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「塔」の初校は、東京・京都・大阪・芦屋・広島・鳥取の6か所に分けて行われています。それぞれ数名から十数名の方が参加して担当して下さっています。
毎月第2土曜日になると、写真にあるように、その6か所からわが家に初校のゲラと原稿が届きます。それらをまとめて、全体を見直して、週明けに印刷所へと返送しています。
校正を見ていて感じるのは、かな遣いと歌の引用の間違いが非常に多いこと。校正の手間を減らすためにも、会員一人一人のご協力をよろしくお願いします。

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  • さとう より:

     今月の初校は六人だったこともあり五時ぎりぎりまでかかりました。会場を追いだされなくて良かったです。
     選歌欄評の歌の引用がかなり間違っていて担当した人は「歌の確かめ」にとても時間を取られていました。間違えていなくても確かめのために一首ずつ前号と照らし合わせるのですが。
     さらに間違えた歌を間違えたところを取り上げて評を書いておられるともう校正だけでは収まりません。松村さんの指示をあおぐ、必要によっては著者に連絡していただく、といろんな作業が生じて付箋がたくさん付くことになります。私たちでは判断できないので松村さんごめんなさい、と唱えつつぺたぺた貼っています。
     

  • 松村正直 より:

    初校お疲れさまでした。
    選歌欄評、一首評、十首選、歌集評、評論など、誌面では歌を引用することが多いですが、やはり筆者の方に原稿を書く際に、二度三度と見直していただくのが一番いいですね。
    歌の引用は本当に間違えやすいです。何度見直しても見直し過ぎということはないと思います。
    僕も原稿を書く時には、提出前に必ずもう一度、引用歌や引用文の間違えがないかをチェックするように心がけています。

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