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横浜媽祖

「塔」大会で恒例となっている歌合せ、今年は例年と異なり、
三人一組で応募し、予選を勝ち抜いた八組で行われました。
横浜歌会から応募した三人(宮地、数又、永久保)による
「横浜たそがれ」チームが激戦を戦い抜き、見事優勝!
う~ん、お酒を飲んで友好を深めているだけではなかった、
ということが、証明されたようです。

写真は、横浜中華街にある、媽祖廟。海の交通の守り神で女神さま。

  なぜここに青いすべり台があるのだろう こんなさびしい雪の野原に
                  宮地しもん『f字孔』
  子を産みし夜に聞きたる霜月の風の記憶を子も持つという
                  数又みはる『柘榴の木のある家』
陽をかえすスレート屋根に寄り合いて螺髪のごとき鳩の群れあり
                  永久保英敏(「塔」2017年4月号)

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  • 藤田咲 より:

    歌合は、八組ともみなさんすばらしかったですね。
    数又さんとは、夜の勉強会の後、たまたまお話する機会がありうれしかったです。大会中、岡部さんを探すことができず残念でしたが、これからもブログを楽しみに拝読させていただきます(^^)

    • 岡部史 より:

      藤田咲さん、こんにちは!おっしゃる通り、八組とも素晴らしく、
      勝ち負けは時の運、ということをとりわけ感じさせられるひとときでした。
      どこかで、お会いできますように!

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