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カテゴリー "大森静佳"

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いま住んでいるマンションから徒歩10分ほどのところに
京都府立京都学・歴彩館(旧・京都府立総合資料館)という建物があります。
昨年オープンしたばかりの新しい空間。
京都に関係のある図書資料を中心に73万冊が所蔵されているそう。

ここには「塔」のバックナンバーが1966年以降すべて揃っています。
地下鉄に乗れば15分で塔の事務所にも行けますが、それよりさらに近い。
なんて恵まれた環境…
先日、調べ物の必要があって初めて書庫から出してもらったところ
真紅の重厚なカバーで半年ごとに合冊製本されていました。
頁をめくるといろいろと読みふけってしまい、調べ物はまったく進まず。

おまけの情報
現在、「塔」のバックナンバーが全巻揃っている場所は
・塔短歌会事務所(京都)
・日本現代詩歌文学館(岩手)
・日本近代文学館(東京)
の3ヶ所だそうです。

おまけの情報その2
府立京都学・歴彩館には、吉川宏志さんが大学生の頃に発行していた
幻の個人誌「斜光」(創刊号が1989年、第2号が1990年)も所蔵されています。

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今年は桜がはやくに咲いて、はやくに散りましたね。
今日の京都はひさしぶりに雨の一日です。
ずっと初夏のような陽気が続いた後なので、雨が新鮮。
この雨があがったら、もうひとつ別の春が来るような感じも。

写真は、府立植物園のチューリップ畑。
おびただしく、形が揃っていて、不気味です。
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これは夜の様子。
まだつぼみのときの写真ですが。

さて、作品2のみなさまに重要なお知らせです。
今月、4月20日締切分(7月号掲載分)から
作品2の詠草送り先が変更になります。
詳細は「塔」3月号のp.105をご確認ください。
(4月号にも大きく案内が載ります)
誌上名(「塔」での名前)がア〜サ行で始まる方とタ〜ワ行で始まる方とで
新しい送り先が異なるので要注意です。
どうぞよろしくお願いいたします。

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昨日の朝は京都でも雪が積もりました。
13時からキャンパスプラザ京都にて第1回社員総会とシンポジウム。
そのうち「塔」に報告記が載ると思いますのでお読みください。

さて、1月の京都はイベント続きです。
今週末は編集企画会議、旧月歌会、文学フリマ京都、割付再校作業があります!

文学フリマ京都には、昨年に引き続き「塔」でもブースを出します。
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2018年1月21日(日)
開催時間 11:00~16:00
会場 京都市勧業館 みやこめっせ 1F 第二展示場C・D(京都市・岡崎)
アクセス 市営地下鉄東西線東山駅より徒歩約8分
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塔のブースは「け−11・12」。
入場無料ですのでお近くの方はぜひお気軽にお越しください。
選者の歌集歌書(サイン入りも!)、「塔」バックナンバー、「犬のうた」フリーペーパーなどを置いています。

また、当日は文学フリマと同じ会場「みやこめっせ」の特別会議室(地下)で
「塔」2月号の再校作業もを一般公開する予定です。
13時〜17時まで。
はじめての方、大歓迎です。
どうぞよろしくお願いいたします。

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みなさま、今年もよろしくお願いいたします。
私は6・7日の週末に、鳥取へ歌会(新年早々!)に行ってきました。
穏やかないい天気で、砂丘から見下ろす日本海が秋のような爽やかさ。

さて、すでにご存知のとおり塔は昨年「一般社団法人」になりました。
そして、はじめての「社員総会」が今週末、京都でひらかれます。
社員総会自体は在籍20年以上の会員が対象ですが
14時からのシンポジウムにはどなたでも参加できます。
事前申込不要、会費無料ですので、お近くの方はぜひお気軽にお越しください。

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日程 2018年1月14日(日)13時~16時30分
場所 キャンパスプラザ京都 第3講義室
    ℡ 075-353-9111 京都市下京区西洞院通塩小路下る東塩小路町939
JR各線・近鉄京都線・京都市営地下鉄烏丸線「京都駅」下車徒歩約5分

13:00~14:00 「一般社団法人塔短歌会」社員総会(社員のみ)
14:00~16:30 シンポジウム(社員以外も参加可能)

 ・講演 三井修「哲久と赤彦」(60分)
 ・対談 吉川宏志×花山多佳子「結社の現在」(70分)

