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アーカイブ "2017年"

こんにちは。阿波野です。ブログを更新するのはお久しぶりです。
大阪の南のほうへ引越しをして、ばたばたしていました。
さて。こないだの日曜、ぶらぶらとシャッターだらけの商店街のなかを歩いていたら神社をみつけました。
神社ってなんか好きなんですよね。
べつにパワースポットがどうこうとかは思わないんだけれど、おみくじとかお参りとか、昔からやってるだけあってアトラクションとして洗練されているような気がします。撫でたらご利益がある系のやつもたのしい。友人は寺社仏閣のことを「小銭で遊べるUSJ」って言ってましたが、まさにそんな感じです。
日曜日で商店街のお店もあまり開いていなかったので中にはいってみました。

けっこう古くからある神社みたいで、歌碑がありました。

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与謝野晶子ですね。

少女たち開口の神の樟の木の若枝さすごとのびて行けかし/与謝野晶子

この神社のなかにはかつて学校があったようなので、その女学生のことを詠っているのでしょう。
しかしまぁこの歌碑、目立つのは歌の隣にある晶子です。

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石だから仕方ないんですけど白目ですね、ちょっとこわい。

閑散とした神社のなかで晶子の写真をぱしゃぱしゃと撮ったあと、歩いて家へかえりました。
いい日曜日だったなあ。

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「塔」北陸歌会が発行している冊子、全44ページ。
メンバー18名の作品各10首が載っています。

常願寺川の河原で摘みしぐみの酒交わして伯母の通夜が更けゆく
                       西藤光美
水滴はフロントガラスを駆け上る時雨にうたれ会いに行く路
                       石川えりか
つらつらと草書の文字をえがくよう煙たゆたう蚊取線香
                       堀口 岬
地蔵堂に参りし人らが汲み合える清水の上の小さき五色幡(ばた)
                       篠原遙子
降る雨に眼を伏せ走る少年のやはらかき膝身を運ぶなり
                       黒嵜晃一
見た目などひつようないとおもひつつ色をえらべばこころうきたつ
                       西村玲美

「塔」には現在40の歌会があり、それぞれに様々な活動を行っていますが、
こうした冊子の発行も広まるといいなと思います。

okura 2017

【テーマ】家族
【受付期間】平成29年9月1日~11月30日
【応募料】無料
【作品】自作未発表作でひとり一首に限る。
【応募部門】1小学生の部 2中学生の部 3高校生の部 4一般の部
【応募方法】倉吉市立図書館へ郵送か持参。または、メールフォームから応募。
【賞】各部門 憶良賞1首、入選5首、佳作10首(表彰状と副賞を贈呈)
       学校賞1校(1・2・3部門のみ、表彰状を贈呈)
【選者】
・永田和宏氏(塔選者、京都産業大学教授、朝日歌壇選者、宮中歌会始詠進歌選者)
・池本一郎氏(鳥取県歌人会顧問・塔短歌会)
・北尾 勲氏(鳥取県歌人会顧問)
・多田典子氏(羽合短歌会・国民文学)
・岩垣和久氏(倉吉文芸編集委員会事務局長)
・中本久美子氏(船上小学校長)

詳しくは→http://lib.city.kurayoshi.lg.jp/libcreate/okura/tannka.html

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先日、岡山の実家に帰省したとき、ジャンボたにしの卵というのを初めて見ました。
母が、ランニングの途中で見つけたそう。

「ジャンボたにし」は俗称で、じつはタニシではなく、正式には「スクミリンゴガイ」という巻き貝。ショッキングピンクのような鮮やかな色彩の卵塊が特徴的で、ジャンボたにしたちは水路の壁をよじのぼって、水の届かない安全なところにこれを産みつけます。このピンクの卵塊はとても硬く、毒をふくみ、また孵化して成長すると、田んぼの稲の害虫にもなるため、現在ではちょっと嫌われ気味の外来種、ジャンボたにし。もともとは食用として、数十年前に台湾から持ち込まれたそうですが。美味しいのでしょうか…
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それはそれとして、このピンク色の鮮やかなこと。
(ぷつぷつしたものが苦手な方、ごめんなさい)
注意してよく見てみると、他にもあちこちの用水路の壁にたくさん張り付いています。今まで、ジャンボたにしの存在もその卵のことも全然知らなかったから、たぶん目に映っても気が付かなかっただけで、実際にはずっとそこにあったのだと思うのだけれど。wikipediaには西日本に生息、と書いてありますが、京都にもいるのでしょうか。今度探してみよう。

あまりにピンク色が衝撃的なので
「これをどうにか短歌にしたいけど、難しいじゃろうか」(岡山弁)
「ジャンボたにしのことを詠んだ歌は、まだこの世にないかもね」
という会話をしていた矢先。
ありました。

ももいろのジャンボたにしの卵塊を水路の壁から掻き落としたい
大室ゆらぎ『夏野』(2017)

10月10日と言えば「体育の日」。
体育の日と言えば「10月10日」。
というのが幼い頃から染みこんでいるぼくにとっては、いつが体育の日なのかもはやしどろもどろ。
今日は全国的に秋晴れだったそうですが、あす10月9日が体育の日のようですね。

週末。金曜の夜から千葉へ行っていました。
千葉駅のそばに泊まった金曜日の夜。揺れがありました。
ホテルの7階の部屋だったためか、思いのほかながく揺れました。
福島では震度5の揺れであったとのこと。
揺れの恐怖というのはほんとうに拭い去れなくて、いつまでたってもこわいものです。

