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いま住んでいるマンションから徒歩10分ほどのところに
京都府立京都学・歴彩館(旧・京都府立総合資料館)という建物があります。
昨年オープンしたばかりの新しい空間。
京都に関係のある図書資料を中心に73万冊が所蔵されているそう。

ここには「塔」のバックナンバーが1966年以降すべて揃っています。
地下鉄に乗れば15分で塔の事務所にも行けますが、それよりさらに近い。
なんて恵まれた環境…
先日、調べ物の必要があって初めて書庫から出してもらったところ
真紅の重厚なカバーで半年ごとに合冊製本されていました。
頁をめくるといろいろと読みふけってしまい、調べ物はまったく進まず。

おまけの情報
現在、「塔」のバックナンバーが全巻揃っている場所は
・塔短歌会事務所(京都)
・日本現代詩歌文学館(岩手)
・日本近代文学館(東京)
の3ヶ所だそうです。

おまけの情報その2
府立京都学・歴彩館には、吉川宏志さんが大学生の頃に発行していた
幻の個人誌「斜光」(創刊号が1989年、第2号が1990年)も所蔵されています。

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