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8月号の会員エッセイを読んでいて、「来形」(山形県に来ること)、「来鹿」(鹿児島県に来ること)という言葉に出会った。書いた本人は特に意識していないのだろうが、県外の人には見慣れない言い方だろう。
そう言えば、以前住んでいた福島には「来福」、大分にも「来分」という言葉があった。こういう言葉は、県内で発行されている新聞や地元のテレビなどで使われることが多いようだ。有名人や偉い人が来た時などに、時おり目にすることがあった。
山形が「来形」なら、山梨や山口はどうなるのだろうとか、福島が「来福」なら福井や福岡はどうなるのだろうとか、考え始めるといろいろな疑問が出てくる。
皆さんのお住まいの県では、どのように言いますか?

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  • ooto より:

    北海道は来道といいます。

  • ながたあい より:

    徳島は来徳ですよ♪

  • 松村正直 より:

    >ooto様
    「来道」は一般的に通じるでしょうね。都道府県単位以外では、函館に住んでいた頃、「来函」という言葉もありました。
    >ながたあい様
    おお、やっぱり「来徳」と言うのですね。何だか縁起が良さそう。

  • りょうだ ゆうこ より:

    滋賀は来滋です。
    でもどう発音するのか?
    らいじ?らいし?
    書き言葉で活字として見ることはあっても、アナウンサーなどは使わないんじゃないでしょうか?

  • aya より:

    奈良に棲んで25年。
    「来奈」も「来良」も聞いたことがありません(知らないだけかも)。
    どちらも、いまどきの女子の名前のよう。
    私の好みでは「来良・らいら」がいいですね。

  • 松村正直 より:

    >りょうだ様
    そう言われれば、確かに話し言葉として使われているのは、あまり聞いたことがないですね。
    読み方についての話では、以前、「来熊」が「らいくま」ではなく「らいゆう」と読むのだと教わって、驚いたことがあります。
    >aya様
    奈良の場合はどうなっているのでしょうね。東京に「上京」、京都に「上洛」という言葉があるように、古き都としての何か特別な言い方があるのかな?

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