ブログ

子どもの頃、虫取りに熱中することはなかた。
 
今になって、図鑑をぱらぱらめくったり、インターネットの図鑑サイトなどあれこれ眺めたりして、そうか、これは、これだったか などとやっている。

a_tou_蝉、背を見せて鳴く_IMG_7285
 
これはミンミンゼミ。
 
背中の色合いは個体差とか、光の具合とかあるが、ほのかに緑色を帯びて黒と白の模様がはいっている。

関西に多いクマゼミは、これに比べればまっ黒だ。
 

透(す)き羽(ばね)とみどりのからだもつ蝉よ鳴けば水玉うまるるごとし/栗木京子『ランプの精』

 
「みどりのからだ」というのは、亜熱帯のほうへゆくと、美しい緑色の蝉もいるようだが、さてどうだろう。
ミンミンゼミの声が「水玉」というと、かなりどばどば、じゃぶじゃぶという感じがしないこともない。
 
IMG_6861

早朝、セミの声しか聞こえないところ。
工事現場の騒音モニターは62デシベルを示していた。

このあたりの環境基準は、日中で60デシベルだったはず。

コメントを残す

ページトップへ