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昨日、午後5時から東京會館にて、第58回角川短歌賞と角川俳句賞の贈呈式がありました。今回の角川短歌賞の受賞作は藪内亮輔さんの「花と雨」50首。
 傘をさす一瞬ひとはうつむいて雪にあかるき街へ出でゆく
 蛇口からほそい光を出しながらあなたは肺のくるしさを言ふ
 白鷺はつばさを漕いでゆきたりきあなたの死(しに)に間に
 合はざりき 

藪内さんの受賞のことばも、とても良かったです。
言いたいこと、言うべきことを十分に言ったように感じました。
詳しい報告は、また「方舟」に載せます。
藪内さん、おめでとうございました。

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