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二年ほど前、沼津で吟行歌会が行われた折、訪れた場所の一つ。
津波防止目的の水門で、「びゅうお」という愛称があるのは、
見た途端、余りの迫力に「びゅうお!」と叫んでしまうから、
ではなくて、上部に回廊つきの展望台があるから です、はい。
水門の幅は40m、高さは9、3m、重量は406トン、日本最大級の
水門だそうです。展望台は地上30mの位置にあり、高速エレベーターが
ついています。勿論、眺望は抜群で、富士山はもちろん、南アルプスの
峰まで、見晴らすことができました。

お次は、水の都大阪在住の江戸さんの作品。河川の流量を調節するための
水門で、こちらはもっとずっと小型のものなのでしょうね。

  どの川も海への途中 水門がしずかに話すように上がった
                江戸雪『声を聞きたい』

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