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アーカイブ "2011年06月"


今日は6月30日。
京都では「みな月」という生菓子を食べる日である。
今年はスーパーではなく地元商店街の和菓子屋さんで買ったところ、見た目は今ひとつだったが、味はもちもちしてとても美味しかった。
これで、今年も半分が過ぎたことになる。

6月の鳥取は、砂丘ラッキョウ収穫の最盛期です。
同じ鳥取名産でも、梨を人づてにいただくことは稀なのですが、ラッキョウは掘りにおいで、とか、掘ったのをいくらでもあげる、などという誘いが届きます。
掘ったラッキョウは砂を落として、根と茎を切り、皮をむいて洗います。そうするとまっしろなうつくし姿になります。それから、ようやく、酢に漬けるわけです。ただ、この掘ってからうつくしい姿になるまでの処理がなかなか面倒で時間もかかります。においもなかなかのものですし。
それで鳥取では、ここまで処理されたラッキョウが「洗いらっきょう」として6月中旬にはどっさり売られています。多くの家庭がこの洗いらっきょうを購入して漬けているわけです。
先日、友人から美しい洗いらっきょう状態になったらっきょうをいただいたので、さっそく漬けました。千鳥酢+黒米酢+砂糖+鷹の爪。

ところで、全国大会が近くなりました。もう応募はお済みですか?
今年から大会ではボランティアスタッフをひろく募集しています。
少し早く長野に来ていただいて受付の手伝いをしていただける方、
デジカメで会場の様子をぱちぱちと撮っていただける方など、募集しています。
ご協力をよろしくお願いします。

次の日曜日に、現代歌人集会の春季大会が長浜で開かれます。
皆さん、ぜひご参加ください。
事前のお申し込みは不要です。
日時 7月3日(日)午後1時〜5時
場所 長浜ロイヤルホテル(JR長浜駅徒歩10分)
大会テーマ「口語のちから・文語のチカラ」
総合司会 島田幸典
基調講演 安田純生
講   演 今野寿美
パネルディスカッション
  石川美南、永井 祐、澤村斉美、棚木恒寿(進行)
閉会の辞 林 和清
参加費 2000円(当日お支払い下さい)

拡大編集会議は、年に2回、すべての選者・編集委員が集まって行われる。「塔」の中で、一番重要な会議。25日(土)にメルパルク京都で開かれた会議には23名が出席した。
午後1時から5時まで、途中15分ほどの休憩を挟んでみっちりと話し合いをする。議題は批評欄の人選や今後の誌面の内容、全国大会の準備状況の確認など。他に、会員数報告や会計報告もある。「塔」の会員数は1000名を超えて、年々さらに増え続けている。
午後5時に終了後、近くのお店に移動して食事。高安さんや清原日出夫さんの思い出話をいろいろと聞くことができた。

昨日は各地で「河野裕子追悼号」の校正をしていただきました。
暑い中お集まり作業いただいたみなさま、ありがとうございました。
郵便局に行ったら、「東日本震災寄付付切手」が売られていました。
いろいろな活動が続けられていますね。
被災地に、家で眠っている家電や子供向けの本を送ろうという
動きもあるみたいです。
できることからやりたいと思います。
今日は、京都で「塔」の拡大編集会議でした。
久しぶりにお会いした澤辺元一さんに「あんた、ボリュームが・・・」と言われました。
体重落とさないと・・。

「塔」6月号の裏表紙にも書いてありますが、全国大会の当日スタッフ(ボランティア)を募集中です。仕事の内容は受付、会場案内、写真撮影等になります。
今年は開催地の長野県の会員の方が非常に少ないこともあって、スタッフの人手が足りておりません。皆さんの御協力をよろしくお願いします。
編集部大会担当の荻原さんまでご連絡下さい。

河野裕子さん関連の出版やテレビ番組などが相次ぎますので、お知らせします。
○河野裕子歌集『蝉声』(青磁社) 2800円
2011年6月12日発行
○永田和宏「河野裕子と私 歌と闘病の十年」
「波」(新潮社PR誌)6月号〜連載 定価100円、年間購読1000円(送料込)
○ETV特集(NHK教育テレビ)河野裕子特集
7月10日 22:00〜放映
○河野裕子著『たったこれだけの家族 河野裕子随筆コレクション』(中央公論新社)
2011年7月10日発売予定
○永田和宏・河野裕子著『たとへば君 四十年の恋歌』(文藝春秋)
2011年7月中旬発売予定
○『河野裕子読本 角川「短歌」ベストセレクション』(角川学芸出版)
2011年7月22日発売予定
○角川「短歌」8月号 特集「愛しの河野裕子」
2011年7月25日発売
○「塔」8月号 河野裕子追悼号
2011年8月10日頃発行

小学4年の息子が、2泊3日で学校の宿泊野外活動へ行ってきた。
場所は三重県志摩市にある「みさきの家」(京都市野外教育センター奥志摩みさきの家)。
カレーを作ったり、肝試しをしたり、卓球をしたり、磯観察をしたり、キャンプファイアーをしたり、楽しいこと満載の三日間だったようだ。
子どもがいないと家のなかも非常に静か。
原稿書きなどがグングン進む。
来年は「山の家」(京都市野外活動施設花背山の家)に4泊5日で行くらしい。4泊5日って言ったら、けっこう長い。
自分が小学生だった頃を思い出すと、5年生で箱根に1泊2日、6年生で日光に2泊3日といった程度だったように思う。
時代の違いなのか、それとも地域の違いなのか。
皆さんはどうでしたか?

13:00〜永田家で、7月号の再校&8月号の割付作業。
参加者は約20名。
7月号は第一回塔新人賞・塔短歌会賞の発表号。両賞あわせて200編近い応募があり、選考も内容の濃いものとなった。誌面でも48ページ使って受賞作や選考座談会などを掲載している。
8月号は河野裕子追悼号。昨年8月12日に亡くなった河野さんの一周忌にあわせて、こちらも盛り沢山の内容となっている。400ページくらいの分量になる予定。
今日は追悼号関連の作業などもあって、通常より遅く18:00終了。
帰るころには雨が降り出していた。

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