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江戸です。

私は大阪市内に住んでいて、普段は大阪、天王寺、芦屋の歌会に出席しています。
世界中に吹き荒れている新型コロナウイルスの影響で歌会はしばらく休会となっています。

書くことは本来孤独な作業です。
短歌も一人で椅子に座ったり、机の下に潜り込んだり、
公園のベンチに座ったりして作ります。
それを発表して誰かに読んでもらう、それが一番シンプルな姿なのかもしれません。
ただ、歌会で批評しあって自分の歌を外から眺めたり、刺激をうけたりするのも
ときには必要かとおもってもいます。

その歌会が開けない。

それも2ヶ月に及ぼうとしています。

芦屋歌会は自主的に歌を集めて自宅で読み、
割り当てられた歌について批評文を書くという試みが始まっています。
大阪歌会と天王寺歌会も、会員の方の声をうけて、
詠草集だけでも作ろうということになりました。

これはあくまでも試みであって、今後どうなっていくのかはわかりません。
ただ、この状態がしばらく続くのではないかという予想は充分できます。

それぞれが、それぞれの環境に応じて、前向きに歌に向き合えたらと
ひたすら願うばかりです。

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