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カテゴリー "大森静佳"

十代または二十代の会員のみなさん、10月号の「十代二十代歌人特集」の原稿は提出済みでしょうか。〆切があさって18日(火)に迫っています!

①作品7首(タイトルつき)
②顔写真(似顔絵も可)
③エッセイ12字×17行(テーマ自由)

の3点を、担当の永田紅さんまで送ってください。メール送付でもOKです。送り先の詳細などは「塔」8月号のp.120に載っています。

隔年で組まれるこの特集、私は入会以来、21歳、23歳、25歳、27歳、29歳とぜんぶで5回参加しました。読む側にまわる今年は、みなさんの作品とエッセイを心から楽しみにしています。今からでも間に合うので、ぜひ送ってください。

写真は、この夏何度もつくった「桃モッツァレラ」。岡山の実家から白桃が次々に(しかも箱で)届いて、追いかけられるように桃を食べた幸せ。桃とモッツァレラチーズをオリーブオイル、胡椒、あればワインビネガーで和えるだけです。

まだしばらく、猛暑が続きそうですね。

8月12日。
河野裕子さんが亡くなられて、今日でちょうど10年ですね。

そろそろお手元に届く頃だと思いますが、特集「河野裕子没後十年」が組まれた「塔」8月号は通常号としては異例の分厚さ。公募エッセイ「河野裕子一首鑑賞」には143篇も応募がありました。小川和恵さんと永田淳さんの大変な苦労によって実現した、2001年の全国大会in宮崎での永田和宏×河野裕子の公開対談「歌を作って三十年」の再録も、河野さんの話し言葉の雰囲気や当日の会話のテンポが臨場感たっぷりに伝わってきて、とても読み応えのあるものになっています。

総合誌でも、「短歌」8月号と「歌壇」8月号でそれぞれ、河野さんの短歌に迫る大きな特集が組まれています。塔の歌人も多く寄稿しているので、ぜひお読みください。

今日は全国各地でゲリラ雷雨があり、不思議な空でした。
朝は晴れていたのですが。蝉がわんわん鳴いています。

第10回塔新人賞・塔短歌会賞オンライン授賞セレモニー

「塔」7月号で発表になっているとおり、第10回塔新人賞は吉田典さんの「紙箱」、第10回塔短歌会賞は近江瞬さんの「ネジCとネジE」に決定しましたが、残念ながら今年は全国大会が中止となってしまったので授賞式がありません。来年の全国大会に延期ですが、かなり先のことになってしまいますね……そこで、ささやかながら、全国大会1日目が開催されるはずだった8月22日(土)の夜にオンライン(zoom)でのセレモニーを企画しました。zoomは、先日の江戸さんのブログ投稿にもあったように、パソコンかスマートフォンがあればどこからでも簡単に接続できます。会員のかたはどなたでも参加歓迎ですので、ぜひお申し込みください。全国各地から、受賞されたおふたりをお祝いできたらと思います。

8月22日(土)21:00〜21:30

・選考委員を代表して吉川宏志主宰による選評
・受賞者スピーチ
(司会進行:鈴木晴香)

*zoomの「チャット」欄で、吉田さん&近江さんそれぞれの受賞作について「私の好きな1首」+ひとことコメントを募集します。その場で「チャット」欄に貼りつけられるよう、あらかじめ準備しておくことをおすすめします。

*受賞者のおふたり以外の参加者は基本的に音声ミュートで、ビデオはオン/オフどちらでもOKです。

*zoomの使い方に自信のないかたは、個別にサポートしますので申込みフォームにその旨お書き添えください。

◎申込み方法

以下の専用フォームからお申し込みください。
開催前日に、zoomへの招待URLをお送りします。

https://forms.gle/pwmn7wkFgHB1nctB8

昨夜20時〜22時ごろ、塔で取得したzoom(テレビ通話)アカウントを使って塔の第一回zoom歌会をやってみました。東北、関東、中部、関西など全国各地から9名が参加。普段はなかなか会えない&話せないメンバーで歌会ができて、なかなかよかったです。

しばらくの間、私と鈴木晴香さんで交代で司会をしながら月に2回ずつ開催することになりました。パソコンやスマートフォンをお持ちの方は誰でも無料で参加可能です。zoomの使用方法に不安がある方、ご連絡いただければ詳しくご説明します。そんなに難しい手順ではありませんのでご安心ください。

