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なーつのおーわーりーー……

心の中の森山直太朗が歌っております。こんばんは。

私ごとながら、短かすぎた夏休みを振り返ってみたいと思います。

なんといっても楽しかったのは川遊び。
3歳の子を連れ、京都市左京区の秘境、花背へバスで行きました。
京都市街から1日3往復しか出ていないバスに乗り、これでもかと続くヘアピンカーブに耐え、峠を越えた向こうに、清流と山里が待っています。

京都バスが運行するこの路線、山中に入るとまずエアコンを切ります。
エアコンを切らないとバッテリーが上がってしまうほどの上り坂なのです。
狭い山道で対向車とすれ違うためにたびたび止まり、坂道発進で唸るエンジン。ガソリンのにおいが漂います。
面白いのは外に向かって音楽を流しながら走ること。往路ではグリーンスリーブスが流れていました。道中ずっともの哀しいのですがなんでこの選曲…。メロディーバスというらしいです。音楽を流している間は、運転手さんに合図をすればどこでも自由に乗り降りできるという仕組み。登山客の多い、そして住む人の少ない路線ならではです。

201908夏
さて、到着したこの川は、あの嵐山を流れる桂川の最上流部。
川遊びは初めての子の手に、オタマジャクシをすくって載せてやると、
びっくりして手を引っ込めてしまいました。

201908夏3
キャンプ場のおじさんに教えてもらい、掴みどりした鮎を串刺しに。
こちらはなんとかがんばり、炭火焼きでおいしくいただきました。
尾からかぶりついて頭まで食べ終わった子の言ったことは、「ねえ、さっきつかまえたお魚はどこ?」
きみのおなかの中だよー!

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