かもしれません。

大きな台風がまた襲来しました。
みなさま、ご無事でしたでしょうか?
なんとか通過したようですが、また暑くなりましたね。
まだしばらくは暑い日が続くようで、ややげんなりです。

そんな酷暑続きの今年の夏ですが、避暑にお薦めのスポーツがあります。
ずばり、スケートです!!

編集後記でもときどき書いているので、ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、私は数年前からフィギュアスケートを習っています。
40歳を過ぎての挑戦で、なかなか上手くなりませんが、それでも諦め悪くしがみついていると、少しずつ「できない」が「できる」に変わってきます。
この歳になって「できなかったことが努力してできるようになる喜び」はそうそう味わえるものではありませんから、本当に貴重な機会です。

もともとフィギュアスケートは見るのが大好きだったのですが(今でも好き)、その中でもアイスダンスという競技を知ってから、どんどんその魅力にとりつかれていきました。
日本では「フィギュアスケート」というと男女のシングルばかりが注目されますが、男女で組んで踊る「氷上の社交ダンス」は時に妖艶、時に華やか、時にコミカル、カップルだからこその技や、描き出せる世界があって、一旦はまるともう大変です。
好きな演技なら10回、いや100回見ても飽きない自信があります。

で、どうしてもこのアイスダンスが自分でもしたくなって、恐る恐る始めてみた、というわけです。
自宅から1時間もかからないところに通年のリンクがあったのも、そこにアイスダンス教室があったことも、ラッキーでした。

で、本題に戻って夏のスケートですが、特に今年のような酷暑だとアイスリンクはパラダイスです!
私の通っているリンクは地下1階にあるのですが、駅から酷暑の中を歩いて汗だらだらになったところで、地下に降りて行くと、途端に「すーっ」と汗が引いていき、一気に涼しくなります。
それは、「世間は酷暑で、外に出るのすら大変なことなのだ」ということを忘れてしまうくらい。
もちろん、ある程度しっかり滑ったら汗はかくのですが、俗世を歩いているよりは遙かにましです。
(その代わり、リンクサイドでじっとしていると、そのうちとても寒くなってきます。)
なので、暑い夏にスケートは、本当にお薦めなんです!

とは言っても、世間的には「夏」と「スケート」はあまり結びつかないらしく、夏休みでもリンクはそこまで混んでいません。
冬の方がよっぽど混んでいます。
私なんかは「もったいないなぁ」と思ってしまいます。
もっとも、混みすぎても自分の練習が思うようにできないので(氷上で滑っている同士が衝突したら、一歩間違えると大変なことになります)、ちょっと複雑なのですが。

そうは言っても、スケートリンクは全体的にはどんどん減ってきているし、ましてや夏でも滑れる通年のリンクは、本当に限られたところにしかないですよね
…。
関西でも、ここ20年くらいで有名なリンクがいくつも潰れました。
近年中に、京都・宇治や大阪・りんくうタウンに通年のリンクができるという話もありますが、早く実現してほしいものです。

話を戻して、アイスダンス、選手のようにはもちろんできませんし(当たり前)、普段やるのもかなり簡単なステップのものばかりですが、それでも男性と組んで、音楽に合わせて踊る(滑る)というのは、予想以上に楽しいです。
何年もがんばって、ついに音楽に合わせてターン(前向き→後ろ向きに変わる)ができるようになったときは、本当にうれしかった!
年に1回発表会があるのですが、みなさんそのために猛練習して、衣装にも凝ったりして、当日は演るのも観るのもめちゃくちゃ楽しいです。
(もっとも、あとで自分の滑った動画を見ると、あまりのみっともなさにがっかりします…。)

18.08.24 スケートリンクとザンボニー

写真は、今日のアイスダンス教室前のリンクです。
この教室の前に、選手たちの貸し切りがあったので、製氷しているところ。
氷がつるつるぴかぴかでしょ?

