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アーカイブ "2018年06月"

現代短歌シンポジウム 2018 in 浜松
(クリックすると大きくなります)

8月19日(日)、「塔」の全国大会の二日目は一般公開のシンポジウムです。
どなたでも参加できますので、皆さんお知り合いの方をぜひお誘いください。

こんばんは。鈴木晴香です。

昨日、大阪北部で震度6弱の地震がありました。

被害に遭われたみなさまに、心よりお見舞いを申し上げます。

私の家も、大きく揺れて、本棚が倒れました。怪我はなかったのが幸いですが、こういう時は、どうしたらいいのかパニックになってしまうのですね。なぜかずっと『寺山修司青春歌集』を握りしめていました。

今日は、大阪、京都の街は落ち着きを取り戻していましたが、屋根や塀に青いビニールシートがかけられている家も多くあり、その青がとても痛々しく見えました。

コンビニエンスストアも、いつもとは少し違っています。入り口のいちばん目立つところに、必要不可欠なものが並んでいました。

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余震に十分お気をつけてお過ごしください。

 

 

週末になると、佐野元春の「情けない週末」を思うことがときどきあります。「情けない週末」をはじめて聴いたのは、小学6年生の頃だったと思います。まだ中学生にはなっていなかったから。当時のわが家にはビクターの大きなステレオセットがありました。特に音楽好きという訳ではない父親が購入したそのステレオは、ぼくと姉のもののようになっていました。そのころ、姉が熱狂的な佐野元春ファンで、NHK=FMの「元春レディオショー」(サウンドストリート)や、アルバムを、ぼくも感化されて聴くようになっていました。

「情けない週末」は佐野元春のファーストアルバム『BACK TO THE STREET』に入っていて、小学生のころからずっとひかれる歌で、このおもいは歳を重ねるにつれてさらに大きくなりました。(最新の佐野元春の活動については追いかけきれてはいないのですが。) 情けない週末。

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話はまったくかわりますが、先週の拡大編集委員会のあとの有志による飲み会の席で、『文学界』7月号に村上春樹の短編が載っていて、そこに短歌がでくるということを大森静佳さんに教えていただきました。なんちゃって村上春樹主義者としては、これは読まなくては!とおもい、直ぐに購入して読みました。なるほど、村上春樹のオリジナルではあるまいかという短歌が計8首(3編掲載されている短編のうちの)ひとつの作品の中に出てきます。ほほーっ。(たぶんもうすでに話題になりすぎていることだとはおもいますが。とても興味深い歌ばかりで、それらの短歌についてもいつか考察してみたいと思わされます。)

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塔の全国大会でゲストにお招きした方のなか(短歌・俳句のひとを除いて)で、たとえば、
○辻原登さん/京都大会2009
○平田オリザさん/大阪大会2012
○内田樹さん/京都大会2014
○鷲田清一さん/京都大会2014
こういった方々が、大会のあとで対談などなさっていることがあります(前から、というのもあったのでしょうが)。そういうことがあると聞くと、これはもうまことに勝手なのですが、うれしくなってしまいます。つながったー、みたいな。

先日発売になった、高橋源一郎さんの『お釈迦さま以外はみんなバカ』(インターナショナル新書)で、永田和宏さんと河野裕子さんの『たとへば君 四十年の恋歌』(文藝春秋)が中心的に語られているところがあります(巻頭の「三十一文字のラヴレター」)。

最後まで、ふたりの間で、ラヴレターにも似た愛の歌が交換されていたとしたら? それはもうはっきりいって、世界史に残る偉業ではないかと思う。(p.12)

高橋源一郎さんにも(勝手ながら)つながりを感じてしまうこのごろです。

梅酒ようの梅を栽培している友人から梅をもらったから「お裾分け」と言って同僚が大きな梅をくれました。その夜、さっそく、梅酒を仕込みました。

そうしていたらその3日後くらいに、「今年はたくさん実った」と言って友人が梅をどーんとくれました。こちらは栽培したというより自然に実ったものを収穫した感じ。わが家にとっても多すぎるので、今度はよそへお裾分けしました。
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その夜ちょうど、「海街diary」を見ていた娘が、梅シロップをつくってほしいというので、梅酒に加えて梅シロップもつくりました。あの映画では、すずちゃんが梅の木にのぼって梅をとっていましたね。丁寧な生活が思われました(「人生フルーツ」を思い出しもしました)。

