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「会員歌集・歌書」にも追加しましたが、河野さん関係の本が2冊出ています。『京都うた紀行』(京都新聞出版センター)と『牧水賞の歌人たち 河野裕子』(青磁社)。
『京都うた紀行』は永田さんと河野さんが京都・滋賀の歌枕、それも近現代短歌に詠われた場所を実際に訪れた内容が書かれています。「京都駅」や「三月書房」や「琵琶湖大橋」など、古典の歌枕とは違った新しい風景が50か所も取り上げられていて、非常に面白いです。巻末にはお二人の対談も収録されています。
『牧水賞の歌人たち 河野裕子』は真中さんの編集。河野さんへのインタビュー(伊藤一彦さん)、代表歌300首(真中朋久選)、自歌自注、アルバムなどの他、絶筆11首も収録されています。
皆さん、どうぞお読みください。

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  • まなか より:

    松村正直評論集『短歌は記憶する』ぜひ!

  • 松村正直 より:

    ははは。
    宣伝ありがとうございます。
    皆さん『短歌は記憶する』も、どうぞお読みください。

  • Emi より:

    やってしまった!
    今日、いつもの書店で角川の雑誌「短歌」11月号を購入しようとしたら???・・・ない!
    帰ってすぐネットで注文しようと試みるもどこにも1冊もないのだ(T_T)
    大阪市内の大きな本屋さんに電話で問い合わせるがどこにもない(T_T)
    なぜ?why?
    私としたことがやってしまった!
    11月号では河野裕子特集が組まれるのに、知らずにのんきに構えていた。
    私の小さな町にさえ静かにやって来ていた大きなうねり。波に乗り損ねてしまった。
    どうしよっ。あぁ(T_T)

  • やまさき より:

     批評
    毎週、写真展を五軒ほど覗くのが楽しみです、 先日はフジフオトサロンで、おばさんが写真の束を見てる
    その一枚を指差して「これイイ!」
    その女性はパット振り替えり「これ
    イイですね!」と共感!
    若くて美人なので、びっくりした、
    ところで、歌集の解説や批評や帯は
    一切、読まない、 すみません
    映画、本、写真展もそうです、

  • ほづみみづほ より:

    今日同居のお姑さんに
    「今日「女性自身」読んでたら、河野裕子さんと、美智子さまのことが載ってたよ」
    と教えてもらった。
    お姑さんは、美容室かなんかで読んだその記事にひどく感激していた。
    「塔」と永田先生のことも載っていたらしく、やたら詳しくなってはった。なんか私のしていることを、少し理解してもらえたようで嬉しい。
    裕子先生に感謝。
    全国の嫁のみなさん。
    女性自身11月9日号発売中です。

  • Emi より:

    ハイ、出てきました。嫁です(笑)
    早速、今日本屋さんに参ります。
    みづほさん、教えて下さってありがとうございますm(__)m
    いつもブラックキャラ?を出してはるみづほさんだけど、本当はとっても繊細な気配りの人。私はもう、気づいてしまった。いいお嫁さんだなあ♪
    うちは・・・?と、ふと考える。
    もう20年近く一緒に暮らしてもなかなか分かり合えてないお姑さんと、1度しか生でお会いしたことのない裕子先生。
    言葉を並べなくても心が通じ合えたのは、やはり歌の力だったと思う。
    人と人って本当に不思議だ。

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