左の方に写っているのが整氷車、通称「ザンボニー」です。
整氷車を作っている会社はいくつかあるそうなのですが、世界的に圧倒的なシェアを誇っているのが、ザンボニーさんが発明した、ザンボニー社の整氷車なので、スケート好きの間では「ザンボニー」と言えば整氷車を指します。

試合やアイスショーの休憩中にも製氷が入りますけど、これはよく「ザンボタイム」と呼ばれています。
「ザンボタイム」の直後は、本当に気持ちよく滑っていくので、ちょっと上手くなったような錯覚に陥ります。

こんにちは、小川和恵です。
岡部史さんも書いておられましたが、この土日(8月18日、19日)に浜松で開催された全国大会も、無事終了しました。
大変に暑い夏でしたが、なぜかこの土日だけは奇跡的に(比較的)涼しく、これも塔会員の日頃の行いがよかったのだと、勝手に解釈しています。

せっかく浜松まで行ったので、大会が始まる前に「楽器博物館」に行ってきました。
(このために、9時過ぎに浜松に着くひかりに乗りました!)

18.08.23 楽器博物館

思った以上に充実した展示で、とても面白かったです。
私は大学時代oboeを吹いていたのですが、世界各地にoboeのようなダブルリードの楽器が何種類もあることも、大変興味深かったです。
あと、ピアノ等の鍵盤楽器の変遷なども、様々な時代の楽器が並べられていて、それぞれの音を出す仕組みなども解説されていてとても分かりやすかったです。
もう少し時間があれば、もっとゆっくり見られたのだけどなぁ…。

で、夏です。暑い夏です。
「夏」と聞いて思い出すことは、みなさんいろいろおありかと思いますが、楽器繋がりで言うと、私は断然「演奏旅行」です。

前述の通り、私は大学時代、大学のオーケストラでoboeを吹いていたのですが、夏休みの恒例行事が「演奏旅行」でした。
これは、毎年一つの地域(例えば「九州」とか「東北」とか)を決めて、二週間程度、その地域内のいろいろな市町村で演奏会を行うのです。
ギャラは一切なしで、その代わりその市町村に食事と宿を提供してもらいます。

私が行ったのは、もう20年以上前のことですが、当時は割と小さな市町村でもそれなりの立派なホールを持っているところもありました。
もちろん、そういう場所での演奏もありましたが、多かったのは市町村の、あるいは学校の体育館です。
体育館だと、当然冷房もなかったような…。
でも、耐えられないほど暑い! と思ったことはなかったので、やはり今よりは気温も低めだったのでしょうね。

演奏する曲目は「運命」「カルメン」「白鳥の湖」など、比較的ポピュラーなものが多かったです。
「カルメン」をやるときには、「指揮者コーナー」というのを設けていました。
いわゆる「カルメン前奏曲」の冒頭の部分を、お客さんの一人に指揮者になってもらって、振ってもらうのです。
小学生、学生さん、校長先生、など様々な方が「指揮者」になりましたが、みなさんとてもいい顔をしていました。
ときどき「無茶振り」、つまり、うんとゆっくりやったかと思うと、いきなりとんでもないハイテンポになる、などもよくありましたが、まあお約束の範囲内。
やっている方も楽しかったです(木管楽器は比較的速いパッセージなので、大変は大変でしたが)。

それと、ご当地の民謡や市町村歌などを演奏することもありました。
これらは団員の編曲担当者が必死に、ほぼ一晩でオーケストラ用に編曲して、それをまた団員も、ほぼ初見で演奏していました。
やはり、お客さんの受けはよかったですね。

当時は、どちらかというと、普段オーケストラの生演奏などなかなか聴けないような地方の市町村を、選んで行っていたようなところがありました。
特に体育館での演奏会だと、お客さんも子どもさんや学生さんが多かったです。
音響などお世辞にもいいとは言えない環境なのですが、それでもみんな目を輝かせて聞いてくれて。
(月並みな言い方ですが)そのキラキラした瞳というのは、何年経っても忘れられないものです。
「音楽をやっていてよかったな」と思える時間でした。

私は都合3回、この演奏旅行に参加したのですが、もし参加していなければまず行っていないだろう、という所にもたくさんお邪魔しました。
徳島県西祖谷山村(当時)の「祖谷の大秘境」、長崎県五島列島の宇久島、等々、演奏旅行のおかげで行けたようなものです。
(そう言えば、宇久島の星と海はすごかったな…)
私は、実は47都道府県全てに行ったことがある(通り過ぎるだけでなく、ちゃんと降りて行った)のですが、その3分の1くらいは演奏旅行のおかげです。