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先日、岡山の実家に帰省したとき、ジャンボたにしの卵というのを初めて見ました。
母が、ランニングの途中で見つけたそう。

「ジャンボたにし」は俗称で、じつはタニシではなく、正式には「スクミリンゴガイ」という巻き貝。ショッキングピンクのような鮮やかな色彩の卵塊が特徴的で、ジャンボたにしたちは水路の壁をよじのぼって、水の届かない安全なところにこれを産みつけます。このピンクの卵塊はとても硬く、毒をふくみ、また孵化して成長すると、田んぼの稲の害虫にもなるため、現在ではちょっと嫌われ気味の外来種、ジャンボたにし。もともとは食用として、数十年前に台湾から持ち込まれたそうですが。美味しいのでしょうか…
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それはそれとして、このピンク色の鮮やかなこと。
(ぷつぷつしたものが苦手な方、ごめんなさい)
注意してよく見てみると、他にもあちこちの用水路の壁にたくさん張り付いています。今まで、ジャンボたにしの存在もその卵のことも全然知らなかったから、たぶん目に映っても気が付かなかっただけで、実際にはずっとそこにあったのだと思うのだけれど。wikipediaには西日本に生息、と書いてありますが、京都にもいるのでしょうか。今度探してみよう。

あまりにピンク色が衝撃的なので
「これをどうにか短歌にしたいけど、難しいじゃろうか」(岡山弁)
「ジャンボたにしのことを詠んだ歌は、まだこの世にないかもね」
という会話をしていた矢先。
ありました。

ももいろのジャンボたにしの卵塊を水路の壁から掻き落としたい
大室ゆらぎ『夏野』(2017)

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塔短歌会は郵便局の「振替口座」というものを持っています。5月号・11月号に挟まれる振込用紙に記載されていたり、毎月の「塔」の裏表紙の「お知らせ」欄に記載されている、あの口座番号のことです。

この振替口座が、今日から2週間ほどの間ストップします。

すでに誌面などでもお伝えしているように、塔短歌会は今年4月より一般社団法人になりました。それに伴って、郵便局の振替口座を(口座番号はそのままに)「塔短歌会事務局」から「一般社団法人塔短歌会」へと譲渡します。その手続きをする間、すなわち今日から2週間ほどの間、これまでの振替口座への出入金がいっさい出来なくなるそうです。

今は会費の振込み期間ではないので、ほとんどの方にとっては関係のないお話かもしれませんが、もし何かのお金をこの口座に振り込もうとされている方がいましたらご注意ください。どうぞよろしくお願いいたします。

画像は全然関係ないですが、実家の猫です。夏バテ中。

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第7回塔短歌会賞・塔新人賞の結果が「塔」7月号で発表になりました。

 

塔短歌会賞は岡本幸緒さん「ちいさな襟」

塔新人賞は髙野岬さん「息を掬ふ」

 

おめでとうございます!

表彰式は来月福島郡山でおこなわれる全国大会の懇親会で。

受賞者のかたに贈られる楯(トロフィー)が仕上がったということで、週末、楯を注文しているお店に仕上がり確認に行ってきました。京都市役所の近くです。私はこのお店にはじめて行ったのですが、いろんな形のトロフィーやレリーフが所狭しと並んでいて楽しい場所でした。写真ではわかりにくいけれど、一歩店内にはいると、トロフィー類の金色がきらきらとあふれかえっています。

塔短歌会賞と塔新人賞の受賞者に贈られるのは、受賞作タイトル、作者名、日付入りのうつくしいクリスタルの楯です。

7月号の選考座談会は、今回惜しくも予選通過しなかったかたや応募しなかったかたが読んでも面白く、今後の連作づくりのヒントもいろいろ載っていると思うので、ぜひお読みください♪

 

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6月24日(土)・25日(日)と札幌で第1回北海道集会が開催されました。

「塔」には東北から九州までたくさんの歌会がありますが、北海道にはこれまで歌会がありませんでした。その理由の1つには、北海道がとても広く、北海道各地に離れて住む会員が例えば札幌など一箇所に集まるのが簡単ではない、ということもありました。以前からぜひ北海道でも歌会を!という声はあったのですが、去年から今年にかけて一気に気運が高まり、北海道の皆さんと京都の松村正直さん、永田淳さんたちとの間で綿密な企画&準備のやりとりがあって、このたび実現しました。