第2回の予定は

6月12日(金)20:30〜
自由詠1首
司会:鈴木晴香さん
定員:8名

となっています。

参加してみたい方はホームページの「お問い合わせ」フォームからご連絡ください。第2回が満席の場合、第3回以降のご案内をしますので。

昼間、窓を開けてパソコン作業などをしていると気持ちいい風が吹く季節になってきました。いまはJRの駅からすごく近いところ(ほぼ、目の前と言ってもいい)に住んでいるのに、なぜか電車の音はまったく聞こえず静かです。

実家にいた頃は、ときどき風に乗ってオカリナの音色が聞こえてきていたことを、ふいに思い出しました。近所に、オカリナが大好きな、私より10歳くらい年上の女性が住んでいて、自宅の工房でオカリナを土から焼いたり、オカリナのコンサートをしたりしていました。そのひとは、オカリナのことを「オカリナ」じゃなくて「オカリーナ」と発音していて。いま調べたら、イタリア語で「ちいさなガチョウ」という意味らしいです。

写真のオカリーナは、そのひとが何の記念にだったか、プレゼントしてくれたもの。焼き色(?)がついていて、きれい。見た目より重いです。なかなか吹いてみる機会もないけれど、指づかいはまだ指が覚えています。

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オカリナのなかに眠れば小さな穴が星座のように見えるのだろう/吉川宏志『鳥の見しもの』

毎月の詠草用紙がホームページから簡単にダウンロードできるようになりました。ただし、「塔」誌についている用紙とサイズを揃えるために、かならず「キリトリ線」で切ってから投函してください。画面右上に小さく「詠草用紙」とあるところです。

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さて、鈴木さんにつづき私もStay homeな投稿をひとつ。十数年ぶりにヴィスコンティの映画『ベニスに死す』をDVDでみました。トマス・マン原作のこの物語、筋をご存知のかたが多いとおもいますが、静養のためにヴェネチアを訪れた老作曲家が、美少年タージオに出会い、一方的に強いまなざしで追いかけつづける話です。台詞がすごくすくなくて、表情と沈黙で語る。ラストシーンももちろん胸に迫るのですが、ヴェネチアで流行りはじめた疫病の存在を、はじめ地元のひとたちが(地元の経済のために)隠蔽しようとする、そのあたりも今みるとやっぱり、なまなましかったです。

じつは、10代でこの映画をはじめてひとりでみたとき、なんと愚かなことに、私はベニス(Venice)=ヴェネチア(Venezia)という基本的なことがわかっていなくて、ベニスというのを、単にヨーロッパのどこか海辺の街だとおもっていたのです(『ベニスに死す』の舞台はヴェネチアといっても「リド島」という島なので、あまり運河とかが映らないせいもある)。だから、もう一度みられてよかった。

写真は去年の10月にヴェネチアで撮ったもの。はじめてのイタリアで、しかもヴェネチアには夜行列車に乗るために立ち寄っただけで泊まらなかったので、そんなに散策はできなかったのですが、とてもいい天気で、たくさんの観光客が運河をゴンドラで陽気に渡っていました。まさかその日から半年もたたないうちに、新型コロナウイルスでこんな状況になるとは、私もふくめそこにいた人々みんな、夢にもおもわなかったでしょう……みなさん、どうぞ心身ともにお気をつけて過ごしてください。

観光客やゴンドラが消えた現在のヴェネチアでは、運河の水がぐんと透明になって、クラゲまで泳いでいるそうです。
https://www.reuters.com/video/watch/idOWjpvC4GE4KTKZ3MQYCRLR008W82DV0

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少年ヴェニスに生き残りたり青柘榴/塚本邦雄

新年あけましておめでとうございます。私の実家は岡山の最上稲荷というところの近所なのですが、お正月は毎年かなりの人出です。今年は三賀日を避けて4日から帰省したにも関わらず、渋滞のため最寄り駅に車で迎えにも来てもらえず徒歩で実家へ。写真の大鳥居は、私が子どもの頃はもっと違った、くすんだ色だったのだけれど、数年前にベンガラに塗られて変身しました。下のほうに少し写っている自動車と比較してもらえたら、鳥居の大きさがわかります。

これは小学3年生くらいのとき、夏休みの図工の宿題で、下手なりに必死で写生した馬。最上稲荷の境内にあります。完成した絵は、もうどこかへ消えてしまいましたが。

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1月12日(日) 第3回社員総会&シンポジウム
1月19日(日) 第4回文学フリマ京都
8月22日(土)23日(日) 全国大会in福岡

