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岡部史です、こんにちは。
年末にはいつも翌年一月のフリマで配るフリペのために、
みんなで干支の歌を作っていましたね。それさえ、この度はなく(さびし~)。
今年の干支は牛。ということで、牛の仲間を呼んでみることに。

写真は、インドの町なかをふらつく野良の牛です。セブーと呼ばれるコブ牛?

  野良牛がゴミ屑の山に頭(づ)を入れて食ひゐる横に犬も来て食ふ
                        河野裕子『庭』

ヒンドゥー教徒の間では神様の乗り物、ともいわれ神聖視されているので、
インドで牛は、食用されていないのです。
ちなみにマクドナルドがインド進出を果たしたのは九十年代の半ばでしたが、
その時、ラム挽肉百%によるハンバーガーが開発されたそうです。インドを
訪ねた今世紀の初めの頃に、このラムバーガーを味見してみましたが、
なかなか美味でした。

野良の牛の多いインドですが、他にも野良の動物は沢山いて、普通に街中を
歩いているんですね。

ララララ、ヤギさんも~。
こちらは、インド北部(アグラから南に200キロくらい)に位置する、
ジャンシ―という街の駅で撮影したもの。線路歩いていて、危ないよ~。
でも列車はいつもゆっくりなので、ヤギさんものんびり。

こちらは猪の親子。熱心に線路の間から食べ物を漁っている様子。
同じジャンシー駅でのスナップです。ちなみにこの駅では列車が
二時間も遅れ(理由はわからない)、その間、十種類くらいの野生動物に
遭遇しました。地球はみんなのもの。インドに行くとそんな感じがします。

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