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アーカイブ "2012年06月"

10:00〜、ハートピア京都にて「塔」60周年記念事業の打ち合わせ。
参加者11名。再来年の2014年で60周年を迎えるので、それに向けての準備がスタートした。12:00終了。
その後、昼食を挟んで13:00〜、拡大編集会議。参加者24名。
年に2回開かれる最も大事な会議で、選者・編集部全員が参加する。
会計報告や今後の誌面、全国大会の話などをして、17:00終了。
いろいろなことが、さくさくと順調に決まった。
その後、居酒屋へ。高安国世の思い出話などを聞きながら、楽しくお喋りする。二次会も行って、最終的に24:00頃に解散。久しぶりにタクシーで帰宅。
これで、今年も半分が過ぎたことになる。

昨日、別の話題を予告しておりましたが、いざ書き始めてみるとかなりの長文になることが判明。
なので、方舟に投稿することにしました。もしボツになったら、日の目を見ない文章だった、ということで。
・・・これだけだと申し訳ないので、ある俳句の先生に教わったことを。
歌が出来ない時の対処法。
本を一冊用意します。(どんな本でもいいです、歌集以外)適当なページを開いて1行目の最初に出てくる名詞を書き出します。もう一度同じことをして、二つ名詞が揃ったら、それを上の句と下の句に使って作る。出てきた単語がどうしても歌に馴染まないから別のを探す、というのはルール違反。
月の詠草があと2〜3首足りない、困った、という時に一度試してみてください。思ってもみない、面白い歌ができます。この作歌法だと逆に、ゲーム感覚でいくらでも歌が作れちゃいます。
「そんなの自分の身の内から出た歌じゃない」と主張するのは(多分)見当違い。

今年も夏の全国大会が近づいてまいりました。
本日(日付では昨日だな)、各支部の担当者宛に一般参加者用のチラシを送付しましたので、各歌会にてお配りください。
ただ、やや時期を逸した感があり、参加申し込みの締切までに歌会がない支部にもお送りしています。申し訳ありませんが、そのような担当者の方もなるべく多くお配り願います。
同じチラシデータをトップページにも貼り付けておきます。どうしたらこんな重いファイルになるんだろう?と我ながら不思議な気もしますが、ダウンロードの上プリントしてお近くの歌友の方々に配ってください。
明日は違う話題を書き込もうかと思っています。

今日は月に4回ある事務所の開所日。
10:00から事務所へ行き、バックナンバーの整理などをする。
13:00〜京都平日歌会。
参加者22名。24脚ある椅子が、ほとんど埋まる。
初参加の方もいて、今日も賑やかな歌会となった。
部屋が狭くてコンパクトなため、あまり緊張せずに発言できるのが
良いところだろう。
16:15頃、終了。
☆参加者がもし24名を超えた場合、詠草の先着順で24名までと
なりますので、ご注意ください。椅子を買い足しても、もう座る
スペースがないのです・・・。

6月も最終週となりました。
最終週といえば、全国大会の申込です。
6月29日(金)が迫っております!
特に今年は平田オリザさんの青年団(演劇)と石黒浩研究室のアンドロイドと
短歌のコラボレーションという魅力的な企画もあります。
(平田さんも石黒さんも大阪大学ですので、これぞ大阪大会♪)
初日の歌会では、それぞれの会場でマイクを使用し、聞き取りやすく発言しやすい運営をめざしています。もちろん、恒例の、「要約筆記」、「託児」もあります。
大会参加の意思があって、まだ投函なさっていなみなさま。いそいでくださあ〜い♪

連投になりますが・・。
裕子さんがいらしたころは、そばにいるとお寺の鐘がごーんとなるように体ごと揺さぶられる感じがありました。
とても強い磁力みたいなものを常に感じるところがあって・・・。
この二つの本や、残された文章を読むと今は、その鐘が遠くで今も残響のように聞こえてきてしみじみとするのは私だけではないと思います。
『うたの歳時記』では軍馬について書かれたところが印象的です。全体に地味なのにいい歌がひかれてあると思います。
『桜花の記憶』では、「自分の歌に耐える」のところなど言えそうで言えない大切なことが書かれてあって、歌や人生について考えるときに繰り返し読みたいです。

永田さんと河野さんの言い争いを一度だけみかけたことがある。
何かの美しい包み紙を永田さんが捨てようとしたら、裕子さんがそれは要ると横から言った。永田さんはこんなのいらないよと、何か裕子さんに小言を言った。
その時私は裕子さんをかばいたくて仕方なかった。
塔の原稿を裕子さんがうちに持ってきてくださっていた頃、庭の花を少し切って小さなブーケのようにしてわたしてくださることがあった。
それは、一重のくちなしや、上品な紫陽花だったような気がする。
美しい包み紙でリボンもかけてくださってるときがあって、思いがけない贈り物に、心がとても和んだ。
花の匂いだけでなく、庭の匂いのようなものがその花束にあった。
そんなことをエッセイ『桜花の記憶』を読みながら思い出してとても切ない気持ちになった。

名前の読み方というのは、知らないとわからないものがよくあります。塔の誌面でも、名前にルビを振ってほしいという要望や、名前の読み方を教えてほしいという問い合わせを受けることが多いです。
そこで、6月号の「塔のひろば」(巻末についている会員向け専用のピンクのページ)に名前の読み方の一覧を掲載しました。これで、大半はカバーできるでしょう。
早速、会員の方からもご意見や感想などが届いています。お互いに直接会うことはなくても、やはり正しい名前の読み方を知って、誌面を読んでいけるといいと思います。

今日は息子を連れて京都産業大学にある神山(こうやま)天文台へ。
毎週土曜日に施設見学と夜の天体観望会が行われている。

(上の方に見えるドーム状のものが天文台)
この天文台に設置されている望遠鏡の主鏡は口径1.3メートル。
肉眼の約5万倍の集光力があるそうだ。
夜の天体観望会は残念ながら曇り空のため中止となってしまったが、
施設見学や3D映像の上映会で専門員や学生の方の丁寧な説明を
聞くことができ、楽しく過ごした。

お知らせです。
NHK BSプレミアムにて
プレミアムドラマ「うたの家〜歌人・河野裕子とその家族〜」
が8月26日(日)22時から放送予定です。
まだアップされていませんが、

プレミアムドラマ

にてチェックしてください。また放送日が近くなったらお知らせします。
出演は
風間杜夫
りりィ
蟹江一平
倉科カナ
です。
ちょうど全国大会の翌週ですね。是非ご覧下さい。
BSを契約されていない方はご覧いただけないので、ご注意ください。

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