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21日の金曜日は、私も角川短歌賞授賞式に出席しました。
大森静佳さんの凛とした声にうっとりしながら、
いつも素足の藪内亮輔さんが靴下をはいていることなどにも
感心しました。
二次会の新橋から東京駅まで真中朋久さんとご一緒し、
お化けの話をしてしまったものですから、
新幹線のなかで、お化けとブランコにのっている夢をみました。
家に帰ると、サッカーアジアカップのテレビがついていて、
しばらくみていると、負けていた日本が同点においつき、
そして決勝点をあげました。
逆境にたたされ、それを乗りこえる、と
よく言われるけれど、
ほんとうにそんなことが可能なのだろうかとおもいます。
乗りこえたということは、
はじめから乗りこえようとしたからではなく、
ひとつひとつの迷いや怖れを振りはらいながら
眼の前にある空間へ一歩を出しつづけた結果なのだろうな。

そして今日は少年たちのバスケットボールの試合観戦。
みごとな負け。
なんて言葉をかけようか。
言葉なんてかけないほうがいいのでしょうね。

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  • ほづみみづほ より:

    ほんとうの敵は
    「迷ったり怖れたり」する自分なのですよね。
    …けっこうめんどくさいヤツなんだこれが。

  • Emi より:

    こころは「まっしろでまんまる」なのが良いらしい。
    受験に向かう子の心も時として乱れがちですが、今期はつねにこの言葉を贈って送り出しました。
    たしかに。真っ白でまん丸なとき、良い結果は出るような気がする。
    余談ですが、歌を「詠む」ときは透明、「読む」ときは真っ白のイメージ。
    歌会に出かけるとき、電車に揺られつつ、しだいに白くなって会場に入る。

  • えどゆき♪ より:

    自分とのたたかい・・・
    ほんとしんどいですよね。
    まっしろでまんまる、
    雪だるまみたいでいいですね。
    たたかう雪だるま、これでいこう。

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