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アーカイブ "2018年12月"

みなさんこんにちは。鈴木晴香です。
いよいよ、2018年もあと1日。

一昨日は仕事納めだったのですが、
その帰り道、雪を見ました。あの夜、京都の雪は本気でした。

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大阪から京都に通勤していると、大阪では降っていない雪が京都で降っていたりして、
その境界はどこなのだろうと思ったりします。

そして
最後に、
今日、新幹線から見た富士山。
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この川はどことどこの境界なのだろう。

ありきたりですが、年が新しくなるのだ、という清々しい実感。
みなさんに訪れる新しい1年が素晴らしいものとなりますように。

こんにちは。鈴木晴香です。2018年もあと1週間ですね。みなさまにとってどんな1年だったでしょうか。

昨日、とあるクリスマス会で「この1年間に読んだ中でいちばん心に残った本」を交換するという企画がありました。これは、あげる方ももらう方も楽しく、意外な出会いのある、しかもお互いの距離が近くなる、大変優れた企画だと思っています。

で、私がいただいたのがこちら。
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川端康成の『掌の小説』という短編集です。

『雪国』や『伊豆の踊子』は読んだことがありましたが、短編は初めて知りました。若い日から四十余年にわたって書き続けられた掌編小説が122編も入っているということ!これは、素晴らしい年末年始を過ごせそうです。

ちなみに、私がプレゼントとして提出したのは岸政彦さんの『断片的なものの社会学』。社会学者である著者が「分析も一般化もできないような人生の破片」(ときにそれはなんの意味もない、しかしその意味のないということが重要なこと)を集めて綴った本です。

実はこれも、ある天文学の先生に「鈴木さんが気に入りそう」と勧めていただいて、ほんとうに気に入ったもの。誰かに勧めてもらって本を読むって、自分の中だけでは起こり得なかった化学反応を生じるものだな、といつも感じます。

読んできた本の名前を教え合う二の腕に二の腕を触れつつ  鈴木晴香

センター試験まであと30日をきりました。
塔短歌会の受験生のみなさん、家族に受験生がおありのみなさん、緊張感のある日々をお過ごしのことでしょう。
健康第一でその日を迎えることができますように。

ことしも残すところ10日をきりました。
ことし2018年。
たとえば、ぼくのばあい、ワインの好みがかわりました。
これまではどちらかと言えば凝縮した味わいのものがすきだったのですが、
そうではなくてもっと繊細というかゆるやかな味わいがいいなと思うようになりました。

ある日、ワインの好きな先輩と飲むことになりました。
メニューをみながら、「このごろは、ピノ・ノワールがいいんだよな」と先輩。
それで、店主のおすすめのピノ・ノワールを1本お願いしました。
パンチがきいているとか、酸味がいいねとか、そういう感じではなく、
すーっとはいってきてひろがっていく感じがなんだかすごく心地よいのでした。

ピノ・ノワールといえばブルゴーニュみたいな浅い知識となんだかはっきりしない
味だなという印象しかもたないまま避けてきていたのですが。
年を重ねてようやくよさがわかるようになってきたようです。わーい♪

写真はピノ・ノワールとは全く関係ありません。
実家のみかんの木に実ったみかんです。
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こんばんは。
荻原伸です。
もうすぐ12月20日です。

12月20日といえば、2019年上半期分の会費の振込しめきりです!

かくいうぼくもうっかりしていてつい先日振り込んだところです。
ぎりぎりー。

わー、まずい。とお思いになった方は、
11月号(最新号は12月号です)に振込用紙が入っています。
必ず振り込んでくださいね。ゆうちょ銀行です。
あきらめたらそこで試合終了ですよ。(安西監督ふう)。
まだ間に合います!

