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ソルティアという遊びは、小学生の頃に夢中になった時期があったけれど、レニュニオン島を訪れた時、雑貨店でこれを見つけたときは驚いた。駒が各種の鉱石でできていたので。つい見とれ、大枚(?)はたいて買ってしまった。

ところで、レニュニオン島がどこにあるか知っている人はかなりの地理通ですよね。私は製糖について調べている過程で知り、偶然出かけることになったのだけれど。各鉱石が綺麗に削られすぎていて、個性がはぎとられている感じがつまらないのだけれど、ここはゲーム用の駒なんだから仕方ないか。

石の歌と言えば、やっぱり、賢治かな。

玉髄のかけらひろへど山裾の紺におびえてためらふこころ

いまははやたれか惑はんこれはこれ安山岩の岩頸にして

『校本宮沢賢治全集 第一巻』より

 

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