鳥取では、梅の季節よりほんの少しはやく、ラッキョウの季節があります。根のついたラッキョウがめぐりめぐって手に入ることがあります。そうでなければ、スーパーに根を切ってすぐにでも漬けることができる「根切りラッキョウ」が売られているので、ふつうはそれを購入します(5月中旬〜6月初旬に鳥取にお越しの折は、生の根切りラッキョウを購入なさってお家で漬けてみてください!)。今シーズンはラッキョウを漬けなかったのですが。。。

手握りてびらうどに似る青梅のかたき弾力を指がよろこぶ/石川不二子『鳩子』

江戸雪さんからのブログ・バトンを
うけとりました荻原伸です。

さて、今年も全国大会の季節になりました。
東武トップツアーズさんからの速報によりますと
今年の参加者は200名をこえるようです!
大変な盛り上がりになりそうで、いまから楽しみです。
体調を整えつつ、次のおしらせまでしばしお待ちください。

今年の大会のプログラムのメインはなんといっても
永田和宏さんによる講演「前衛短歌を振り返る」、
栗木京子さん・永田淳さん・大森静佳さんによる「平成短歌を振り返る」
という振り返り重ね。ほんとうに楽しみです♪

そうそう、たのしみと言えば、会員参加型企画「歌合リーグ」。
仲間をそろえて是非申し込んでください。しめきりは6月29日必着。(詳細は5月号125頁参照)

うたあわせりーぐ

そろそろブログのバトンを荻原伸さんへとおもいつつ
とてもいい映画を観たので書きたくなりまして。
荻原さん、少しまってね。

さて、その映画というのは

『花咲くころ』

ナナ・エクフティミシュヴィリとジモン・グロスの二人の女性が監督です。

原題は『Grzeli nateli dgeebi』
英題は『in Bloom』

ジョージアの映画で、先日大関になった栃ノ心の故郷ですね。
ジョージア語を初めて聞きました。

ジョージアは1992年にソ連崩壊後の動乱の頃、ふたりの少女が
ほんとうに強く立派な意思をもって生きている姿が描かれています。
観ていて苦しくなったけれど、それ以上に・・・ああ、うまく云えません。

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ということで、ブログは次回から荻原さんです。よろしく。

6月12日火曜日。
大阪は梅雨の晴れ間。
夕刻にはほんのり空がピンクいろになっていました。

朝から会談の話題が日本でも持ちきりですね。
塔短歌会でも10日に拡大編集会議がありました。
4時間という長丁場。
私は花山多佳子さんの隣に座りました。
途中でチョコレートを分けてくださり、とっても元気が出ました。

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会議のあった建物の廊下から撮りました。
どこか分かりますか?

雨ですね。大阪も今朝梅雨入りしましたよ。

朝の天気予報で「栗花落」をどう読むかという話題を見ました。
「つゆり」「ついり」だそうです。苗字にあるようですね。
栗の花が落ちる頃に梅雨入りをすることが、読み方の由来だとか。
うつくしい言葉に出会ってうれしくなってインターネットでみてみると
1300年前からの伝説が神戸市北区にあるそうです。
それはざっとこんなかんじ。

*****
山田左衛門尉真勝という役人が白滝姫に恋をし求婚をしたが断られました。
それを哀れに思った第47代淳仁天皇が、真勝と白滝姫に和歌くらべを命じ、
優れた和歌を詠んだ方の望みをかなえることとしたそうです。
結果は、真勝の和歌が優れていたことから、二人は結婚することとなりました。
それは梅雨、雨に打たれた栗の花が落ちる時期であったことから、
天皇より「栗花落」の名字を賜ったそうです。
*****

和歌くらべとありますが、天皇は初めから
真勝のほうに勝たせるおつもりだったのでは?と想像したり。
朝のひととき。雨音を聞きながら、心を空へ自在に飛ばして遊びました。

以下の写真は「栗花落」とはまったく無関係。
屋上で育てているサカキです。
奈良の大神神社で苗を買ってきて植えたものです。
この雨でまた大きくなるかな。

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びわ湖バレイより、対岸を望む。
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手前の島は沖島。
びわ湖バレイは琵琶湖の西岸、打見山と蓬莱山の山上にある施設です。
麓から山頂までロープウェーで5分。十数年前、蓬莱山には自分の足で登ったことがありますが、ロープウェーだとあっけなく。
2歳の息子が初めてのロープウェーに歓喜していました。怖がらないのね…。

こちらは湖北方面を望む。
琵琶湖2
麓の田に水が入っています。そして、湖が果てしない。

いい天気が続いています。

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