今年もどうぞよろしくお願いいたします。毎月の誌面や全国大会などで、皆さまにお会いできるのを楽しみにしています。

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来年の1月19日(日)に岡崎のみやこめっせで第4回文学フリマ京都が開催されます。
塔では、第1回からブースを出して、「塔」バックナンバーや歌集歌書、グッズなどを販売しています。
文学系同人誌のフリーマーケットのようなイベントで、どなたでも入場歓迎(無料)です!

https://bunfree.net/event/kyoto04/

当日は永田家で13時から割付・再校作業もあります。
文学フリマは11時スタートなので、再校作業の前にお立ち寄りいただければ嬉しいです。

それと、今年はブースに会員のフリーペーパーのコーナーを設けようと思っていて、
短歌作品や文章を載せた手作りのフリーペーパーを大募集します。
つくってみたいという方は「塔」巻末のピンクの頁の「会費問い合わせ」のところに
記載されている大森静佳の連絡先までご連絡ください。送り先などお伝えします。
個人で作成しても、何人かのグループで作成しても、どちらでもOKです。
ただしサイズはA4で一枚、あるいはA3で一枚のどちらかにしてください。
締切は来年の1月12日(日)です。
各自で100枚印刷(コピー)したものをレターパックなどに入れて郵送してください。

どうぞよろしくお願いします。

 

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鞍馬をゆっくり見てまわった後、バスで移動してお昼ごはんです。川のせせらぎで涼みながら、高雄の川床料理を楽しみました。

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鮎を焼いているところ。透きとおった水の流れる川底にも、なにか魚たちが泳いでいるのが見えました。食事の後、すこし奥まったところにあるお手洗いに行く途中、山の斜面のようなところに沢蟹を発見。興奮して何枚も写真を撮っていると、皆がいるほうでどよめきが。なんとそっちには一瞬、翡翠が飛んできたそうです。見逃した…

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再びバスに揺られて、今度は下鴨神社へ。ここは大学の近くなので、私も何度も来たことのある場所。ここでは何といっても皆で「水みくじ」を引いたのが楽しかったです。境内の小川に浸すと、ゆっくり文字が浮かび上がってくるという、特別なおみくじなのです。

その後、京都の街なかをバスでめぐりながら晴明神社や京都御所に寄り(この頃になるともう疲れて写真を撮るのを忘れていた)、さらに御所の近くの「塔」短歌会事務所も見学しました。事務所には選者や会員の歌集歌書、「塔」のバックナンバーなどが揃っています。図書館のように貸出もおこなっています。毎日開いているわけではないので、来所ご希望の方はHPの「イベントカレンダー」で開所日を確認してからお越しください。

http://toutankakai.com/event_calendar/

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17時に京都駅で解散。帰りのバスのなかでは、池本さんも電子辞書で何かを調べようとされたまま夢の世界へ。全国大会2日間、そしてオプショナルツアーをご一緒した皆さん、ありがとうございました。

 

 

もうずいぶん前のことのような感じがしますが、全国大会翌日のオプショナルツアーに参加してきました。今年の参加者は18名。11月号にレポートが載ると思いますが、せっかくなので当日の写真をもう少しご紹介します。

全国大会終了後の18時から、ツアーの参加者全員で一緒に晩ごはんを食べます。ここで、自己紹介タイムがあるのがとてもありがたい。この晩ごはん&自己紹介タイムは、オプショナルツアーに毎年参加(!)されている池本一郎さんのアイデアだそうです。全国大会ではお話できなかった方や初対面の方ともゆっくり話せるのが、オプショナルツアーのいいところ。

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中華料理&紹興酒で夕食を終えた後、有志で二軒目の「餃子の王将」へ。そこでもさらに紹興酒を注文したところ…なんと「塔」の文字が入った紹興酒が出てきた!

翌日早起きしないといけないので、この日は22時半ごろに解散。

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さて翌朝。9時に降りていくと、ホテルの入り口には、「塔短歌会」のプラカードをつけた専用のバスが止まっています。最初の目的地は、鞍馬寺。ロープウェイで登った後、けっこう石段が多く、天気もよかったので、大汗をかく。あちこち散策しながら、クワガタやトカゲも見つけました。

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鞍馬山にある「冬柏亭」は、与謝野晶子の書斎。もともと杉並区の家にあったのが昭和51年にここへ移築されたそうです。すぐ近くに晶子と鉄幹の歌碑も。

 

何となく君にまたるるここちしていでし花野の夕月夜かな  晶子

遮那王が背くらべ石を山に見てわが心なほ明日を待つかな  寛

 

(その2へつづく)

 

 

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