土日は、千葉大学行きました。いくつかの教室を移動したのですが、どの教室にもホワイトボードの横に「地震が発生したら」という5箇条の張り紙がありました。
・まず身の安全の確認
・あわてて外へ出ない
・けがや人への対応を
・安全な場所へ避難
・家族・大学へ安否連絡
地震に備えるということの大切さと徹底ぶりに気づかされました。

そういえば、夏の全国大会の郡山のホテルの部屋には携帯型のラジオが置いてありました。
これを見たときも、備えるということがここにもあるのだと思ったのでした。

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雨がつづきます。

ぼくの住む鳥取市界隈ではつぎつぎと稲が刈られ、いや、もう終盤にはいっているようです。
でも、あっさりと刈られていくかといえば、そうでもなくて、もうかなり実っているように見える稲穂があるのに刈られていない田んぼも少なくありません。

同僚にきくと、「そりゃあ、きぬむすめ、だが(それはきぬむすめですよ)」とのこと。

きぬむすめ」というのは鳥取(だけではないかもしれません)がブランド米として推している品種。この品種は田の水をおとしてからも結構長い間刈り取らずにおく期間があり、他の品種にくらべて収穫が遅いのだそうです。

陽のひかりかがよひわたる稲の面(も)をとほく伝承のごとくゆく風
                   大辻隆弘『抱擁韻』1998

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ずっと雨が降っています。
今夜は屋上で夜空を吸い込めないなあ。

さて、ここ数年、眼力が落ちて困っています。
もともと乱視がすこしあっただけだったのですが、
近くのものがちっとも見えません。いわずもがなのアレですね。

読書のときは眼鏡を掛ければいいのですが、
近くと遠くを交互に見る歌会のときなどはとても困ります。

どうしたものかとおもっていたら、いいものを見つけました。

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バールーペです。
紙の上の置くと、字が大きく見えます。
写真の2本のうち、黒い飾りのついたものはボールペンでもあります。
ふふふ。これは便利。歌会でこっそり使ってみます。

江戸です。
夜が長くなりましたね。夜更かしをしてしまいます。
日付がかわって、現在10月となったところです。
今年の十五夜は10月4日の水曜だそうで
毎年のようにその夜ばかりは雲の行方が気に掛かります。
ただし!仲秋の明月、十五夜などと言われながらも
その日は満月ではないそうです。
満月は10月6日、金曜です。
知っていました?

夏は暑すぎて、かき氷も食べずに過ごしました。
まあ、へろへろってことです。

ところが。

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昨日、9月の末日に頂きましたよ。
その名も「お月見さん」という名のかき氷。
桃と無花果のソース、そして白玉ののったかき氷です。
甘いかな、と心配しましたが、とってもあっさりしていました。

話はかわって、先日、文学フリマに初参加。

ぱらぷりゅい表紙

関西在住の思いつきメンバーで雑誌を作って売りました。
ぱらぷりゅい、フランス語で傘だそうです。
メンバーで歌会をした日は大雨警報が出ました。

機会があれば読んでみてください。
塔からは、山下泉さん・河野美砂子さん・前田康子さん・大森静佳さん・江戸雪
が参加しています。

では、よいお月見を。

よい天気でした。子どもと出かけた約2時間の散歩コースを紹介します。
出かけてまもなく、「ん!」と息子が指さす方に…

20170924だるま

達磨大師。近所のマンションの入り口に設置されているのですが、
マンション名と達磨大師に関係があるのかないのかナゾです。保育園の行き帰りにもここを通り、大師に向かって「メ!」と声をかけるのが息子のいつものあいさつ。ギョロ目に心ひかれているんでしょうね。

しばらく歩き、よい香りのする方へ。

20170924ギンモクセイ

同志社大学構内にて。花が少し黄みがかっていますが、ギンモクセイと思われる木の花が満開。もうそんな季節か…と秋のくる早さに打ちのめされるのは毎年のこと。近くにキンモクセイもありましたが、そちらはまだ花がまばらでした。

校舎入り口の自動ドアに興味を示し、ひっぺがしてもひっぺがしても自動ドアに突進する息子。入れないんだよ、となんとかなだめて…

20170924柿

「柿だよ。柿」
柿で気を引くことに成功。立派な柿です。
寄っていくと雀が数羽、木からわっと飛びたちました。
このように丸々と実が残っているのは数個。
鳥たちが食べた後の残りがそこここに、ぷらんぷらんと揺れていました。

大学構内を出て北へ。地下鉄烏丸線の鞍馬口駅より西へ行った、住宅街にあるのが、

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「新村出記念財団 重山文庫」。「広辞苑」の編纂者、新村出の旧宅です。
見学は月曜と金曜のみできるとのこと。ずっと気になっていたのですが、
平日の日中に来ることはなかなかむずかしく、とりあえず場所の確認のみ。驚いたのがこれです。

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木戸孝允の家!? なんでも、木戸孝允の京都の別宅だったものを新村博士が授かり、移築したものだそうです。木戸孝允が亡くなったのもこの家だったといいます。

この辺りから子は「ブッブ、ブッブ」(車が見たい)と言い出し、きげんが悪くなってきたので大通りへ。スーパーへ向かいます。買い物をして帰路に。

20170924夕暮れ

ちょうどよい時間となりました。西の空に夕焼け雲を見て帰宅です。

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