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24日は13時より札幌北18条の「ノースエイム」にて歌会。参加者は北海道の会員が16名、道外(関西や東京など)から9名で合計25名。特に北海道のかたはお互いにほとんどはじめて顔を合わせたということだったのですが、この歌会は次から次に活発に意見が出てとても盛り上がりました。短歌をやっている者同士の親近感、信頼感というものをこういうときに強く感じます。楽しすぎて、歌会風景の写真は撮り忘れました……
17時からは近くの居酒屋に場所を移して懇親会。店主さんにお願いして特別に作っていただいたという北海道堪能コース(?)を味わい尽くしました。

翌日は朝9時半に千歳駅に集合して、有志による観光。天気はあいにくの雨模様。参加者は7名。北海道を訪れるのが生まれてはじめてだった私は、この観光をずっと楽しみにしていました。

午前中は霧の支笏湖へ。湖畔を散策した後、全員で遊覧船に乗りました。この遊覧船は水中窓がついていて、船内に降りるとその窓から支笏湖の水中や湖底の様子が見られます。ヒメマスなどの魚、また「柱状節理」と呼ばれる岩が柱状になったものがたくさん見えて面白い。ランチの後、車を出してくださった水越和恵さんのご主人のご案内で「社台ファーム」見学。私はまったく詳しくなくて「社台ファーム」と聞いてもぴんとこないのですが、有名な競走馬の牧場だそうです。ダイワスカーレットなど有名な(たぶん)馬を直接見たり触れたりできて、これもまた迫力たっぷり。こんな巨大な馬がいるのかと思うような、ものすごい筋肉と毛並みの存在感です。

北海道を楽しみ、歌会や歌の話を楽しんで充実の2日間でした。運営に関わってくださった北海道の皆さん、本当にありがとうございました。塔ではこれを機に北海道における定期的な集会(歌会)を目指しています。今回不参加だったかたもよろしければぜひ今後の北海道集会にご参加ください。

第1回北海道集会の詳細なレポートは「方舟」や歌会記に掲載予定。そちらもお読みいただければと思います。

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今日の京都は気温が26度まであがって暑いくらいの一日でした。天気がよかったので家から永田家まで6キロほどの道のりを自転車で行ったのですが、深泥池のあたりなどちょっと急な坂になっているので、着く頃にはもう息が切れて汗だくです。永田家の庭の桜(写真)も終わりかけですね。牡丹の植え替えをするひと、たんぽぽの種をもらっているひと、レモンの香りがする葉っぱを嗅いでいるひと……あんまりよい天気なので、皆さんすぐに家のなかに入ってしまうのが惜しいような感じで、庭でそれぞれに楽しんでおられました。
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ちょっとぼけてますが、蝶の写真もとれました。

今日は5月号の再校作業と6月号の割付作業。5月号は毎年恒例の特集「豊穣祭」ですが、今年は特に選者などで入会30年、40年、50年を迎えられたかたもいて、かなり豪華な顔ぶれとなっています。どうぞお楽しみに。赤飯のおにぎり、手作りのパンなど美味しいものもいただいてリフレッシュしつつ17時すぎまで、誤字脱字がないかどうか二回通り、三回通りと手分けしてチェックしていきます。
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帰りがけ、永田淳さんがベランダでボウフラ(蚊の幼虫)を見せてくださいました。こんな間近に見るのは初めてのことで、目を凝らさないと見えないくらい小さいんだけど、一匹一匹がちょこちょこ元気に動き回っています。淳さんはなぜだかそのボウフラたちを持って帰ると言って、大切そうに小瓶に入れていました。

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「塔」4月号が届きました。
特集は3月号に続いて平井弘さんへのインタビュー「恥ずかしさの文体」後編ですね。面白いので皆さんぜひゆっくりお読みください。

さて、誌面に載るこうしたインタビューや座談会の収録のとき、録音に使っているのが上の写真のICレコーダー。数年前に塔短歌会で専用のものを購入しました。

録音したデータを文字に起こす作業を担当してくださっているのは、会員の干田智子さん。いつもありがとうございます。
文字起こしされたものを編集して、発言者全員にゲラを送って朱入れ(修正や加筆)をしていただき、それをとりまとめて整理して入稿という流れです。

今年は3月号、4月号、6月号、7月号、11月号、12月号となんらかの座談会やインタビューあるいは講演録が掲載されるので、ICレコーダーも大活躍です。

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