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アーカイブ "2013年01月"

第3回塔短歌会賞・塔新人賞の締切は2月15日(消印有効)です。
1月号の「塔のひろば」(巻末のピンクのページ)にある応募要項を
よくお読みのうえ、どしどしご応募ください。
皆さんの力作、意欲作を楽しみにお待ちしております。

昨日は、選者派遣で湘南歌会の方におじゃましてきました。
湘南にあるのかなと思っていましたが、駅は藤沢というところでした。
一人2首で30首の歌をわいわいと議論しました。
活発な意見が出て、あっという間に終わったような気がします。
懇親会では、さらに盛り上がり「これだけは覚えておこう、塔の常識」や、歌会などで話題になった歌を集めて「伝説の塔の歌特集」など、やってみてはどうかと企画案まで出ました。(小林さんのAKBの話も面白かった・・・(*^_^*))
みなさんお世話になりました!!!

「塔」でしばしば歌に詠まれている、大相撲の「高安」ですが、
昨日も勝って10勝2敗。
全勝 日馬富士
2敗 白鵬、稀勢の里、高安
という状況で、絶好調です。
残り3日。さらに勝ち星を重ねてほしいと思います。
今年は高安国世の生誕100周年ですが、夏の全国大会を行う
茨城県土浦市は、なんと「高安」の出身地でもあるということで、
不思議な縁を感じています。

皆様にお知らせです。
明日、下記の内容で番組が放送されますので、お時間のある方はご覧いただければ幸いです。

http://www.nhk.or.jp/kaisetsu/kurashi/

放送日 1月23日(水) 午前10時5分〜10時15分
NHK総合テレビ 「くらし☆解説」
家族を詠う「河野裕子短歌賞」 菊地 夏也 解説委員
以上、よろしくお願いします。

13:00から永田家にて、2月号の再校と3月号の割付作業。
参加者は17名。
いつもより人数が少なかったせいか、今日は黙々と作業する。
17:00に無事終了。
永田家にあった河野裕子さんのテレビ映像を見る。
40代前半の河野さんが地元滋賀県の番組に出演した時のもの。
久しぶりに懐かしい話し声を聞いた。
その後、テーブルをつなげて新年会。
キムチ鍋、とんこつ鍋、トマト鍋、塩ちゃんこ鍋という4種類の鍋を食べる。どれも美味しい。今日は新年にふさわしい明るい話題が多かった。
今年も良い一年となりますように。


昨日、午後5時から東京會館にて、第58回角川短歌賞と角川俳句賞の贈呈式がありました。今回の角川短歌賞の受賞作は藪内亮輔さんの「花と雨」50首。
 傘をさす一瞬ひとはうつむいて雪にあかるき街へ出でゆく
 蛇口からほそい光を出しながらあなたは肺のくるしさを言ふ
 白鷺はつばさを漕いでゆきたりきあなたの死(しに)に間に
 合はざりき 

藪内さんの受賞のことばも、とても良かったです。
言いたいこと、言うべきことを十分に言ったように感じました。
詳しい報告は、また「方舟」に載せます。
藪内さん、おめでとうございました。

現在発売中の「歌壇」2月号で、第24回歌壇賞が発表になっています。受賞者は「未来」の服部真里子さん。「湖と引力」。
 はるばると首を擡げてみな湖(うみ)の方を見ている信号機たち
 もうずっと舟で暮らしていく人のように二人はほほえみあえり 
「塔」からは桑原亮子さん、北辻千展さん、白石瑞紀さんが候補作に選ばれて、それぞれ30首が掲載されています。
 傘知れど日傘は知らぬ子らの来てさやさや触るる銀の裏地よ
             桑原亮子「火の夢」 
 研究室かわろうとする学生を叱りぬ 風にしなるアカシア
             北辻千展「膜のむこうに」 
 そつけなき引継ぎメモを読みかへし豆腐屋さんのラッパ吹きたし
             白石瑞紀「春の落葉」 
皆さん、どうぞお読みください。

「塔短歌会賞」「塔新人賞」の応募用紙のことですが、
会員の方全員に郵送することに決まりました。
遅くとも今月中にはお届けしますので、応募される方は
もう少しお待ち下さい。
よろしくお願いします。

今日は東京の方は雪で大変な様子だったのをテレビで見ました。
インフルエンザもこちらでも流行りだしました。気を付けたいと思います。
昨日はこちらはおだやかな天気で、滋賀歌会に行ったのですが、琵琶湖はおだやかで、釣り人も多かったです。
会場が琵琶湖のすぐそばなので毎回のんびり歩くことにしています。
海でもない川でもない湖というものを表現するのは、難しくおもしろいものだなとあらためて感じました。
歌会では、黒住さん、藤重さんもお元気で活発に意見がかわされました。
黒住さんは臙脂のかわいいベレー帽をかぶっておられました。
本年もみなさま、よろしくお願いいたします。

「塔」1月号がそろそろ届き始める頃だと思いますが、
皆さんにお知らせがあります。
「塔短歌会賞」「塔新人賞」の応募用紙を当初1月号に
挟み込む予定にしていたのですが、編集の手違いにより
挟み込まれておりません。
現在、対応を検討中ですので、両賞に応募をされる方は
もうしばらくお待ちください。対応策が決まり次第、
またご連絡します。

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