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 少しずつ秋は深まっています。

 
 バス通りに植えられているホウキ草もきれいな色になってきました。

 きょうは山城歌会へ行く前に郵便局へ振込のために寄って、窓口に貼ってあった切手の見本のなかに、酒井駒子さんの「ロンパーちゃんとふうせん」を見つけて思わず2シート買いました。「童画のノスタルジーシリーズ第1集」。切手は郵便局に行くたびに見本をチェックしていたはずなのに、見逃していたようです。

 
 酒井さんの子供の絵は、かわいいだけでなく、どこか寂しそうで不安そうなところが好きです。

 子供時代って、楽しかったことより、失敗したり、悲しかったことのほうが鮮明に残っているような気がします。 写真にはそういう場面はあまり残さないから、アルバムをめくると楽しそうなことばかりなのですが、アルバムには残らない思いをたくさんして大きくなってきたのだなぁと酒井さんの絵を見ると思うのです。

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