今日は、京都平日歌会を紹介(宣伝?)したいと思います。
本日、5月京都平日歌会が開催されましたので、その様子を。
みなさん、普段自分の行かない歌会がどういうものなのか、知る機会は案外少ないと思うので、書いてみようと思いました。

京都平日歌会は、毎月第4木曜日に、塔短歌会事務所に於いて開催されています。
事務所には24個しか椅子がなく(これ以上は物理的に入らない)、つまり24人がMAXです。
これは、机のない椅子だけの席も含めての数なので、机のある「いい席」は争奪戦です。
その結果、この歌会は開始30分以上前の段階で7~8割の人が既に着席している、という変な(!)歌会です。

その上、今日はなんと満席!24人きっかり出席!
聞くところによると、実は25人目、26人目に申し込まれた方もいて、泣く泣くお断りになったとか。
(こんなことは滅多にありませんが。)

歌会の前には選歌をします。
今回は一人4首選。
みなさん、詠草集を前にじっくり読んで、何度も読んで、一生懸命考えて選びます。
「選びたい歌が5つも、6つもあって、ああ困ったわぁ…」なんてことも、ときにはありますが、無情に4首に絞ります。

歌会の冒頭に、出席者が自分の選んだ歌の番号を発表します。
私なら「小川和恵です。○番、○番、○番、○番」といったように。
そして、出席者は予め配られている秘密兵器、じゃなかった一覧表にそれを書き込んでいきます。
全員が発表し終わると、こんな感じになります。

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(一番右の欄に記入された個人の氏名は消してあります)

どの歌に誰が票を入れたか、一目瞭然です。
怖いですね~!
ただ、ここで何票入ったとか、全然入らなかったとか、それはあまり重要ではありません。
それよりも
①「いい歌を選ぶぞ」という気持ちを持って、全ての詠草にしっかり向きあう時間をまず取る
②これを議論のきっかけにする
というところに意味があるのだと、私は思っています。

京都平日歌会では、票の多寡には関係なく、1番から順番に進めていきます。
概ね、まず票を入れた人に当てる(1~2人)→入れなかった人に当てる→自由に発言、といった進行になることが多いです。
歌会の最中は、こんな感じ。

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(なお、これらの写真に写っている方については、このブログに掲載する許可を得ています。)

ご覧になるとお分かりかと思いますが、結構狭くて、参加者の密集度がすごいです。
私は、この狭さ・密集具合が、京都平日歌会の特徴であり、いい所だと思っています。

まず、比較的意見が言いやすいのです。
それから、聞いている人の反応が伝わりやすいです。
ちょっとした表情の変化や、手の動き、頷きや首振り、それこそ息づかいさえも感じられるほどです。
そういった、参加者のダイレクトな反応を感じ取りながら発言し、また議論が進んで行く、それが「生きた批評」「生きた議論」につながりやすいのではないか、と感じています。
そういった議論の中で、歌がむくむくっと動いたり、大きくなったり、あっという間に位相を変えたり、そういった場面に立ち会うと「ああ、今日は歌会に来て本当によかった!」と思います。

京都平日歌会は、そういうことが起こりやすい歌会だと思います。
もの凄い大激論になることも、しばしばです。
また、最初は1~2票しか入っていなかった歌が、議論によってどんどん立ちあがっていって、「おお、実はこんなに素敵な歌やったんや!」となることもあります。
それは、本当に感動ですね。

今日は24首と、歌数も多かったのですが(いつもは20首前後が多いです)、司会の大地さんの巧みな進行もあって、きっかり16:00に終了しました。
3時間、びっしり歌会をして、とても充実した時間! 

で、終わった途端に疲れがどっと出て、お腹が減るのもいつものこと。
なので、終わった後は有志でお茶に行くのも恒例です。
短歌に関係あること、ないこと、みんなでしゃべりまくります。
こういった時間は、一見何でもない時間のように思えて、実はとても大切な時間ではないか、と思います。
そして「また来月も必ず来よう!」と決意して、家路に向かうのです。

近畿圏の方も、そうでない方も、ぜひ一度、京都平日歌会に起こしください。
お待ちしております。

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