鴨 2016.06.24 岡部史 0 鴨は種類が多い鳥ですが、写真はカルガモでしょうか。 かすかなる水尾(みお)ひろがれど泳ぐ鴨の彼方茫々と昏るる湖ある 高安国世『光の春』 短歌を始めたころは、植物や動物の名前にも疎くて。 名前を知らないと目に入っても、見えていないことも多くて。 初めて吟行に参加したとき、先輩が道端の雑草を抜いて、 丁寧にチリ紙に包んでいて驚いたことがあります。 「持ち帰って、図鑑で名前を調べる」とのこと。 そういう努力も必要なんだな、と思ったことでした。
コメントを残す