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江戸です。
12月17日。
大阪は雨上がりの青空。午後3時の気温は12℃。
みなさんの土地はいかがでしょうか。

さて12月15日は京都で忘年歌会&忘年会。
そして16日は「塔」1月号の再校と2月号の割付作業がありました。
部屋には大きなテーブルが3つあります。

真ん中のメインテーブルがなんだか暗い。今日は字が見にくいわね。

梁に取り付けられている電球がひとつ切れています。
家の主の永田和宏さんのご指名で、北海道から来られていた千葉優作さんが
電球の取り替えをすることになりました。
吹き抜けの高い天井ですので、机に上って、背伸びして、背伸びして・・・・

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たった一つの電球でも、部屋がぐんと明るくなりました。
ありがとう。

  そういえば本題とはまったく関係ありませんが、ここで一言。
  北海道の千葉と大阪の江戸。

この日はいつものメンバーと千葉さんにくわえ、
忘年会にひきつづきの寺田裕子さんと沼尻つた子さんも来られました。

こうして今年最後の永田家でのいちにちが終わりました。。

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最後におまけ。誕生日にもらった「ハ〇キルーペ」。
久しぶりに文庫本が読めて嬉しい。

江戸です。

12月15日(土)
京都にて塔の忘年歌会と忘年会が行われました。

歌は63首。おのずと会場もこんなに立派になります。

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歌会のときはみなさん下を向いているので天井を見上げた方がどれくらいいたかな。
私は「手紙」の歌を出しました。
むむむ。
出来はいまいちなのでまた推敲して塔に出したいとおもいます。

そして忘年会。近くのイタリアンバル。

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編集部の小川和恵さんと、作品1の受付をしてくださっている穂積みづほさん。
いつもお世話になっています。ありがとう。
このお二人はとっても盛りあがって話しておられました。いいですね。

そのほか、北海道から千葉優作さん、長崎から寺田裕子さん、
徳島から藤江嘉子さんなど遠方からおこしの方もおられて
歌会も忘年会もとてもいい会でした。

私は山下泉さんとしっとりとお話ができてよかった・・・。
そうして、2時間ほどの宴会も盛り上がりをみせ、
私は明日の塔の再校のために1次会で失礼しました。
今ごろまだ京都では呑んでおられる方もいるでしょうか。

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これは京都のクラフト・ジンだそうで、ちょこっと寄り道した店で呑みました。
(1次会で失礼したとたった今書いたんちゃうんか)

とにかく、忘年できたのか定かではありませんが、
とにかく、1年、そして、来年。
みなさまありがとうございました&どうぞよろしくお願い致します。

おしまい。

ふたご座流星群を数えようと楽しみにしていたのですが、あいにく雨の夜です。

さて、65周年記念号エッセイがぽつぽつと集まり始めています。
お送りくださった皆さまありがとうございます。

12月号126ページに募集広告があります。まだの方はぜひお送りください。
テーマは、

「わたしの塔の読み方」
「わたしの失敗」
「わたしの気になる植物」

から一つ。「わたしの塔の読み方」で書いた人がまだゼロです。
このコーナーから読む、こんな楽しみ方をしているなど、
なんでもよいので書いてみませんか。

締め切りは、1月31日必着です。

トースト
写真は…真夜中にスイーツテロを。
小川珈琲・京都駅店のティラミストーストです。
熱々の小さなトーストの上に、冷たくとろけるティラミスクリーム。
こんなんはじめて食べた!

京都市では今日初雪を観測したそうです。
一気に冬らしい空気になりました。

さて、来年4月号の「塔」は65周年記念号です。
「65周年記念号会員エッセイ」を募集しています。

テーマは

「わたしの塔の読み方」
「わたしの失敗」
「わたしの気になる植物」

から一つを選び、20字×20字でお書きください。
字数とは別で、タイトルも付けてください。
締切は2019年1月31日(木)。

宛先は澤村斉美まで。
「塔」11月号の18ページに詳細があります。
12月号にも広告が出るので、ご参照ください。

寄稿をお待ちしています!

12月ブログ用
写真は11月末に植物園にてメタセコイアの葉。

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【歌集、お持ち帰りくださいの会】

日時:12月12日(水)17時~
場所:塔短歌会事務所(烏丸丸太町)
*事務所の地図 

塔事務所の情報

蔵書整理で出てきた古い歌集や事務所の本棚に入りきらない歌集を
読んで頂ける方に無料でお譲りします。
塔の歌人のものも、塔以外の歌人のものも、貴重な歌集がたくさんあります。

ご興味のある方は17時に事務所にお集まりください。

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